※鹿島神宮・公式サイト
早朝、鹿嶋市へむけて出発する
まずは潮来でおりる
参拝をすませ、裏の通り「奥参道」へとすすむ
樹がとにかくすごい
この道の右側で流鏑馬をするそうだ
なぜ知ったかというと、道々、説明してくるオジサン達がいるからだ
早朝のせいか観光客は私達くらいで、あとは常連のウォーキングの人々らしく
そこの横に入ったら「本殿の御神木」がみられる、とかって、通りすがりに教えてくれる
しまいに、オットと離れひとりで歩いていると、いつのまにやら横に「専属ガイド」がついた
だけどべらべら説明されても、訛ってるわ滑舌は悪いわ早口だはでなに言ってるのか解らない
ご親切は有難いのだが、せっかく朝の静謐な空気を楽しみたいのに.............
目上は大切にご親切は有難く、とは思うけれど、年寄のおせっかいにはホトホト手を焼く
だいたいアタシは、観光地へ行くと「オジサンかオジイサン」に話しかけられる率が高い
あ~も~五月蠅いな~と困っていたらやっとオットに追いつき、お礼をいって逃げられた
がっしかし、ちゃんと先の「奥宮」で待っていて、この裏にも御神木があるから触れと言う
そういえばさっき何か言ってたな、パワースポットだからとか何とか、やれやれ
「みんな触るから幹がツルツルなんだ、耳をあてると風の音がするってヤツもいて
まったくどうかしてるよ、樹齢は?って聞かれたって俺が知るわけないけど
あんまり聞いてくるから仕方なく調べた、まったく..........」
とぼやき、つづけて説明がはじまったようなのだか、ほとんど聞きとれない
○千○百年で、何時ぞやの大火のとき本殿の御神木とこの樹が焼け残った、とか言ってた
つぎは「要石」へ行け、あっちの「御手洗池」は坂がきつくて疲れるから、と指示が入る
そのうち違う人と話し始めたから、よ~やっと解放される..............
なかは森で、よくみると道が枝分かれしていたり小道が奥へ続いたり...........
オットを見失わないように付いていく
本殿や奥宮など、おまつりしてる処は失礼だから撮らないようにしてるんだけど
この「要石」だけは、お断りして撮らせて頂いた、そして念入りにお願いをする
「どうか地震がおきないように、大鯰の頭をしっかりと押さえておいて下さい」
その奥はまた森が広がっている
来た道をもどり、坂を下って「御手洗池」へおりる
澄んだ水に美しい鯉が泳いでた
茶屋があった
開店してばっかで鮎は焼いてないから諦め、きび団子・三色団子をお持ち帰りで買う
汗だくんなってて暑いからラムネも買って飲む、美味しい、道々飲みながら坂をあがる
1時間くらいの霊験散歩でした
おまけ.............................................
翌日、おばちゃんの指示どおり、ラップなしでレンチン♪して温めなおす
きび団子には蜜ときなこ、草団子にはあんこ、あと甘じょっぱい味噌味の
どれも美味しかった、餡子もちゃんと拵えてあるやつ..............
お蕎麦も手打ちみたいだったから、美味しい気がするここの茶屋