かつては15日、16日が秋の祭礼日だった杉町の八幡神社。
現在は第四土曜と日曜で代々の総代5人が営んでいた祭礼は自治会運営に移った。
杉町は20軒。
6軒の回りで3年に一度は6戸が担う。
そのうちの2軒がトーヤになる。
八幡神社の祭りには御輿や太鼓台はなかったと話すM氏は90歳。
毎週の送迎に元気な顔を見せてくれる。
その昔の杉町は10戸の座筋による営みであった。
それが6戸になったと『昭和四年大和国神宮神社宮座調査』に残されている。
奈良県図書情報館所蔵の奈良県庁文書である。
当時は兄弟2戸の當屋があったようだ。
御輿に打たれる小太鼓は昭和57年9月吉日の寄進。
御輿は自治会長が40年ほど前に作った手製の御輿。
M氏の話によれば40年前に家を改築した際に出た廃材を利用して子供御輿が造ったという。
大きなウチワは自治会長の奥さんの実家からもらったもの。
新潟や東北で行われたものを貰ってきた。
参拝者は16人。
御輿を曳いて巡行するする子供たちも16人。
小さな子供が多い。
東にある新しい地区も回って集落へ。
集落の辻には高張提灯を掲げている。
およそ1時間の曳行を終えて夕刻の祭礼を待つ役員たち。
お盆に置いた玉串料を神さんに供えて始まった神事。
夕闇が迫る神事は実に厳かで美しく神々しい。
(H24.10.27 EOS40D撮影)
現在は第四土曜と日曜で代々の総代5人が営んでいた祭礼は自治会運営に移った。
杉町は20軒。
6軒の回りで3年に一度は6戸が担う。
そのうちの2軒がトーヤになる。
八幡神社の祭りには御輿や太鼓台はなかったと話すM氏は90歳。
毎週の送迎に元気な顔を見せてくれる。
その昔の杉町は10戸の座筋による営みであった。
それが6戸になったと『昭和四年大和国神宮神社宮座調査』に残されている。
奈良県図書情報館所蔵の奈良県庁文書である。
当時は兄弟2戸の當屋があったようだ。
御輿に打たれる小太鼓は昭和57年9月吉日の寄進。
御輿は自治会長が40年ほど前に作った手製の御輿。
M氏の話によれば40年前に家を改築した際に出た廃材を利用して子供御輿が造ったという。
大きなウチワは自治会長の奥さんの実家からもらったもの。
新潟や東北で行われたものを貰ってきた。
参拝者は16人。
御輿を曳いて巡行するする子供たちも16人。
小さな子供が多い。
東にある新しい地区も回って集落へ。
集落の辻には高張提灯を掲げている。
およそ1時間の曳行を終えて夕刻の祭礼を待つ役員たち。
お盆に置いた玉串料を神さんに供えて始まった神事。
夕闇が迫る神事は実に厳かで美しく神々しい。
(H24.10.27 EOS40D撮影)