今年の冬は寒い。数日前も雪が降っていたが、今日は3月中旬の気温まで上昇。
たおやかな風が吹き、吉野川の清流が光り輝く。
吉野町南国栖の浄見原神社で毎年、旧暦の1月14日に国栖奏が奉納される。
俳句の季語にもなっていることから、俳句会が団体でやってきて、狭い境内が人、人であふれんばかり。
浄見原神社の年中祭礼は四人の宮守さんらで守られている。
62軒となった国栖の地には二社が鎮座し、大蔵神社の宮守も担うことから12、3年に2回は廻ってくるというお役目。
宮守さんや自治会役員らは前日に御供モチを搗く。
オシアゲと呼ぶ大きく平らなモチは桶に二枚ずつ入れて御幣とともに供えられる。
国栖の翁に守られ過ごしたとするお仮屋(社務所)とその前に植樹された大アベマキの木には注連縄を張っている。
神前には右から山菓(クリ)、醴酒(コザケ:一夜酒)、腹赤魚(ウグイ)、土毛(クニツモノ:根芹)、毛瀰(モミ:ヤマアカガエル)の五品の贄神饌が奉される。
(H20. 2.20 Kiss Digtal N撮影)
たおやかな風が吹き、吉野川の清流が光り輝く。
吉野町南国栖の浄見原神社で毎年、旧暦の1月14日に国栖奏が奉納される。
俳句の季語にもなっていることから、俳句会が団体でやってきて、狭い境内が人、人であふれんばかり。
浄見原神社の年中祭礼は四人の宮守さんらで守られている。
62軒となった国栖の地には二社が鎮座し、大蔵神社の宮守も担うことから12、3年に2回は廻ってくるというお役目。
宮守さんや自治会役員らは前日に御供モチを搗く。
オシアゲと呼ぶ大きく平らなモチは桶に二枚ずつ入れて御幣とともに供えられる。
国栖の翁に守られ過ごしたとするお仮屋(社務所)とその前に植樹された大アベマキの木には注連縄を張っている。
神前には右から山菓(クリ)、醴酒(コザケ:一夜酒)、腹赤魚(ウグイ)、土毛(クニツモノ:根芹)、毛瀰(モミ:ヤマアカガエル)の五品の贄神饌が奉される。
(H20. 2.20 Kiss Digtal N撮影)