マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

長谷町・藤蔓リースにボウサンのシリフキ

2020年05月01日 08時49分24秒 | 民俗あれこれ
極めて貴重な民俗の道具を教えてくださった奥さんの愉しみはリース作り。

草木から作るリースは三つ。

いずれもフジツル(藤蔓)がベースになる。

左右においた二つが基本の作り。

柔らかくしたフジツルをぐるぐる巻いて輪っかにする。

はじめに芯になる部分を数本。

輪っかにした状態に、さらにばらけないように適度な距離をとって周囲に巻いて、止めをする。

造りは簡単なように見えるが、上手にできるようになるまでは一苦労あるようだ。

自宅で栽培しているお花で飾りつけ。

リボンを付けて可愛らしく。

その右手にある枯れた草。

穂をもつこの植物を奥さんは「ボウサンのシリフキ」と呼んでいる。

充てる漢字は「坊さんの尻拭き」であろう。

どこかで聞いたことのある民俗的俗名の「ボウサンのシリフキ」。

本来の名前が思い浮かばない。

その右手は色鮮やかさが落ち着いた状態のホオズキ(※鬼灯)。

これをドライフラワーにした葉脈だけの透かしホオズキもまたリースに取り付けるの、と話してくれた。

(H30. 4.26 EOS7D撮影)