マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
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連続3週目のかっぱ寿司南津守店

2019年12月04日 10時13分00秒 | 食事が主な周辺をお散歩
この日も大阪・中央区の伏見町に出かけて歯科医の手で治療していただく。

痛みがあった前歯2本、両方とも治療する予定であったが、痛みを伴う症状にもう一週間の先延ばし。

この調子でいけば7月中旬まで。延長戦の延長戦である。

さて、本日の昼食である。

前週に見つかった食事処であるが、歯医者の治療が早く終わったものだから、まだ12時過ぎ。

歯科医からは治療を終えて30分~40分の時間をおいてから食事してくださいと云われていた。

できるだけ遅くに着きたい食事処行き。

普段であればできるだけ信号に引っかからないように、と思うのだが、この日は、赤信号になるように・・。

なんとか調製できて12時半に着いたかっぱ寿司の南津守店。

おふくろもかーさんもお気に入りのお店である。

照明は明るく、拡がり感のあるお店はゆったり寛げる。

ドアを開けて、開放感に浸る。

やなことすべてが忘れてしまいそうになる店作りもあるが、寿司ネタが美味しいからまた来たくなるのだ。

この日で3週間連続になったかっぱ寿司の南津守店。

飽いてきそうなものだが、二人はまったくそんな気にならないというからよほどである。

今回で3度目の来店であるが、お年寄りの利用者が多いことに気づく。

もっとも若い人たち、付近で仕事されている人たちもいるが、目立つのはお年寄りである。

お家で介護支援しているように思える息子さんがついて食事を摂る。

我が家もそうだが、同じような状況に愛しさを感じる。

そのような家族は何組も。

ところがこの日は介護施設で支援を受けている人たちも来ていた。

施設職員が付きっきりの食事。

ゆったり座れるし、車椅子移動もしやすい高さに安心を覚える。

椅子はベンチシート。

これが良いのである。

ぼこっと腰が嵌りそうなシートは高齢者不向き。

身障者もそうだが、私もそうである。

通院している歯科医院の待合室はソファ。

これがしんどいとおふくろも云う。

そういう場合は端っこに座るように心がけているという。

まったくその通りで、私もお腹が苦しくなる。

健常者の人たちはそういうことには気づかない。

席についたら早速の注文。

おふくろの好みは決まっているから、タッチパネルで次々に注文する。

この日も150円のかけうどんに南鮪中とろ、まぐろとびんちょうの2種盛りにぎりに鉄火巻き。

美味しいから毎度おなじみの寿司を食べて満足している。

前回に食べたカンピョウ巻きも美味しいと云っていたから注文しよか、といえば、あとで・・。

愉しみはあとで・・、ということだ。

その間のかーさんは回転レーンで運ばれるにぎり寿司を、これも、あれも・・と、食べている。

私はどうするか。入店したときに目に入った幟が気になる。

新発売のラーメンである。

幟の文字にあった海老ラーメンは一幻監修の海老ラーメン。

値段が390円だったので諦めた。

あれこれタッチパネルで頁めくりしていたら、おっと思えるラーメンにぶち当たった。

私の大好きな油そばである。

インスタントのカップ麺は見つけるたびについつい買ってしまうほど。

十中八九が美味しくいただけるが、インスタント。

いずれもコシのある中太麺。

油まみれの麺に溺れている。

その油そばがかっぱ寿司にあったんだ。

タッチパネルメニューに「復刻」の表示がある。

前週に来たときにはなかった商品。

外すわけにはいかない夏の定番と銘打った油そばは税込みで324円。

そんな安くていいのって思ってしまうが・・。

この油そば(税抜き300円)の初登場は昨夏でなく、その前年のようだ。

好評、大人気に予想以上の売れ行きに販売を一時停止したとか・・。

とにかく押しちゃえと注文する。

と、同時に前回同様に在庫状況を店員さんに確認した寿司屋のたたきに海鮮うま辛和え。

職人さんの答えはあるに、この日も頼んだ。



特急レーンで運ばれた寿司屋のたたきに海鮮うま辛和え。

