マネジャーの休日余暇(ブログ版)

奈良の伝統行事や民俗、風習を採訪し紹介してます。
すべての写真、文は著作権がありますので無断転載はお断りします。

神戸物産のスモークほたてオイル漬け缶詰

2023年02月18日 08時18分58秒 | あれこれインスタント
晩飯を食べきったが、なんとなく物足りなさを感じた夜。

買い置きの品物にどんなのがあるのかなぁと探してみたら、あった。

2カ月前の1月15日。

買い物に立ち寄った業務スーパーの棚にあった神戸物産のスモーク缶詰シリーズ

ムール貝に牡蠣。

そして今回、口にする帆立。

いずれもオイル漬けの商品。

帆立の原材料は、東北や北海道の鮮魚店に見かけるアズマニシキガイ、だそうだ。

アズマニシキガイは、一般的売り場に見る形は、ベビーホタテ。

パック入りでそこそこ売っているから、目にする人は多いだろう。



業務スーパーで売るスモークほたてオイル漬け缶詰は128円。

小腹をちょっと埋める腹の足し。

いやいや、そうではなく、焼酎飲みの酒の肴の一品。



これが旨いんだな。

とにかく、ひとつ食べ出したら、箸を休めることなく、勝手に、自動的に動く。

箸をもつ手は、私の意思とは関係なく動いているように思えるほどの旨さ。

そう、箸がホタテに惹かれるのである。

半分くらい食べたところで、ごくごく飲んだオイル。

エキストラバージンオイルかどうか知らないが、かすかに感じるオイル味。

喉が、口が慣れたのか、徐々に飽きだした。

そこで思った味替えに何を選ぶか。

旨さから言えばダントツの引き立て役は、和食の出汁である。

たらーり、足らした白だしの出汁。



味に深みがついてさらに旨くなったスモークほたてオイル漬け。

オイルもすべて飲みきって、完食した。

(R2.10.29 SB805SH撮影)
(R3. 3. 1 SB805SH撮影)

晩食前に発生した怪しい表示

2023年02月17日 08時11分14秒 | つうしん
フオルダやファイルを右クリックしたら開く、削除、名前の変更、プロパティなどの選択肢がでるのに、これはいったい何?

マウスでなぞれば,それらは表示されるが、しなきゃまったくの空白。

何がどこにあるのかさっぱりわからん。

他のフォルダ、ファイルも操作したが、同じ事象にWinがおかしくなったと判断し、電源オフ/オンして再起動したら問題なく表示できる。



あれは幻、それとも嫌がらせ・・・

不思議現象は、困ったもんだ。

現象のヒントさえあれば、探しようもあるんだけどなぁ・・・

(R3. 3. 1 SB805SH撮影)

