そういえばこの冬、あんまり牡蠣を食べてないな~と
そろそろたっぷり味わいたいなと、生食用を5パック買う
高山本の中に、牡蠣いりの湯豆腐があって美味しそうだったし
北海道にいた頃は、牡蠣か真鱈の白子が当たり前に入っていたので
なんだか懐かしくなって食べたくなり、ひさしぶりに整えた
高山さんは「あまり洗うな旨味が逃げる」って書かれていたけど
アタシはやっぱり「きれいに洗浄」しないとイヤだ、好みだから仕方がないな
大ボールに塩水を用意する(冷水)、そこに牡蠣を落とし優しく回す
ガ~ッとヌメリや汚れが浮いてくる、笊にあげ、ボールの中を新しくする
また牡蠣を浸す、このとき笊にはヌメリがこびり付いているのでキチンと洗うこと
また笊にあげる、ってことを「すごく急いで」数回ほど繰り返す
次に大事だと思っているのは「水きり」で、笊や穴開きバットなどに並べ
しばらく「冷蔵庫内」で水きりする、そのあとペーパーなどで水分をキチンと拭く
ってここまでやったら、あとは何でもござれだ
この夜はわざと何もしないで「ただの湯」をはって、まずは純粋に「湯どうふ」を始める
たれは、小鍋に「酒と醤油」を沸騰させ煮切り、つぎにかつぶしをたっぷり入れ
すこし煮たあと、青葱をドサッとほおりこんで火を止めた..................
すこしだけ「みりん」を入れてもいいし「生姜」を忍ばせてもいい、そこはお好み
今回は「小鍋だて」なのでこうしたが、大鍋なら湯の中に浸しとくといいと思う
※前回のたれはこちら
しばらく「湯どうふ」を楽しんでから、牡蠣を入れて食べる
牡蠣は「ちり酢」などで食べるのも美味しいけど(ポン酢・紅葉おろし・青葱)
「これの前」に供した「牡蠣キムチのレモンがけ」が、似たような味なので止めた
お豆腐と同じたれをかけて食べるか、小皿に「レモン醤油」を拵えて好きに食べた
ここには写ってないが、このほか「新わかめ・ホウレン草」なども入れて食べる
ちなみに牡蠣には「芹」がとても合います(食べたばかりだったのでこの夜は却下)
煮えるのを待ってるあいだ、アタシはレモン醤油で「生牡蠣」を何個も食べてしまう
〆は雑炊、冷ごはんを入れて「残ったたれ」「味の素」「塩」で調味し
仕上げに「溶き卵」でとじて食べた、ものすごく美味しかった
味の素、おはつ登場、ものすごく「微量」で味が出るから緊張した(笑)