7月14日の午後4時前の北の窓。
こんな時間に気づいた外の世界。
窓の外に垂らした長めの簾。
家のひさしから垂らした簾の先。
ほぼ地面につながっているような・・
風が吹いて崩れることもなく地面スレスレに位置している簾。
北の簾に陽が当たるのは、西に夕日が傾くときだけ。
いわゆる西日が差す、という時間帯。
日差しを遮る簾の役目もあるが、北の隣家から見えないようにするのも簾の役目。
それが、なんと土中から誕生したセミが登る梯子でもあったんだ。
5日前、初鳴きしたアブラゼミの抜け殻が一体。
距離をとったもう一体の抜け殻は、クマゼミであろう。
可能性を考えられるセミの生まれた場所。
小さな穴が見つかった。
その穴の下。
つまり土中に数年間も暮らしていた幼虫のセミ。
蝉は、土中に7年間も籠って、8年目に巣立つ。
その蝉をモチーフに映画化されたと、勝手に思っていた原作が角田光代が発表したベストセラー小説「八日目の蝉」。
そのことはともかく、私が子どものころに教わった蝉の誕生。
親蝉が、土中に産卵。卵から孵化した幼虫が、成虫になり、広げた羽根を羽ばたかせて巣立つまで8年間。
どんな蝉も同じように思っていたが、違った。
専門家が織り成す昆虫・植物に動物のプチペデイア「NATURE&SCIENCE」ブログを拝見し、目からうろこ。
ツクツクボウシは、1年から2年間の土中暮らし。
アブラゼミなら3~4年。
クマゼミでも4~5年。
なんと、執筆者は知人の草柳佳昭さん。
出版社・山と渓谷社時代は編集者だった。
彼から打診された刺しサバ要件。
ご縁をもらって刺しサバをとらえた写真ならびにコラムまで執筆。
出版された山と渓谷社刊・著者池田陽子『サバが好き!旨すぎる国民的青魚のすべて』。
アマゾンなどで現在も販売している、拝読したら鯖を食べたくなってしまうすごい本。それこそ目からうろこの『サバが好き!旨すぎる国民的青魚のすべて』である。
話題は、簾を梯子代わりに選んだ蝉に戻そう。
2体だった蝉の抜け殻。
やがて、というか1週間後の7月21日。
毎日の雨戸あけが、実に楽しみになった。
知らず、知らずのうちに、なんと六体にもなっていた。
(R3. 7.14、21 EOS7D撮影)
こんな時間に気づいた外の世界。
窓の外に垂らした長めの簾。
家のひさしから垂らした簾の先。
ほぼ地面につながっているような・・
風が吹いて崩れることもなく地面スレスレに位置している簾。
北の簾に陽が当たるのは、西に夕日が傾くときだけ。
いわゆる西日が差す、という時間帯。
日差しを遮る簾の役目もあるが、北の隣家から見えないようにするのも簾の役目。
それが、なんと土中から誕生したセミが登る梯子でもあったんだ。
5日前、初鳴きしたアブラゼミの抜け殻が一体。
距離をとったもう一体の抜け殻は、クマゼミであろう。
可能性を考えられるセミの生まれた場所。
小さな穴が見つかった。
その穴の下。
つまり土中に数年間も暮らしていた幼虫のセミ。
蝉は、土中に7年間も籠って、8年目に巣立つ。
その蝉をモチーフに映画化されたと、勝手に思っていた原作が角田光代が発表したベストセラー小説「八日目の蝉」。
そのことはともかく、私が子どものころに教わった蝉の誕生。
親蝉が、土中に産卵。卵から孵化した幼虫が、成虫になり、広げた羽根を羽ばたかせて巣立つまで8年間。
どんな蝉も同じように思っていたが、違った。
専門家が織り成す昆虫・植物に動物のプチペデイア「NATURE&SCIENCE」ブログを拝見し、目からうろこ。
ツクツクボウシは、1年から2年間の土中暮らし。
アブラゼミなら3~4年。
クマゼミでも4~5年。
なんと、執筆者は知人の草柳佳昭さん。
出版社・山と渓谷社時代は編集者だった。
彼から打診された刺しサバ要件。
ご縁をもらって刺しサバをとらえた写真ならびにコラムまで執筆。
出版された山と渓谷社刊・著者池田陽子『サバが好き!旨すぎる国民的青魚のすべて』。
アマゾンなどで現在も販売している、拝読したら鯖を食べたくなってしまうすごい本。それこそ目からうろこの『サバが好き!旨すぎる国民的青魚のすべて』である。
話題は、簾を梯子代わりに選んだ蝉に戻そう。
2体だった蝉の抜け殻。
やがて、というか1週間後の7月21日。
毎日の雨戸あけが、実に楽しみになった。
知らず、知らずのうちに、なんと六体にもなっていた。
(R3. 7.14、21 EOS7D撮影)