なんとなくふっきれたような気がする。
二日前に訪れた曽爾村小長尾。
センゲンサンに参っていた男性と直会で話すことになった同病相憐れむ。
私は僧帽弁の故障だが、男性は心筋梗塞が発端だった。
何度かの対応処置はそれぞれが違うが、不整脈による脈拍異常を治すために行った処置は私が受けた処置と同じであった。
それはカテーテルを差し込んで異状な箇所の回路を焼き切るという電極カテーテルアブレーション処置である。
処置は上手くいったがその後がおかしくなった。
起床したての脈拍は36拍。
私もほぼ同様の40拍前後。
身体を動かせば60拍前後の正常値になる。
これもまた同じである。
「そんな状態だが、遠出もする」。
内緒ではなく医師の了解を得てのことだ。
行先はけっこーな遠出。
私よりも遙かに長い距離を車で走る。
センゲンサンに登った山歩きもひょいひょいと軽々登攀していた男性は85歳。
数年前に患った不整脈の身ではあるが、すこぶる元気。
お互いは同情しあうわけでもなく、励ましでもなく、ひょうひょうと生きていけることに歓びを感じた日だった。
勾配45度とも思える山登り。
昨日も、今日も疲れはなく、膝、関節、筋肉、どれをとっても痛みがない。
気分は上々で入室したリハビリ室。
いつものように心電図機器を装着してもらう。
直後の脈拍は53-54拍。
これもまた上々である。
準備体操からスクワット運動では58-61拍。
ペダルを漕ぐ前からの60拍越えである。
エルゴメーター付きの自転車のペダル漕ぎの初速は10ワーク。
血圧は112-49。
脈拍は54-55拍だ。
順調な滑り出しだ。
1分後にガツンときた。
なんとワークは60。
いきなりの負荷にガツンと反応するペダル漕ぎ。
今日はきつい運動に頭も機敏な運動をするってGリハビリ療法士が云った言葉の意味がわかった。
漕ぐペダルの回転数は55rpm辺りを意識しながら漕ぐ。
6分後の血圧は134-50。
脈拍は68拍。
5分前の脈拍は60-67拍。
ぐんぐん上昇する脈拍に歓びを感じる。
そこへ持ち出されたワークシート。
持っていたのはリハビリ療法士のIさん。
これから行うのはペダルを漕ぎながら頭を使うということだ。
持っていたワークシートは5マスのクロスワードパズル。
設問に対して答えを導きだす。
頭のなかで考えれば考えるほどペダル漕ぎが疎かになる。
ほとんどの人はそうなるらしい。
これをデュアルタスク、つまり二重に設定した課題をこなすときのバランスを測るらしい。
認知症とか転倒しないように頭と身体を同時に動かす訓練みたいなもの。
タテのマス。
ヨコのマスなど設問は少ないが答えられるものもあれば、答えが頭のなかに湧いてこない問題もある。
意外と難しいがこれをリハビリ療法士と話しながら運動するのでデュアルどころかトリプルタスクだと思った。
マスが埋まれば出てこなかったワードも発想できる。
ペダルの回転数は落ちるどころか、逆に60rpmを越す具合。
自然体でそのようになるから、認知症は今のところ、心配ない。
そう思ったが、次回はマスが増えて7マスになると伝えられた。
16分後の血圧は145-55。
脈拍は69-70拍。
ペダルに重さは感じるが、息苦しさはまったく感じない。
汗もようやく滲んできた。
21分後の血圧は131-55。
脈拍は71-73拍。
久しぶりの70拍越えに気分は上々。
26分後の血圧は144-50。
脈拍は74-76拍。
ペダル運動を終えて自転車を降りる。
しばらくしてから測った脈拍は65-68拍。
徐々に下がって54―58拍。
今度、行われる負荷テストの話しなどを聞いていたときもいきなりのお下がりはなく、逆に上がった62拍。
整理体操のときも60-67拍。
いいんじゃないの。
先週に予約した負荷テスト実施にあたっては同意サインをして退室した。
運動を終えた直後の午後2時38分は会計の処理待ち。
その間に測った血圧は118-65。
脈拍は59拍。
受付したときの血圧は125-61で脈拍が51拍だたったから、この日の気分も上々である。
(H28. 7.26 SB932SH撮影)