後続に鉄火巻きもついてきた。

見るからに新鮮具合がわかる特急レーンの照明。



ぴちぴち感に溢れる新鮮度もテーブルに降ろせば色変わり。

照明の力は大きい。

前回に食べた寿司屋のたたきは筋だらけだった。

美味さ半滅のこれはいかんと思ったが、今回はネタもぶつ切り。

食べても筋感まったくなし。

その日のネタ状態でずいぶんと違うものだと思ったが、前週だけがマイナスポイントだったかもしれない。



醤油山葵でシャキっと感を味わった寿司屋のたたきは三重丸。

ネタはアジだと思うが、これいいね!である。

もう一つの海鮮うま辛和えは前回よりも旨みがあった。



旨みは抜群。

辛みの絡みは少し弱め。

それが功を奏したのか、とにかく美味い。

見た目は悪いが味は保証する。

2品並べてみれば、こんなに違う。

味はそれぞれの旨さがある。

その日次第の特別な寿司。

もっぺん頼みたいが、他にも味わいたい寿司ネタがある。

そうこうしているうちに注文した夏の定番油そばが店員さんの手によって運ばれた。



注文をプッシュしてから10分後に配膳された。

ぱっと見いは白けだが、味がしみていそうな半熟でもない煮玉子の黄身色が際立っている。

チャーシューも白色美人。

味はどうなんだろうか。

油そばのタレ汁は底にとごっている。

ぐぐっとそこから掻きあげて麺、チャーシュー、刻みネギ、細切りメンマなどとともに絡ませる。

一挙に色がついて美味そうな状態になる。

こりゃ美味そうだと口ばしって箸をだそうとしたら、一口頂戴と。

椀ごと差し出して思うほどどうぞ・・。

タレは美味しくて油、油していない。

さっぱり感もあるしコクも。

コシのある太麺に絡んだ油そばって意外と美味しいというかーさんである。

たしかに美味いかっぱ寿司の油そば。

遜色ない味にご満悦で箸が止まらない。

コクがあるのはかつお節でなくサバ節のように思うのだが・・。

さっぱり感のある油タレは麺の良さを発揮してくれる。

くら寿司の麺類は粉っぽさを感じるが、かっぱ寿司にはそれがない。

あの粉っぽさは幻滅する。

あきんどスシロー、くら寿司、かっぱ寿司の三社三様の対決は、こりゃもうかけうどんの食べ比べをしている場合でない。

全部が全部のメニューを食べたわけではないが、味の好みに油そばが決め手でかっぱ寿司に軍配を揚げた。

美味しいものはもっと食べたくなる。



向かいに座るかーさんは今日もまた美味しいといって回転レーンから取ったつぶ貝。

新鮮だからテカテカの照りで主張するつぶ貝。



コリコリ食感がたまんないつぶ貝はほんまに美味い。

しばらく眺めていた回転レーン。

美味そうに見える肉いなり。

たぶんにジューシーいなり寿司に肉盛り。

そりゃ美味いに決まってまんがな。

これには手を出さずに選んだのはえびバジルマヨ炙りにぎり。



名前の通りにバジル感が強いにぎり。

数日どころか、何日経ってもバジルマヨ味が喉の奥から出てくる。

海老の味は記憶にないが、バジルマヨ味は・・・インパクトがありすぎ。

ここまでの皿数は4枚。

これでやめときゃいいのに、手が、手が、タッチしてしまった。



からあげくんではなく、サイドメニューの唐揚げである。

唐揚げが4個もある唐揚げ皿は税込みの216円。

アツアツの揚げたて唐揚げを一つ食べたかーさんが美味いという。



たしかに美味い。

皮、表面はカリカリ揚げ。

噛んだら中からジュワー。

下味をつけたモモ肉が柔らかくて美味しい。

皿にマヨネーズを添えている。

そのままでも美味しいのだが、マヨネーズを付けて食べるとまた別の味わいが楽しめる。

なんやかやそれぞれが口にするかっぱ寿司。

満足、満腹に満顔。

最後にこれ食べたいと注文した280円の極上生うに。

めちゃ美味しいと一口でたいらげたかーさん。

それ頼んだら、にぎり寿司がほぼ三種食べられるのに、と指をくわえていたのは私だった。

この日の支払い額は2926円。

なんと、なんとの一人当たりの料金は975円。

上等もんが多かったということだ。

(H30. 6.21 SB932SH撮影)


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