踊りのあとはバチを打ち太鼓を激しく鳴らし身体で感じる「動」の世界へ。
昨年から奉納演技されているやまと獅子太鼓連中の妙技が披露される。
境内の見物客は、飛んだり跳ねたりしながらバチを打つ姿は豪快だ。
大太鼓、小太鼓の連打の音色が心地よく聞き惚れる。
演じられた「獅子王」、「日向」の二曲を堪能した。
(H20. 8.16 Kiss Digtal N撮影)
昨年から奉納演技されているやまと獅子太鼓連中の妙技が披露される。
境内の見物客は、飛んだり跳ねたりしながらバチを打つ姿は豪快だ。
大太鼓、小太鼓の連打の音色が心地よく聞き惚れる。
演じられた「獅子王」、「日向」の二曲を堪能した。
(H20. 8.16 Kiss Digtal N撮影)
記憶していた伝承を語って古事記の編纂に重要な役割を担ったとされる阿礼さんは稗田の生まれ。
阿礼祭は、その阿礼さんを「西洋のアンデルセンになぞらえてお話の神さん」と評して子どもたちに昔話や童話を聞かせたのが始まり。
色とりどりの浴衣姿に菅笠を被った子どもたちが披露する踊りは微笑ましくも可愛い。
真剣な表情の小っちゃな子どもの手が上に下に舞うしぐさは観客を魅了する。
演技者の主は平和校区の児童ら30数名で、大人になっても披露したことは一生忘れないとおっしゃる母親。
転宅した子も参加する人気ぶりの踊りは「阿礼さま音頭」と「阿礼さま祭こどもの歌」の二曲。
奉納の踊りが終わると大きな拍手が送られた。
(H20. 8.16 Kiss Digtal N撮影)
阿礼祭は、その阿礼さんを「西洋のアンデルセンになぞらえてお話の神さん」と評して子どもたちに昔話や童話を聞かせたのが始まり。
色とりどりの浴衣姿に菅笠を被った子どもたちが披露する踊りは微笑ましくも可愛い。
真剣な表情の小っちゃな子どもの手が上に下に舞うしぐさは観客を魅了する。
演技者の主は平和校区の児童ら30数名で、大人になっても披露したことは一生忘れないとおっしゃる母親。
転宅した子も参加する人気ぶりの踊りは「阿礼さま音頭」と「阿礼さま祭こどもの歌」の二曲。
奉納の踊りが終わると大きな拍手が送られた。
(H20. 8.16 Kiss Digtal N撮影)
今年で79回目を迎えた大和郡山市稗田の賣太神社阿礼祭。
神職、巫女さん、踊り子、役員、来賓者一行は社務所から拝殿までお渡り。
太鼓が打たれると祭礼が始まる。
修祓、祓えの儀、献饌、神前に向かい面白く唄い神さんを楽しませんと祝詞奏上が厳かに行われる。
そして、お琴の音色が醸しだされるなか、四人の巫女さんが舞う稗田舞はサカキ葉や鈴を手にして舞う奉納神楽舞だ。
玉串奉奠、宮司一拝で終えた厳かな神事のあとは奉納祭が始まる。
(H20. 8.16 Kiss Digtal N撮影)
神職、巫女さん、踊り子、役員、来賓者一行は社務所から拝殿までお渡り。
太鼓が打たれると祭礼が始まる。
修祓、祓えの儀、献饌、神前に向かい面白く唄い神さんを楽しませんと祝詞奏上が厳かに行われる。
そして、お琴の音色が醸しだされるなか、四人の巫女さんが舞う稗田舞はサカキ葉や鈴を手にして舞う奉納神楽舞だ。
玉串奉奠、宮司一拝で終えた厳かな神事のあとは奉納祭が始まる。
(H20. 8.16 Kiss Digtal N撮影)
十津川の大踊りを見終えて一路郡山を目指して帰路につく。
真夜中の国道は反対側を走る車のヘッドライトがないと怖いものである。
十津川温泉郷では路上付近を歩く人をときおり見かける。
道の駅の足湯には数人が浸かっている。
十津川温泉を抜けて走り慣れている野尻まで着こうとしたとき、何やら四つほど光る目。
速度を落としてみるとそれは鹿だった。
山へ帰ったゴローだろうか。
風屋を抜けて谷瀬に向かう道で再び光る目。
今度は八つだ。
子鹿もいた。
以前、ryu先生が云っていた。
夜間に道路を走るときも自然観察で、夜に行動する動物が見られるという。
鹿が暮らす夜間は何を求めて行動しているのだろうかと考えつつ、西吉野のこんぴら館辺りまで来た。
神社前の駐車場にはなにやら人だかり。
数人の若者がいる。
そこにキ、キ、キーとブレーキ音が聞こえてきた。
道路は痕跡がやたらとありゴムが焼け焦げた臭いが充満している。
若鹿も若者も夜中に徘徊する夏の夜だった。
(H20. 8.15 記)
真夜中の国道は反対側を走る車のヘッドライトがないと怖いものである。
十津川温泉郷では路上付近を歩く人をときおり見かける。
道の駅の足湯には数人が浸かっている。
十津川温泉を抜けて走り慣れている野尻まで着こうとしたとき、何やら四つほど光る目。
速度を落としてみるとそれは鹿だった。
山へ帰ったゴローだろうか。
風屋を抜けて谷瀬に向かう道で再び光る目。
今度は八つだ。
子鹿もいた。
以前、ryu先生が云っていた。
夜間に道路を走るときも自然観察で、夜に行動する動物が見られるという。
鹿が暮らす夜間は何を求めて行動しているのだろうかと考えつつ、西吉野のこんぴら館辺りまで来た。
神社前の駐車場にはなにやら人だかり。
数人の若者がいる。
そこにキ、キ、キーとブレーキ音が聞こえてきた。
道路は痕跡がやたらとありゴムが焼け焦げた臭いが充満している。
若鹿も若者も夜中に徘徊する夏の夜だった。
(H20. 8.15 記)