この月、3度目の奈良イトーヨーカドー。
5階にある奈良市美術館に出向く。
5階にあん摩マッサージ機が設置されている。
10分間で100円。
これで肩こりが治ればと思っているが・・・。
第1支部の撮影地は45か所。
エントランスホール2枚を除いた展示作品数は56点。
会員独自の行先があるとみえる。
目的とする被写体は多様でもないが目的地が異なるのだ。
つまりは独善的な行動パターンがみられるし、バラエティに富んでいる。
北は北海道から南は鹿児島まで。
海外まででかけられたネパール・エベレストもあった。
県別でみれば北海道(1点)、秋田(3点)、福島(1点)、長野(15点)、山梨(2点)、静岡(1点)、富山(1点)、石川(1点)、岐阜(1点)、滋賀(1点)、京都(1点)、奈良(19点)、和歌山(1点)、岡山(1点)、鳥取(2点)、熊本(2点)、鹿児島(2点)だ。
近畿圏より東は26点(46%)、近畿は21点(38%)、西は7点(13%)。
第1支部の半数は北に向かい西は少ない。
ほとんどの人は車中泊もしながら撮影しているらしい。
Mさんはそれを避けるように西に向かうと話していた。
西なら新幹線など電車にレンタカーが格安。
個人や所属するクラブ団体で行くこともある。
交通事故に遭遇するケースも考えられ会員家族も不安。
安心してもらうよう電車・レンタカーにしているという。
県別でみれば奈良県が一番多い19点(34%)、次に多いのが長野県の15点(27%)である。
会員6割が占める目的地である。
奈良県の内訳は川上村の5点がトップで2番目は五條の3点。
他は1点ずつの十津川村、野迫川村、上北山村、天川村。
第2支部と同じように奥吉野狙いが多い。
その他、曽爾村、高取町、天理市、大和郡山市、平群町や奈良市内(2点)も1点ずつだ。
これも似たり寄ったりの傾向がみられる。
この月は和歌山第2支部の展示会も拝見した。
第1支部と同じような長野県辺りを目的地にする傾向がある。
だいたいが山岳地や山間部の景観をとらえた、よく見かける風景写真の様相である。
美しさを求めるのであろうJNP会員写真展は人や建物などの人工的な構造物の写し込みはしてはならないそうだ。
稀に人工物がある写真がある。
それは主役でもなく脇役でもない点景描写であれば問題ないそうだ。
富士山頂の美しさをとらえた写真がある。
山頂に建つ構造物はどけようがない。
それは構わないが、人物や構造物にあってはならないそうだ。
今回の展示のなかの2点には人物を描写した作品がある。
一つは凍った滝を登る人。
安全ロープまでならよかったのにと思った。
もう一つは雪山をバックにした茅葺民家。
色づくカキの木も添えているがどこかがおかしい。
茅葺民家には生活感がない大八車の車輪が二つある。
傍にはほっかむりを被った農婦と思える人が一輪車を押している。
服装は野良着でなく雨除け合羽だ。
若い婦人のように思える一枚の写真に生活感を感じない。
話しによれば観光的な名所であるらしい。
それなりの作りをしている景観だそうだ。
写真にタイトルが要る。
充てる漢字は自由だが何の意味もなさないタイトルもある。
状況は写真をみれば判る。
そのまま状況を表現したタイトルがあまりにも多いで幻滅する。
知人の会員は俳句の季語を頭の中に描いているという。
夕時の状況は刻々と変化する。
季節によって時間的な差がある。
季語が同じであっても描写する作品によっては違和感もあると話すからうかつにタイトル付けするのも難しいという。
フィルム作品は16点(29%)で7割がデジタルだ。
デジタルの勢いはますます広がっているが、色合いが不自然なものもみられる。
デジタルカメラから始められた人はそういう傾向にあるとTさんが話していた。
写真は写真展と何ら関わりのないモミモミチェア。
ゆっくり寛ぎたいものだ。
(H27. 5.30 SB932SH撮影)
