「プーレ・オ・シトロン」という、エスニック風のフレンチ
レモン・生姜・オリーブ・ケイパー・レーズン・カレー粉・ベイリーフ
これらの風味が複雑にからみ、仕上げの蜂蜜も効いてとても美味しい鶏の煮こみ
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上野万梨子さんの本を参考にしたので、上野さんのネーミングのままに
「モロッコ鶏」というタイトルにしました...................
ほぼ忠実に拵えたつもりですが、時短レシピにはなっています
上野レシピでは、「骨付き腿肉を1晩ほどマリネ」してありましたが
うちのは、半分に切った「骨なし腿肉」を「4時間マリネ」しただけ
あと、お醤油を隠し味に使いました
鶏肉をマリネする................................................
◆鶏もも肉(2枚を半分に切る)
◆カレー粉(小匙山盛り1杯・ターメリックでも)
◆生姜(千切り・1片弱)
◆レモン輪切り(3分の1くらい)
◆レモン汁(3分の1くらい)
◆オリーブ油(2~30ccくらい)
◆塩(ひとつまみ)
・よっく揉みこんで(マリネ時間が短いので)
・表面にラップをはりつけ、冷暗所で数時間マリネする
下拵えする........................................................
◆オリーブ油
・鶏肉をとりだし、オリーブ油でコンガリと表面を焼く(半生でOK)
・【厚手の鍋】に、焼いた鶏、マリネの材料、焼き汁(油)を入れる
◆玉葱(1個・スライス)・オリーブ油
・鶏を焼いたフライパンで、玉葱をシンナリ狐色になるまで「弱火」で炒める
・【厚手の鍋】に入れる
◆白ワイン(100~150ccくらい)
・玉葱を炒めたフライパンに注ぎ、底をコソゲながら煮つめる(3分の2くらい)
・【厚手の鍋】に入れる
◆チキンスープ(がらスープの素・湯 薄味 200ccくらい)
◆グリーンオリーブ(12~3粒くらい)
◆ケイパー(小匙山盛り2杯くらい)
◆レーズン(大匙1~2杯くらい)
◆ベイリーフ(2枚)
・スープとオリーブ等を【厚手の鍋】に入れる
煮こむ................................................................
・全ての材料が入った【厚手の鍋】を火にかける
・沸騰したら火を弱め、灰汁をとる
◆黒コショウ
・コショウをふって、蓋をして弱火で静かに煮こむ(45~60分くらい)
※オリーブが「スタッフッド」の塩辛いものしか手に入らなかったので
ここで塩はせず、コショウだけふって煮こみに入った
※途中、皮つき輪切りレモンだけ取りだした(苦みが強くなる気がして)
仕上げ.................................................................
・鶏肉を皿に盛りつけ、火を強め煮汁を煮つめる
◆蜂蜜(小匙1杯くらい)
◆醤油(ちょっと・もしくは塩)
・味をみて、醤油を少しと蜂蜜を入れる
・さらに軽く煮つめ、鶏肉にかける
※蜂蜜は重要です、外せません
※うちはアカシアを使いました
付け合わせ............................................................
◆ブロッコリー(固ゆで)
◆無塩バター・大蒜のみじん・塩
・炒め合わせ盛りつける(熱々で)
※上野レシピでは、カリフラワーを使って蒸焼きにしてました
※また「クスクスのサラダ」を添えても........とも書いてありました
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はじめ、「赤ワイン煮」を拵えようとしてたんだけど
急に気がかわって、前々から試してみたかった「モロッコ鶏」に変更する
フレンチのお肉の煮こみの場合、材料が違うだけで行程は殆ど同じだから
それほど必死にならなくても、すんなりと簡単にできた
材料も普通のものだし、レシピも難しくない
味も、エキゾチックなようで口に馴染む
オットにも好評だった