二日前に訪れた曽爾村小長尾。
センゲンサンに参っていた男性と直会で話すことになった同病相憐れむ。
私は僧帽弁の故障だが、男性は心筋梗塞が発端だった。
何度かの対応処置はそれぞれが違うが、不整脈による脈拍異常を治すために行った処置は私が受けた処置と同じであった。
それはカテーテルを差し込んで異状な箇所の回路を焼き切るという電極カテーテルアブレーション処置である。
処置は上手くいったがその後がおかしくなった。
起床したての脈拍は36拍。
私もほぼ同様の40拍前後。
身体を動かせば60拍前後の正常値になる。
これもまた同じである。
「そんな状態だが、遠出もする」。
内緒ではなく医師の了解を得てのことだ。
行先はけっこーな遠出。
私よりも遙かに長い距離を車で走る。
センゲンサンに登った山歩きもひょいひょいと軽々登攀していた男性は85歳。
数年前に患った不整脈の身ではあるが、すこぶる元気。
お互いは同情しあうわけでもなく、励ましでもなく、ひょうひょうと生きていけることに歓びを感じた日だった。
勾配45度とも思える山登り。
昨日も、今日も疲れはなく、膝、関節、筋肉、どれをとっても痛みがない。
気分は上々で入室したリハビリ室。
いつものように心電図機器を装着してもらう。
直後の脈拍は53-54拍。
これもまた上々である。
準備体操からスクワット運動では58-61拍。
ペダルを漕ぐ前からの60拍越えである。
エルゴメーター付きの自転車のペダル漕ぎの初速は10ワーク。
血圧は112-49。
脈拍は54-55拍だ。
順調な滑り出しだ。
1分後にガツンときた。
なんとワークは60。
いきなりの負荷にガツンと反応するペダル漕ぎ。
今日はきつい運動に頭も機敏な運動をするってGリハビリ療法士が云った言葉の意味がわかった。
漕ぐペダルの回転数は55rpm辺りを意識しながら漕ぐ。
6分後の血圧は134-50。
脈拍は68拍。
5分前の脈拍は60-67拍。
ぐんぐん上昇する脈拍に歓びを感じる。
そこへ持ち出されたワークシート。
持っていたのはリハビリ療法士のIさん。
これから行うのはペダルを漕ぎながら頭を使うということだ。
持っていたワークシートは5マスのクロスワードパズル。
設問に対して答えを導きだす。
頭のなかで考えれば考えるほどペダル漕ぎが疎かになる。
ほとんどの人はそうなるらしい。
これをデュアルタスク、つまり二重に設定した課題をこなすときのバランスを測るらしい。
認知症とか転倒しないように頭と身体を同時に動かす訓練みたいなもの。
タテのマス。
ヨコのマスなど設問は少ないが答えられるものもあれば、答えが頭のなかに湧いてこない問題もある。
意外と難しいがこれをリハビリ療法士と話しながら運動するのでデュアルどころかトリプルタスクだと思った。
マスが埋まれば出てこなかったワードも発想できる。
ペダルの回転数は落ちるどころか、逆に60rpmを越す具合。
自然体でそのようになるから、認知症は今のところ、心配ない。
そう思ったが、次回はマスが増えて7マスになると伝えられた。
16分後の血圧は145-55。
脈拍は69-70拍。
ペダルに重さは感じるが、息苦しさはまったく感じない。
汗もようやく滲んできた。
21分後の血圧は131-55。
脈拍は71-73拍。
久しぶりの70拍越えに気分は上々。
26分後の血圧は144-50。
脈拍は74-76拍。
ペダル運動を終えて自転車を降りる。
しばらくしてから測った脈拍は65-68拍。
徐々に下がって54―58拍。
今度、行われる負荷テストの話しなどを聞いていたときもいきなりのお下がりはなく、逆に上がった62拍。
整理体操のときも60-67拍。
いいんじゃないの。
先週に予約した負荷テスト実施にあたっては同意サインをして退室した。
運動を終えた直後の午後2時38分は会計の処理待ち。
その間に測った血圧は118-65。
脈拍は59拍。
受付したときの血圧は125-61で脈拍が51拍だたったから、この日の気分も上々である。
(H28. 7.26 SB932SH撮影)