中院町の薬師如来縁日の御供上げ取材を終えて境内にでる。
御供上げを終えたKさんと落ち合う場は元興寺境内にある浮図田(ふとでん)。
国宝建物の禅室南側にたくさんの石仏が並ぶ。
毎年の8月23日、24日は大勢の観光客やカメラマンが訪れる地蔵会がある。
石仏の前に燈明をすることになったのは浮図田を整備した昭和63年からである。
浮図田は石塔・石仏(浮図)類を田圃(田んぼ)のごとく並べた中世の供養形態にあるそうだ。
素焼きカワラケに火を点けたトーシミに荘厳を感じるが、カメラマンは浴衣を着た女性がお好きなようだ。
尤も私もそのたぐいであるが、真正面からの撮影は遠慮した。
その浮図田にキキョウとハルシャギクが咲いているから撮っておいた方がいいと受付の男性に云われた。
夏日を浴びたお花が美しく咲いておればそうしたいと願っていた。
今が見ごろなのかどうかわからないが、何人かのカメラマンに混じって撮っていた。
大きな三脚を抱えたKさんも撮る。
陰になった縁で寛いだ。
しばしの休息に汗が流れた。
そよぐ風が顔にあたる。
極楽な時間を過ごさせていただいた。
感謝、感謝、である。
(H28. 7.11 EOS40D撮影)
御供上げを終えたKさんと落ち合う場は元興寺境内にある浮図田(ふとでん)。
国宝建物の禅室南側にたくさんの石仏が並ぶ。
毎年の8月23日、24日は大勢の観光客やカメラマンが訪れる地蔵会がある。
石仏の前に燈明をすることになったのは浮図田を整備した昭和63年からである。
浮図田は石塔・石仏(浮図)類を田圃(田んぼ)のごとく並べた中世の供養形態にあるそうだ。
素焼きカワラケに火を点けたトーシミに荘厳を感じるが、カメラマンは浴衣を着た女性がお好きなようだ。
尤も私もそのたぐいであるが、真正面からの撮影は遠慮した。
その浮図田にキキョウとハルシャギクが咲いているから撮っておいた方がいいと受付の男性に云われた。
夏日を浴びたお花が美しく咲いておればそうしたいと願っていた。
今が見ごろなのかどうかわからないが、何人かのカメラマンに混じって撮っていた。
大きな三脚を抱えたKさんも撮る。
陰になった縁で寛いだ。
しばしの休息に汗が流れた。
そよぐ風が顔にあたる。
極楽な時間を過ごさせていただいた。
感謝、感謝、である。
(H28. 7.11 EOS40D撮影)