5階にある奈良市美術館に出向く。
5階にあん摩マッサージ機が設置されている。
10分間で100円。
これで肩こりが治ればと思っているが・・・。
第1支部の撮影地は45か所。
エントランスホール2枚を除いた展示作品数は56点。
会員独自の行先があるとみえる。
目的とする被写体は多様でもないが目的地が異なるのだ。
つまりは独善的な行動パターンがみられるし、バラエティに富んでいる。
北は北海道から南は鹿児島まで。
海外まででかけられたネパール・エベレストもあった。
県別でみれば北海道(1点)、秋田(3点)、福島(1点)、長野(15点)、山梨(2点)、静岡(1点)、富山(1点)、石川(1点)、岐阜(1点)、滋賀(1点)、京都(1点)、奈良(19点)、和歌山(1点)、岡山(1点)、鳥取(2点)、熊本(2点)、鹿児島(2点)だ。
近畿圏より東は26点(46%)、近畿は21点(38%)、西は7点(13%)。
第1支部の半数は北に向かい西は少ない。
ほとんどの人は車中泊もしながら撮影しているらしい。
Mさんはそれを避けるように西に向かうと話していた。
西なら新幹線など電車にレンタカーが格安。
個人や所属するクラブ団体で行くこともある。
交通事故に遭遇するケースも考えられ会員家族も不安。
安心してもらうよう電車・レンタカーにしているという。
県別でみれば奈良県が一番多い19点(34%)、次に多いのが長野県の15点(27%)である。
会員6割が占める目的地である。
奈良県の内訳は川上村の5点がトップで2番目は五條の3点。
他は1点ずつの十津川村、野迫川村、上北山村、天川村。
第2支部と同じように奥吉野狙いが多い。
その他、曽爾村、高取町、天理市、大和郡山市、平群町や奈良市内(2点)も1点ずつだ。
これも似たり寄ったりの傾向がみられる。
この月は和歌山第2支部の展示会も拝見した。
第1支部と同じような長野県辺りを目的地にする傾向がある。
だいたいが山岳地や山間部の景観をとらえた、よく見かける風景写真の様相である。
美しさを求めるのであろうJNP会員写真展は人や建物などの人工的な構造物の写し込みはしてはならないそうだ。
稀に人工物がある写真がある。
それは主役でもなく脇役でもない点景描写であれば問題ないそうだ。
富士山頂の美しさをとらえた写真がある。
山頂に建つ構造物はどけようがない。
それは構わないが、人物や構造物にあってはならないそうだ。
今回の展示のなかの2点には人物を描写した作品がある。
一つは凍った滝を登る人。
安全ロープまでならよかったのにと思った。
もう一つは雪山をバックにした茅葺民家。
色づくカキの木も添えているがどこかがおかしい。
茅葺民家には生活感がない大八車の車輪が二つある。
傍にはほっかむりを被った農婦と思える人が一輪車を押している。
服装は野良着でなく雨除け合羽だ。
若い婦人のように思える一枚の写真に生活感を感じない。
話しによれば観光的な名所であるらしい。
それなりの作りをしている景観だそうだ。
写真にタイトルが要る。
充てる漢字は自由だが何の意味もなさないタイトルもある。
状況は写真をみれば判る。
そのまま状況を表現したタイトルがあまりにも多いで幻滅する。
知人の会員は俳句の季語を頭の中に描いているという。
夕時の状況は刻々と変化する。
季節によって時間的な差がある。
季語が同じであっても描写する作品によっては違和感もあると話すからうかつにタイトル付けするのも難しいという。
フィルム作品は16点(29%)で7割がデジタルだ。
デジタルの勢いはますます広がっているが、色合いが不自然なものもみられる。
デジタルカメラから始められた人はそういう傾向にあるとTさんが話していた。
写真は写真展と何ら関わりのないモミモミチェア。
ゆっくり寛ぎたいものだ。
(H27. 5.30 SB932SH撮影)