お好み焼きはここやねん。イオンタウン富雄南店の九条ねぎと湯葉入り豆乳もんじゃ焼き半額割り

2023年02月16日 07時40分49秒 | 食事が主な周辺をお散歩
昨年末の新聞チラシに入っていたサービス券。

自宅からほどよく近い場にあるもんじゃ焼きなど鉄板焼きを提供する「ここやねん」

いつから「ここやねん」が店名になったのか存じないが、イオンタウン富雄南がグランドオープンしたときから開店していたように思える。

こんなところにもんじゃ焼きの店ができたんや、と・・。

もうずいぶん前のころになるが、もんじゃ焼きが専門の店は、打ちっぱなしゴルフ場内にあった。

子どもが小さいころに家族そろって食べにいったお店。

店名もすっかり忘れていたが、食べんのんに難儀したことだけは、はっきり覚えている。

口コミがあった食べログに残されていた、その店はもんじゃ焼き真田

たしか、広陵町にもあったはずだが、ずいぶん前に閉店したようだ。

尤も、車通りに目立つ大きな看板を立てて宣伝していた大和郡山店

いつしか看板が消えたから、ここのお店も畳んだと思い込んでいた。

それはともかく、行かなくなったのは、食べ方の難しさもあるが、もんじゃ焼きをすくうコテが小ささである。

そのコテ。もんじゃ焼きでは、その道具をヘラと呼ぶ

お好み焼きの道具は、コテ若しくはテコと呼ぶ。

関西人は、どちらかの呼称で育ってきたはずだが、最近になって知ったが、関西人もなんと、ヘラと呼ぶ人が出現した、とテレビが伝えていた。

鉄板で焼いたもんじゃ焼きを掬い取るには、これまた難しい。

いや、掬ってもまともな量が乗ってくれないのだ。

大阪生まれの大阪育ちの私も、かーさんも、その点が苛立つ。

2倍どころか3倍の面積をもつコテもってコーイ、と叫びたくなる。

一般的なお好み焼きのように、コテに乗せた切り取りお好み焼き。

熱々のコテに口を触れることなく、お好み焼きだけを口に入れて食べる。

これが本来の形。

がっつり食べるのが醍醐味のお好み焼きのように食べられないから、余計に苛立つ。

もんじゃ焼きの味は美味しかっても、それが嫌だ、というかーさん。

いや、そのこともあるが、見た目が汚い、という。

それから2度と行くことはなかった。

それがなんと・・。

チラシにあったサービス券は、「ここやねん。」の20周年記念の大サービス。

飲食代金が10%割引よりも、京風もんじゃ焼きなら、すべてが半額になる券のほうに目がいく。

提供期日の締め切りは、まだまだ先だと思っていたら、もう3月入り。

月日の経過は早い。

今日を逃したら、利用する機会損失。

用事ででかけたかーさんの帰りは遅くなる、というから、行くなら、今でしょ。

出かけるついでに済ませておきたい著書購入のコンビニエンスストア支払いも兼ねて・・。

「お好み焼きはここやねん。」に到着。

入店した時間は正午直前。

消毒を済ませて案内された6人掛けのボックス席。



周囲にはお客さんたちが、食事中。

3組のグループは、やや高齢者。

平日の昼間は、多くもないお客さんだ。



このサービス券は使えますか、と店員さんに明示した「豆乳もんじゃ試し券」は、了解だった。

4日まで使えるぎりぎり期限のサービス券は有効だ。

豆乳もんじゃ焼きのメニューは、いろいろある。

タブレット端末の表示を見て決めた890円の九条ねぎと湯葉入り豆乳もんじゃ焼き。



餅、チーズ、京生麩にずわい蟹は無用である。

ワクワク感で見ていた表示に、「ここやねん。オリジナル塩もんじゃ」表示に気がついたのは、映像を整理していたとき。

半額券は使えないが、690円の塩もんじゃを注文する場合は、ここをプッシュする。

準備ができるまでしばらくお待ちくださいと云われて、メニューのあれこれを見る。



人気の鉄板焼きに、鶏肉はない。

おしゃれなデザートはいろいろある。



お昼のランチセットは4種類。

830円のランチは、お好み焼き、それとも焼きそば。

またハーフ&ハーフちゅうのもある。

ご飯、みそ汁、トマトサラダも付いたセットは、お得感がある。

他にも980円のレディースランチとか、880円の牛ステーキランチ、スタミナホルモンランチもある。

私が求める定番、いや低番のメニューに何がある。

