きばなの硝子瓶

呑兵衛夫婦の日々の食卓

おにぎりセット・・・休日の朝餉

2014-01-26 | 朝ごはん・昼ごはん

休日のオット用

朝早く、用足しに出かけるというので拵えて「やる」


◆鱈子のおにぎり

 ・鱈子は、冷凍庫から出したばかりのカチンカチンを切ったもの
 ・炊きたての「熱いごはん」でいっきに握る、海苔を巻く

◆きんぴら牛蒡(常備菜)
◆巻き干し漬け(常備菜)
◆胡瓜もみ

◆ゆうげ

◆煎茶


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昨日は、ダラダラと色んなものを食べながら日が暮れたので
あまりお腹も空いてなく、簡単なおつまみだけで呑んでおわった

◆たこの白しょうゆ和え(わさび・レモン)
◆味噌きゅうり(手前味噌)
◆揚げチーズ(プロセスチーズ・シュウマイの皮・塩)






いつも行列が出来てる「あるラーメン屋」へ行ってみた

ひどく不味くてビックリ仰天

ラーメンというのは、「別もの」ってくらい店ごとに味が違うし
美味い不味いが、人によって本当に分かれる分野だから

アタシ「が」、不味かったって話なんだけども
今まで食べた中で、イチバン不味かったかも

酷い味だった

苦い臭い変な味がする

麺は固まり汚らしい

店内も、油焼けした安煮干しの「生ぐさ~い」匂いが充満し
一歩踏み込んだ段階で吐き気を誘う、嫌な予感............

予感は的中、食べて確信、煮干しの扱いを間違っている
いや、そもそも食材が酷いのかもしれない.................

とにかく、威勢が良いだけの「激マズ店」だった
しかし次から次へと、お客はひっきりなしに入ってくる

摩訶不思議なり


    ◇


年末にミュージカルを観劇した

こういう場合うちは、急いで地元へ戻り地元でゆっくり食事する
この夜は、帰り道に開店した「おでん屋」へ入ってみた

「おでん」といっても「一杯呑み屋」的ではなく、「小料理屋」系
おとうしも凝っているし、焼きものなども美味しそう

って思って入ったんだけど、なんか雰囲気が嫌な感じ

まず店主と思われる男の無愛想なこと

それはそれでいい、仕事に没頭してるんならそれでいい
事実、やけに忙しそうに立ち働いていたし............

しかしカウンターでしげしげと眺めているうちに、気づいたのだ
要領が悪いんだか何だか知らんけど、忙しぶってるだけだってことに

やたら出来あがるのが遅い


店主はこちらを見ようともしない、だから目の前にいるのに
注文は他の店員に言って、店員が店主に言うという仕組み

なんだこいつ、バカじゃねぇ、カッペ
若造のくせして偉っらそ~にっ、アホみたい

店主のほかに、もう1人若い板前と手伝いの女性がいるのに
とにかく何やってんだ?ってくらい、作業がノロイ、カッペ

「おでん」なんて冷めてますから(目の前にあるのに)

追加の注文が入ったって、なかなかよそわない、目の前で聞えてんのに
なのに女性の店員に「バカみたいなオヤジギャグ」を言ったりしてる

はぁ?

睨みつけてやったら慌ててよそってたけど
そのあと延々と睨み続けてやった

料理だって何だ、こじゃれてるだけじゃんか
不味いとは言わないけど、別にたいした味でもない

盛りつけも田舎くさい、器づかいも珍妙(真っ赤な皿に赤身を盛る)

一串が数百円もする焼きもの、やたら高飛車な価格設定(みあわない)

売りのおでんだって、こんなもんかって感じ
アタシのほうが美味しいや、昆布ゴリゴリだし

店内もどことなく不潔っぽい
こういうのは、店主の心意気がでる

なんだこんな程度の店かっ、と思った
ちっ、すでに1万数千円も使っちまった

もったいなぁ~い

すっかり呑む気も失せ、まだ食べたそうだったオットを急かせて席を立つ

二度と来るかこんな店っカッペッ、って久しぶりに激怒した

船橋は店が多くて楽しいけれど、信じられないくらい「ハズレ」も多い


    ◇


あ~書いたらスッキリした、あったま来たからずっと書こうと思ってたんだけど
お正月から辛気臭くて縁起が悪いからってんで、1ヶ月ほど延ばして書いてやったゼ(笑)

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大根の直鰹煮

2014-01-26 | 煮もの

かつぶしを直に入れた煮物のことを、「直煮」と書いてしまうけど
正しくは「直鰹煮」のことです、急に気がついたので(笑)言訳しときます

直煮と書くと、下茹でとかしないでイキナリ煮だした、って解釈されるか
う~ん、あまりに「あたりまえ」に使っていたもんだから気づかなんだ

ってことで、これは「大根の直鰹煮」です

厚削りの本枯れ鰹節を、ものすごく「たっぷり」と使って贅沢出汁にし
ストーブの上で気長にコトコトと煮こんで、しみっしみに仕上げました

◆大根・生米

 ・生米を一握りいれた水で、1時間ほど下茹でする
 ・流水に晒し、かるく洗って笊にあげ冷ます

◆水・酒(たっぷり)

◆本枯れ鰹節(厚削りをたっぷり)

◆味の母

 ・大根を入れて「落とし蓋」をし、煮汁が静かに沸いてる状態で煮こむ

◆濃口しょうゆ・薄口しょうゆ・塩

 ・味をみながら調節していく
 ・どんどん煮こむ

◆鰹節

 ・たっぷり「追い鰹」をし、さらに煮こむ

 ・煮汁が煮詰まり、クンナリ煮あがったら出来上がり

◆和がらし


濃いめの味に仕上げたけど、もっと薄くして「つゆ」を楽しんでも美味しい


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本枯れの芯は、「花かつお」になって一番美味しく美しい部分

頑張ってギリギリまでかくけど、もう危ないなって所まで来たら諦める
欲張ると、恐ろしいことに指の先っちょを「持って」いかれるから

そういうのが何個か貯まると

今回のように、水に1~2日ほど浸け、柔らかくしてから厚削りする
さらに残った小さな芯の芯は、金槌で叩いて瓶に保存しとく



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