骨董市をブラブラしていると、がしゃがしゃとガラクタのように
無造作に放りだしてる店がある、アンティークには興味のない店だ
こういう所は狙い目だ(笑)、ボッタクリも混じってるけど
前に、人なつっこい爺ちゃんがガラクタの山から勿体ぶって取りだした
ボロイなんでもないスプーンを、「これは銀だから5千円」って言った時は
思わず「通報」してやろうかと思った、ステンレスって書いてあったし
なめるのもイイカゲンにしろよと、それにタチの悪い店は通報したほうが良い
けど面倒になって止めた、かわりに声大きめに恫喝して睨みつけといてやった
プライドの高そうな骨董屋さんは、マニア向けの高価なものしか置いてないし
中年くらいまでの女性店主もダメ、アンティークマニアだから高値をつける
わかってないんだな、実店舗で売るような値段で「買う気があるなら」
わざわざ早朝から車とばして「骨董市」へなんか買いだしに行かないの
ってことで、これらの店は「ながめて楽しむ」だけにして
もっぱら買うのは、気安そうな骨董屋さんかガラクタ屋さんだ
じゃらじゃら、埃かぶったスプーンやフォークやナイフの山を探っていると
たまに、画像のような面白い物が出てくる.......................
オマケっぽいスプーン達だ
明治チーズ、魚用ナイフのようなボテッとした形でギザギザに歯がついてる
プロセスチーズを切る用なのか、なにかのおりに配られたものだろうか
下は、たぶん紅茶の茶葉をすくう用?の、小匙というには大きめのスプーンで
ローマ字で、「HINOMARU CEYRON TEA」と書いてある
よく解らないけど、どうも戦後しばらくあった紅茶のメーカーらしい
こういうオマケっぽいのは、すごく好きだ