一番の低番、低価格が豚焼きそば、いか焼きそばに塩たれ焼きそば。

でもね、焼きそばはやはり家焼きで食べたいもんだ。

おしながきの長文文字を読む気力はない「お好み焼きはここやねん。」。



けっこー流行っているようだ

九条ねぎと湯葉入り豆乳もんじゃ焼きが890円。

湯葉の代わりに餅の九条ねぎと餅入り豆乳もんじゃ焼きなら790円。

その差は100円。

葱は京都産の九条葱はともかく、湯葉は滋賀県産の比叡湯葉。

餅は、どこ産とも書いていないから、京都産でないということだが・・

メニューにある生麩は京都産。

京都が発祥のお好み焼きはここやねん。は、産地限定でもないようだ。

尤も、レジ支払い時にもらった小シートメニューにあるもんじゃ焼きは690円より、とある。

お好み焼きはここやねん。のHPをくまなく探してみたが、690円のもんじゃ焼きが見つからない。

どうやら京風塩もんじゃちゅうのがそうらしい。

味はだしで決まるもんじゃ焼き。

湯葉がどこにあるのさえわからなくなってしまうもんじゃ焼き。

九条ねぎも無用の基本が旨いと思える、京風塩もんじゃ焼き

同額690円内食べられるメニューは、ソース味も選べる。

さて、ここやねん。の九条ねぎと湯葉入り豆乳もんじゃ焼きである。

自ら焼きたいという人はともかく、私は店員さんにお任せ方式だ。



プロの技を見せてもらったら、余計にわかった。

素人では無理、むり・・。

お好み焼きなら焼けたちゅぅても、もんじゃ焼きは到底、無理だと思った至難の業である。

お見事と、しかいいようのない鮮やかな手技。

後年に役立つか、どうかわからないが、動画で記録させてもらった。

焼いた形は、もんじゃ焼き真田とは違って長方形。

記憶に残るもんじゃ焼き真田は円形だった。

円形に象った土手の内側。

真ん中にもんじゃの液体を落としていた記憶がある。

もう少し焼いた時点で食べられますからと、いわれて提供された小皿。

塩昆布盛りである。



もんじゃに塩昆布は相性がよろしい、という。



やや焦げ目になった状態が美味しいらしい。

その言いつけを守って、適当な位置に塩昆布をパラパラ落とす。



最も使い難いもんじゃ焼きテコ(※コテ)で掬ってのせる。

これが意外と難しい。

旨くのってくれないのは、お好み焼きと違って軟弱であるからだろう。

コシがないから、コテにのってくれないのだ。



コテに苛立ったが、なんとか掬ってのせた。

熱々かな、とおもえば違った。

ふーふーは無用もんじゃ焼き。

出汁の味が利いているんだろう。

これは旨い。

旨いがちょびっとずつ。

何度も、なんどもそうして口に入れて食べる。



いやいや、ほんまに旨いが、ちょっとずつしか口に運ばれへんから・・大きめのコテにしてもらったら、と思ったが・・・。

美味しいもんじゃ焼きだが、途中で味替え。

添え付けのマヨネーズを垂らした味替えも美味い。

旨い、美味いを連発してしまうもんじゃ焼きだが、豆乳の味ってどこに・・。

クエッションはもう一つ。

売りの九条ねぎと湯葉入りの豆乳もんじゃ焼き。



九条ネギは、見ての通り、どこにあるのかすぐわかるが、湯葉が・・・見つからない。

どこ行ったのやら、である。

作る前に見た湯葉の大きさ。

はっきり言って、小さな紙片。

普通でも湯葉って、どこにあるやら。

もんじゃ焼きに湯葉の味でもすりゃいいが、まったくない。

私の舌がおかしいのか知れん・・

湯葉はともかく、とにかく美味しい豆乳もんじゃ焼き。

豆乳が利いているんだろうな。

ここに紅生姜でもあれば、もっと味替えができる。

そう思ったが、とっておきは花かつ節だ。



ふわふわ花かつお節を、ふわっと落としたら、鉄板熱で踊りだす、と期待し見ていたが・・・踊らなかった。

そうそう、お願いがある。



マヨネーズも美味しいのだが、できるならからしマヨネーズもお願いしたい。

甘くて刺激もあるからしマヨネーズ。

最近の我が家では、お好み焼きも、焼きそばもオムレツ、玉子焼きにもぴったし攻めてくれる魔法のちょい足し。

みなさんも、どうぞと推奨したいからしマヨネーズ

主張はあるが、決してメインを陥れることなく、味を引き立ててくれるちょい足し。

是非、お試しあそばせ・・。

(R3. 3. 1 SB805SH撮影)

