マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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通りすがりに、この年も拝見した奈良市今市の地蔵盆

2023年09月14日 07時54分18秒 | 奈良市へ
宇陀市室生の小原、西隣の染田を経て、大和高原の地でも奈良市内の旧都祁村・白石に立ち寄った。

刺しさばをつくり、店内販売をしている辻村商店。

なぜかシャッターを下していた。

仕方なく、でもないが仕入れた和歌山県産の刺しさばを見届け、天理市の福住から下る旧五ケ谷村。

さらに西へ、西へとハンドルを握る帯解街道。

この年も拝見した奈良市今市の地蔵堂。

今日は、22日。

なぜに地蔵堂の扉が開いているのか?

今日は、平日でもない海の日の祝日、木曜日。

翌日の23日ならわかるが、その日も祝日のスポーツの日。

東京オリンピックを実行するがための、今年限りの連チャン祝日。

実に、ややこしい令和3年の2021年。

コロナ禍によって2020年の東京オリンピックは、一年先送りした結果である。

さて、この日が奈良市今市の地蔵盆であるのか、わかっていない。

4年前も通りすがりに拝見した平成29年7月23日の地蔵盆も、今日も同様。

付近にどなたもおられないから、尋ねることもできなかった今市の福徳延命地蔵尊。

吊るした提灯は、地蔵堂の天井にびっしり埋め尽くした情景が美しい。

今夕に地蔵盆があれば、ここに滞在し、明かりが灯った地蔵盆の姿を撮っていることだろう。

午後3時半であっても、それはそれ。

吊るした提灯に圧倒されるのもいいだろう。

(R3. 7.22 SB805SH撮影)