きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

牡蠣のキムチ漬け

2014-01-14 | 和えもの

生牡蠣を何日も漬けこむのは、怖くて自信ないけど...........
これは「美味しいキムチ」に、半日ほど漬けるだけなので安心

◆生牡蠣(下処理ずみ)
◆塩

 ・かるく塩を和え、笊に入れて「冷蔵庫」で1時間ほど置く
 ・水っけを切って、ペーパーでしっかりと拭く

◆白菜キムチ(美味しいの、できれば古漬け)

 ・キムチは細かく刻む
 ・牡蠣とキムチを和えて、冷蔵庫で半日~1日ほど漬けこむ


食べる時は...............................

◆青葱・レモン

 ・青葱をちらし、レモンをギュッと絞って食べる



※キムチによって味が違うので、足りないものは自分で補足し調節すること
 たとえば、おろし大蒜・生姜・韓国唐辛子・韮・葱・醤油・塩・砂糖など


ひじょ~に美味しかった、たっぷり漬けたつもりだったけどペロンと食べちゃった
レモンを絞る、ってところが重要です、小皿に数粒とりわけジャブッとかけて.........


10日ほど前に買った「白菜キムチ」の、最後の残りを利用して拵えた
塩梅よく発酵してるし、残ったキムチ汁も始末しきれて非常に合理的であった


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めかぶ御飯・菜花の油炒め・・・朝餉

2014-01-14 | 朝ごはん・昼ごはん

今朝は納豆ではなく「めかぶ」をオットが所望

おかずもアッサリ、連休中の暴飲暴食を清算する(?)


◆ごはん ◆もやし青葱のおつゆ ◆めかぶ(味の素(数粒)・醤油)
◆ほっき貝の山葵漬け ◆菜の花の油炒め(オリーブ油・おかか・醤油)

◆苺・ヨーグルト ◆珈琲・ウーロン茶


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



あぁぁ、やっと「お正月休暇」が終わったような気がする

年末年始は珍しく調子よかったから助かったけど
この連休は、そのツケが回ってきた感じ

「しんどいメンドクサイ病」を発症す

メンドクサイ神にとり憑かれると、途端に「野菜」がハケない
まじめに料理しなくなるし、買い食いとか外食に逃げるからだ

野菜料理というのは、地味なのに手間がかかるんだな~

もう洗浄すっとこから泣きそうになるもんな、嫌なときって

それから刻むとか、湯を沸かして茹でるとか、水きりするとか
さらに出汁ひいて煮こむとか炒めるとか、そこまでやったって

それ1品ではすまず.......................

お怠け主婦が、野菜はというと「キャベツの太千切り」か「ちぎったレタス」
はたまた「ななめ切りの胡瓜」か「洗っただけのプチトマト」になっちゃうのも

解んないわけじゃないんだよな

あ~水が冷たい


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にしん甘煮

2014-01-14 | 煮もの

ソフト鰊を扱ったことはあるけれど、「みがき鰊」を自分で料理するのは初めてだ

濃い「糠水」につけること3日、そこからやっと煮はじめる

大丈夫かな~と思ったけど、糠って凄いな~殆ど脂が消えていた

長々と鍋の番兵ばかりはしてられないから、少しづつ、2日くらいかけて煮こむ

ホロホロと柔らかく、なんとも美味しい煮物になっていた

おもしろかった



◆みがき鰊
◆糠と水

 ・ドロドロの濃い糠水に、みがき鰊を浸す(まる1日)
 ・やさしく糠水のなかで洗い、流水で洗う

 ・新しい糠水をつくり、また鰊を浸す(1日)
 ・糠水の中で、鱗や血合いの部分をコソゲ洗う

 ・新しい糠水をつくり、「1日~半日」ほど浸す
 ・流水で洗浄し、下拵えは完了する


◆水・酒

 ・たっぷりの水分で弱火、2~4時間ほど柔らかくなるまで煮る
 ・浮いた灰汁と脂は丁寧に取り除く(ほとんどないが)

◆きび砂糖

 ・予定の半量くらい(いっぺんに入れると硬くしまる)
 ・さらに2時間ほど煮こむ

◆きび砂糖・醤油

 ・さらに煮こみつつ、蓋をあけ煮つめていく(1~2時間)

 

「にしん蕎麦」って、これをのっけたものなのかなぁ

アタシは未経験なんだけど、食べたことのあるオットは
甘煮を食べながら、「うん、こんな感じこんな感じ」って言ってた


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牡蠣いり湯豆腐

2014-01-14 | 鍋もの

そういえばこの冬、あんまり牡蠣を食べてないな~と
そろそろたっぷり味わいたいなと、生食用を5パック買う

高山本の中に、牡蠣いりの湯豆腐があって美味しそうだったし
北海道にいた頃は、牡蠣か真鱈の白子が当たり前に入っていたので
なんだか懐かしくなって食べたくなり、ひさしぶりに整えた

高山さんは「あまり洗うな旨味が逃げる」って書かれていたけど
アタシはやっぱり「きれいに洗浄」しないとイヤだ、好みだから仕方がないな


大ボールに塩水を用意する(冷水)、そこに牡蠣を落とし優しく回す
ガ~ッとヌメリや汚れが浮いてくる、笊にあげ、ボールの中を新しくする
また牡蠣を浸す、このとき笊にはヌメリがこびり付いているのでキチンと洗うこと
また笊にあげる、ってことを「すごく急いで」数回ほど繰り返す

次に大事だと思っているのは「水きり」で、笊や穴開きバットなどに並べ
しばらく「冷蔵庫内」で水きりする、そのあとペーパーなどで水分をキチンと拭く

ってここまでやったら、あとは何でもござれだ



この夜はわざと何もしないで「ただの湯」をはって、まずは純粋に「湯どうふ」を始める

たれは、小鍋に「酒と醤油」を沸騰させ煮切り、つぎにかつぶしをたっぷり入れ
すこし煮たあと、青葱をドサッとほおりこんで火を止めた..................

すこしだけ「みりん」を入れてもいいし「生姜」を忍ばせてもいい、そこはお好み
今回は「小鍋だて」なのでこうしたが、大鍋なら湯の中に浸しとくといいと思う

※前回のたれはこちら

しばらく「湯どうふ」を楽しんでから、牡蠣を入れて食べる

牡蠣は「ちり酢」などで食べるのも美味しいけど(ポン酢・紅葉おろし・青葱)
「これの前」に供した「牡蠣キムチのレモンがけ」が、似たような味なので止めた

お豆腐と同じたれをかけて食べるか、小皿に「レモン醤油」を拵えて好きに食べた

ここには写ってないが、このほか「新わかめ・ホウレン草」なども入れて食べる
ちなみに牡蠣には「芹」がとても合います(食べたばかりだったのでこの夜は却下)

煮えるのを待ってるあいだ、アタシはレモン醤油で「生牡蠣」を何個も食べてしまう


〆は雑炊、冷ごはんを入れて「残ったたれ」「味の素」「塩」で調味し
仕上げに「溶き卵」でとじて食べた、ものすごく美味しかった

味の素、おはつ登場、ものすごく「微量」で味が出るから緊張した(笑)


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