ふり返る令和3年2月の介護まとめ

2023年02月15日 07時43分53秒 | むびょうそくさい(おかん編)
この月もおふくろの介護の関係で大阪・住之江に行くことは、まずないが記憶は記録。

ふり返る際に思い出したい事項は書き記しておく。

コロナ感染者対策に、停止していた通所サービス施設。

本日、2月1日に再開された。

実に、16日ぶりの送迎車に無理なく乗り込んだ。

2日、おふくろの確定申告の準備にはいった。

明日3日は申告書類入手のため住之江に行くと云っていたかーさんが、もう行かなくていい、という。

えっ、どういうこと?

団地居住地の整理もあるんとちゃう、といえば、書類だけやと??・・

朝飯後、スマホ使って調べたかーさん。

住吉大社近くの住吉税務署に、電話をかけたら、前年の医療費控除の書き方など、相談受け、書類の書き方教えてあげる、と云われて、せっせと仮書類記入。

コルセット支払いの値段も、戻ってきた支給金明細もいっさいの書類がない、と狼狽状態。

支給金は通帳に、支払いは書類のスキャンもな・・・・

そこで、私が日々にメモっていたエクセル日記に記していた価格を伝えたら、さすがやと云われた。



3日、おふくろの確定申告書き方、申告のし方を相談に大阪住吉税務署へ向かう。

すでに申告ができるよう窓口どころか、必要書類置き場もあるが、県の図書情報館と同じ構成の相談やパソコンコーナーがあった。

席に並んだ30番。



呼ばれてかーさん説明したが、いつ発生年の確定申告がわけわかめ状態。

これまで何度も説明してきた診療年の支払い診療費を翌年2月に申告を年度とごちゃ混ぜ。

ようは聞きたかった令和2年に申告した令和元年治療費。

その当時区役所だった関係で控えの用紙が令和2年市民税についての申告用紙だっただけに誤解するのは仕方ないが、私が後方で説明してようやく理解された税務署員。

戻された令和元年分の年金・源泉徴収票よりみつけたおふくろの番号、生年月日などをもって確認し、申告しなかった令和元年医療費が7万円ちょっと。

総所得の5%を計算したら、金額が足らずに申請無用とわかり、あらためて本来の令和2年分の医療費(※圧迫骨折入院2回)ならびに地震保険控除をいきなりパソコン入力(※赤服だからたぶんボランテイア)。

かーさんが立ち合い、書類検証しながら入力される。

医療費は多い。

かーさんが手書きした一覧表に、合計額、補填額シート額を入力、提出した。

源泉徴収票にある源泉徴収税額の3万円なんぼが返礼されることになった。

おふくろの住所、払い込み指定口座番号なども入力して終了。

控えは次年度持参資料になるから大切に保管する。

必要なのは、それぞれの金額がわかる書類に、総額がわかる医療費一覧を持参、本日同様に相談、検証を受けながらパソコン入力で処理できるとわかったら、えーのさ。

4日、T病院病院内科診療に咳止め処方箋の受け取りに出かける。

9日、奈良県の1日の新規感染者数が発表された。

9日の今日は9人。

昨年の11月15日以来、およそ3カ月、84日ぶりに1桁台になった。

しかも大数を占めていた奈良市のゼロが大きいが、翌日1日は元の木阿弥ではないが新たに16人の発症が・・・

奈良市は5人。いっときだけの兆候だったが、12日には再び1桁台のネガテイブケース(※陽性反応)が4人、だと伝えられた。

13日、起床時、衣服を手にしたままベッドから立とうとするが・・・

いつも手で掴む水屋まで距離がある。

ところが、今日は手が届かなくなり、後ろに倒れそうになった。

手に何かを持っていたらあかん、と思っていても、ついやってしまう行動に・・・

この日は、7回目になるF歯科医院の通院。

16日は、山本耳鼻科の通院がある。



大阪・住之江で患っていた患部は特に問題なし。

ただ耳くそを掃除されてわかった鼓膜のこびり付き。

その件については、1カ月~2カ月後に予約設定し、診療を受けるが、その診察の5日前に、当院処方の点鼻薬を塗っておき剝がれやすいようにして通院してくださいと伝えられた。

