きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

菊花かぶ

2013-12-19 | もつもの

お節の常連だけど、うちは意外と登場しないかも
なので、お惣菜で久しぶりに拵えてみた


◆かぶ

 ・皮を剥いて、底を平らに切って俎板に置く
 ・切り離さないよう注意して、細かく格子に包丁を入れる

◆塩水(海水程度・昆布いり)

 ・しばらく浸しておく
 ・しんなりしたら、底を4つに切って離す
 ・ふたたび塩水に浸す

※最低30分以上は浸す

 ・かるく絞って「甘酢」に漬ける

※1時間程度で食べられるけど、1日は漬けたほうが美味しい


・・・「甘酢」・・・

◆千鳥酢
◆グラニュー糖
◆水

◆昆布
◆赤とんがらし・レモン(ともに輪切り)

 ・好みの加減につくる

※塩は加えない
※レモンのほか柚子など、なくてもOK
※2~3日冷蔵で平気だが、もっと日持ちさせたい場合は「加熱」すること



 
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しじみ汁・・・朝餉

2013-12-19 | 朝ごはん・昼ごはん

昨夜は忘年会で、河豚を鱈腹たべたそ~ですっ(いいなぁ怒)

二日酔いはしてなさそ~だけど、「しじみ汁」の用意をしておいたので
手前味噌に八丁味噌を忍ばせて、ちょっと「赤だし風」に拵える

美味しそうに飲んでた



◆しじみ(今回は小粒だった)
◆湯・酒

 ・ゆっくり温めて、グラつく前に火を止める
 ・しばらく置いて荒熱をとる

 ・冷めたら、ザザザッと貝を煮汁のなかで揺すり
  砂を落とすようにして、貝だけ引き上げタッパーにて保存

※アタシは「手」でやっています、少しづつ掴んでジャブジャブと

 ・底の「砂」が入らないように、静かに上澄みを別鍋に入れる

◆煮干し

 ・裂いてハラワタをとったものを数本、煮汁の中に浸す
 ・数時間~一晩おいて、静かに煮だし「出汁」をひく
 ・煮干しは取りだす

◆手前味噌・八丁味噌

 ・味噌を溶き、「しじみ」を戻し入れ温める

◆根深ねぎ(和辛子・おろし生姜・七味などなどでも)

 ・煮えばなを供す


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


◆ごはん・しじみ汁

◆納豆(辛子・葱・醤油)
◆小松菜のおひたし
◆菊花かぶ
◆里芋の汁だく煮(熱々を)


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・





河豚かぁ、アタシも食べたいなぁ、年が明けたら連れてってもらおう

昨夜はオットを待ちながら、料理ごとし~し~「お正月料理」の本を読んでいた
あいかわらず「大晦日」は何を仕度するか決まってないから、お節を「おさらい」する

「おさらい」ったって、普段拵えてる和食をちょっと「おすまし」して整えた
っていうのが「お節料理」なんだから、特別なことは何もないし毎年同じなんだけど

やっぱり1回は「おさらい」してしまう、意外と人によって微妙に違うし

だんだんと簡単になってきたけど、今も間違いなく拵えるものとしては................
「うま煮」「黒豆」「なます」「卵焼き(伊達巻)」「ごまめ」「雑煮」くらいかな?

あとは簡単に焼くだけとか、市販品を利用するとか、酒肴のナマモノとか茶碗蒸しとか
その年その年の気分で、適当に整えているんだけど....................

    ◇

お正月用に、「明治の伊万里」の小皿と豆皿を買ってしまった

気が大きくなってて、あやうく身分不相応な器に手を出しそうになったけど
強靭な自制心?により、うちに見合ったものを無事に買うことができた

骨董市でも骨董屋でも、12月は「高価なもの」を出してくるから目の毒だ

そりゃ~素晴らしい、素人目にも「美しい」の一言しかない皿や茶碗やガラスの猪口などが
なんでもない顔してズラズラ並んだりするもんだから、ついつい魔がさしそうになって大変に危険だ

12月は危険ゾーンだ

とはいっても、焼きものに関しては全くの【無知中の無知】で何も解らない
価値や名称には興味がなく、「好きか嫌いか」と「買えるか買えないか」しか
考えないもんだから、何年ぶらついても何の知識も入ってこない

けど、何年も「見るだけは見てる」と少しだけ解ってきた.....って気もする
知識はないけど「価値はあるか」ってことぐらいは、なんとなく

よく有名人がTVで、「これは古伊万里の大皿で高価だった」と自慢していても
「その絵つけでそれはないわぁ~、裏をみせろ裏っ」なんて野次ってると
案の定、偽物と鑑定されて「ほらね~」なんて優越感にひたっている

貧乏人の歪んだ楽しみだ(笑)たまらなく楽しい


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小松菜の生醤油・・・焼酎のお湯わり

2013-12-19 | 和えもの

オットが忘年会で不在なので、独り呑みの夜だった
暇だから、あれこれ下拵えしながらチビチビと呑む

TVは相変わらず、激つまらん

小松菜をゆがいたので、生醤油をたっぷりかけて酒肴に
やけに美味しい、マヨネーズも添えたけどいらない感じ

オット用にはついつい、減塩も考えて「かつぶし」をかけたり
「出汁醤油」や「割り醤油」などをかけちゃうけど

辛党の自分用には、ただ生醤油を「多め」にかけて楽しむ
正直これが一番おいしい、菜っ葉の「善し悪し」がわかるし


あとは里芋を煮たり、おつゆの下準備をしたり
一夜漬けを仕込んだり、お米を研いだり、洗い物したり

まだ暇だったから、残ってる粉砂糖や小麦粉の「始末」で
適当にクッキーを焼く、焼いたけどあんまり上手くできなかった

お菓子に「適当」は通用しないなぁ~と、改めて思う
レモンをいれたレモンクッキーで、味はいいんだけどなぁ

疲れ果てたころ、オットが帰ってきて、すぐ寝た

アタシもボソボソ片づけて、すぐ寝た

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