やっと見れた、そのうち見ようと録画だけはしといたんだけど........
※公式サイト・・・・・
あんまり料理熱がさがってるもんだから、これ見たら元気でるかと思って
ダラダラついでに、2日かけていっきに見てみた...............
面白かった~いや~泣いたぁ~、回によっては号泣しちまった
俊子が亡くなるくらいまでが一番よかったな、いやぁ~泣いた
原作の小説も、秋山さんが書いた「味」って随筆も読んだことないので
細かいことは解らないけど、今回の脚本はかなり「味」に近づけたものなのかな
つまり「事実」のほうに寄せたっていうか
大好きなマチャアキのほうは、もっとくだけた内容で、恋愛とか人間関係に焦点をあて
かわりに篤蔵が一流のシェフになっていく過程は、乱暴で不自然なものだった
今回は「その部分」を丁寧に描かき、本物の「秋山徳蔵」の人生に近づけていたので
小説の娯楽性と自伝がうまく融合して、とても厚みのある面白い物語になっていた
役者さんたちも良かったし、配役がピッタリだった
秋山さんの著書は、古本で「料理のコツ」っていうのを愛読してるけど
アマゾンで調べてみたら、ドラマの影響か文庫本になって復活していた
この本は、プロむけしか書かなかった秋山さんが、家庭の主婦むけに書いてくれたもので
ずいぶん昔のものだけど、とても読みやすく解りやすい解説で、アタシもよく参考にしている
料理は脇さんが監修したみたいだけど、豪華絢爛な料理より、はじめのほうの
カツレツとかプーレパネ、あのあたりの料理がとても美味しそうだった
でも脇さんは、たしかリッツで修行した人だから、そのへんの料理に力を入れたのかな
それにしても主役をやった俳優さん、包丁使いがすごく上手だったねぇ、すごかったな
ちゃんとプロ仕立ての使い方だったし、相当に練習したんだろうな...........
キャベツを刻むとき、アタシは手前から奥へむかって刃を滑らせるけど
プロの人って反対に、向うから手前にむかって削るように切る
洋風のやりかたなのかな