22日、確定申告後の国税還付金振込通知書葉書きが届いた。

住吉税務署よりからの通知も、依頼している通りに転送され届いた。

戻入支払い額は3万円ほど。支払い手続開始日は今月の2月18日。

届け先の普通預金口座に入ったようだ。

23日、いつもの長電。

話し相手はおふくろの姉の娘。

私より10歳年上のきみちゃんとのおしゃべり。

それはいいのであるが「春になったら二人ででかけようね」って、そりゃ無理だ。

一人歩きできる状態じゃないでしょ。

おふくろの頭の中は、今でも歩ける、というような光景があるんだろうな。

24日。

大阪市西成区出城・大阪市認定事務センター介護保険担当より通知連絡が届いた。

令和3年4月末日に満了となるため要介護・要支援更新認定申請のお知らせである。

同封の案内に「更新認定申請手続きはあなたが利用されている居宅介護支援事業者・地域包括支援センター介護保険施設に申請手続きを依頼するか、同封の返信用封筒に更新申請書介護保険被保険者証などを入れて返送してください」とあるので、ケアプランデイア1・ケアマネジャーのFさんに電話連絡した。

Fさんの伝達は二つに一つの選択を要する。

認定調査など外部の人との面会希望をしない方は、要介護認定の臨時的な“新型コロナウイルス感染症拡大防止により面会等が困難な方”と判断し更新申請書の提出による要介護・要支援の状態区分を現状のままで認定有効期間延長を選択する。

但し、要介護2~5については現在の有効期間満了日から11カ月後まで延長場合および正規に調査、医師診断を取り変更に決めるか、さてどちらを選ぶかに支援サービスや費用面、また有料老人ホームに入居する際の費用面、つまりランク下げの判断は、かーさんの考えもあるので電話は交替した。

第一調査員ヒヤリングに着替えは独り、食事も独り、排せつ排便も独り、トイレも独りで行けているかどうか、である。

回数の何割かを家族援助しているかどうかに、ちょびっとだけ支援しているなら間違いなく要支援判定。

家族ヒアリングに本人ヒアリングに嘘はつけんから要支援に。

要支援であっても通所リハビリは週3回可能であるが、送迎を含めた通所状況、施設職員の支援はあったとしても、屋外歩行が困難で家族支援を要しても、調査のポイントは家屋内の行動しか見ない。

また、有料老人ホームに入居したとしても、施設入居後に施設が判断した上で再調査を依頼する。

施設は、まず要介護5など手のかかる患者さんは受け入れない。

要支援でも受け入れるが、要介護3辺りであれば部屋が空いてあれば受け入れる。

むしろ要支援に近い手のかからない患者さんを受け入れる傾向にある。

また特養については、リハビリが目的であるが、要介護4~5、最後を看取る患者さんを受け入れるケースが多い。

そのような状況で考えたら、当面は延長申請。

状態、或いはホーム入所の際に再認定調査の方が望ましい、と決断し、封筒ごとすべての資料をケアプランデイア1・ケアマネジャーのF)さん宛に送ることにし、郵便ポストに投函した。

通所リハビリをしている幸寿苑のリハビリテーション計画書コメントに「このころは大阪へ帰って市営住宅の4階で暮らしたいとあまりおもわなくなってきた」、「空家賃を払っているのがもったいないと思う」、「大阪へ戻ることは現実的に難しいとは思っているが、そう思うことで身体を動かそうとする意欲になればと考えている」などを書いていた。

なお、大阪市西成区出城・大阪市認定事務センター介護保険担当より満了は令和3年4月末日です、と通知があった。

映像は、その晩に食べた冬瓜の煮もの。



ほっとする美味しい味だった。

25日、昨夕のことだ。

もう勘弁してほしいと愚痴をこぼす家人。

幸寿苑から戻ったおふくろ。

電話をかけてきた人が云う、あの人は娘さん、お嫁さん・・・・

それは誰?と聞いても名前は知らないという。

わざわざ我が家に電話までかけてくる失礼な人はおらん。

かけているのは幸寿苑の職員さん。

送迎ドライバーさんであるが、その人たちがわざわざ電話してまで、そんなことを聞くことはあり得ない。

そうかて、その人が・・・・・

と、何度も繰り返すおふくろに辟易し、パソコン部屋に居た私に愚痴をこぼしにきた家人。

繰り返すなら、ちょっと言おうか、といえば、それはいらんという。

これも痴ほう症の現われかもしれんなぁ。

昨日、ケアマネジャーのFさんにいろいろ教えてもらった。

入居を考えている有料老人ホーム。

何も住之江に拘ることはないと、いう。

遠く離れておれば面会、面談回数がしょっちゅうというわけにはいかない。

テレビ電話という手段もあるが、直に会話するのが一番ベターなわけだが・・・

入居したその施設に話す相手がなければ、徐々に痴呆性が進行する傾向にある。

月に2回は外出、食事を、と思っていたが、それで保てるのかどうか。

今は同居中の身のおふくろ。会話はしょっちゅうであるが、離れてしまうほどに、電話もかけることはあるが、直に顔を見ることが減っていけば・・・・

そういうことだから、戻りたいと希望する住之江の介護付き有料老人ホーム「アグナス住吉公園」でなく、奈良自宅に近い施設を探してみておいた方がいい、と言われた。

昨夜、家人が就寝前に調べた大和郡山市内周辺の特別養護老人ホーム老人

最寄りの駅である近鉄九条駅すぐ近くにケアハウス・トマトホームがあるとわかり、今朝に電話して伺った。

駅から近いから電車で来てもらう実弟三男夫妻にも負担をかけないだろう。

老人ホームは民間企業であるが、ケアハウスは地方公共団体の社会福祉法人博遊会が運営する特別養護老人ホーム

大きな違いは手厚さである。

老人ホームは介護、リハビリにたえず目を配り気配りし入居者の安全性を、であるがケアハウスは病室にあるような緊急性をともなう呼び鈴、或いは、施設内でこけたとか、発生事象ごとに対応する。

当然、病院手配等もする。

入居者は介護4~5が圧倒的に多いが、基本は杖突き、歩行器、押し車利用のもと自力移動が可能なこと。

食事、トイレも自力可能。

つまり手をかける部分が極度に少なければ少ないほどに入居可。

トマトホームはリハビリを目的としないからリハビリ施設はないが、幸寿苑に通所することは可能である。

また、空き室状況は、そのとき、そのときによって変動するが、本日でいえば1人。

多いときはもっとある待機。

本日は、相談員が不在なので詳しくはお答えできないから、見学するのも可と、・・・

入居を考えるとき、また電話します、と切ったが、見学だけならおふくろを連れて行かなくとも先に見ていたほうがいいだろう、と伝えた。

昼前、そういえば洗濯物たたむこと、しなくなったな、と家人が見たおふくろの状態。

同居の形になった初期は、家人の動きを見かねて私もたたむといっていたが・・・

期間が長引いたあるころ、突然にしなくなった。

見かねて手伝ってくれる、と声をかけたらしてくれた。

ここ1カ月半。

ばったりすることがなくなった。

どういうことなんかな、というから、気がつく、気がつかないということでなく、気が抜けている状態と判断した。

甘えているのではなく、気がそこまでまわらないというか、抜けているんだ、と思う。

これも痴呆症の現れか。

今度、もう一度声をかけてみる、ことにしたが、そのとき、おふくろはどう反応しよるやろか・・・

(R3. 2. 3、16、24 SB805SH撮影)

第四回入江泰吉記念写真賞受賞作 紡ぎ音から

2023年02月14日 07時24分04秒 | しゃしん
第四回ならPHOTOCONTEST受賞作品展がはじまった。

会場は、入江泰吉記念奈良市写真美術館。

見たい作品は、知人の小豆澤ヒロさんがとらえた新薬師寺に、毎年行われている3枚組の「おたいまつ」情景。

なるほどの作品に感服。

その勢いもあってか、入場した第四回入江泰吉記念写真賞作品「紡ぎ音(※つむぎね)」」に見惚れる。

作者は、岩波友紀氏。

前日にトークがあったようだが、私は「第23回こおりやま歴史フォーラム-町家礼讃-古民家および歴史的町並みの保存と活用を巡って」の講演会場に居た。

ご本人の生の声を聴きたかったが・・・

奈良市がアップした記事

自己紹介に「がれきが散乱している町の中を、山車を動かす人たち。その姿に神聖なものまで感じ心を動かされた反面、身内を亡くし、 家を失い、生活もままならないときに、どうして“祭り”をするのだろうかという疑問が湧きあがった。“復興”を目指して頑張る姿。
そんな簡単なヒロイズムだけでは片付けられないものがあるのではないだろうか。その奥にあるものを、知りたくなった。(作品ステートメントより抜粋)」と、ある。

第四回入江泰吉記念写真賞作品は、編集されて一冊の本になった。

福島県猪苗代町に移住し、撮り続けた7年間

総数81枚の作品点数がものをいう。

多くの情景に、どれもこれも圧倒される。

写真の一部が一般公開されているが、全体像は見えない。

一枚、一枚丁寧に拝見させてもらった「紡ぎ音(※つむぎね)」。

モノクロであるが、写真展資料は、今も大切に残している。



撮影地は、岩手県、宮城県、福島県。

甚大な被害を受けた東日本大震災地域である。

センセーショナルな映像を、どう感じるか。

その当時を、どう思い起こすのか。

今の表情もとらえておくのも写真家の意義ではないだろうか。

祭りに限らず、日々の暮らしに生きてきたすべてが民俗。

そういう見地からみれば、その後も撮り続けるのも使命ではないだろうか。

氏は、拠点を福島県に移し、その後の記録も後世に伝える役目を担っているのだろう。

手元に写真展会場でいただいた資料がある。

「撮影した祭礼、民俗芸能」を記した撮影地マップから、拾っておく。

岩手県は、普代村(1祭礼)、田野畑村(1祭礼)、山田町(7祭礼)、大槌町(9祭礼)、釜石市(7祭礼)、大船渡市(10祭礼)、陸前高田市(4祭礼)。

宮城県は、気仙沼市(5祭礼)、南三陸町(7祭礼)、女川町(2祭礼)、石巻市(12祭礼)、東松島市(2祭礼)。

福島県は相馬市(4祭礼)、南相馬市(6祭礼)、浪江町(5祭礼)、飯館市(2祭礼)、双葉町(5祭礼)、大熊町(1祭礼)、富岡町(2祭礼)、葛尾市(1祭礼)、川内村(4祭礼)、いわき市(9祭礼)である。

実弟次男が住んでいる町がある。

ある年、次男家を訪ね、周辺の有名観光地も拝見。

名所旧跡に美味しい食事を味わった宮城県。

奈良県葛城に奉納された鬼剣舞取材から20年来のお付き合いしている知人が住む岩手県大船渡の町もある。

大方、50年以上も前に訪れた相馬の馬追い。

中学生時代の同級生とともに大型フェリー・レンタルカーを利用してやってきた福島県。

いわき市に転勤されたカメラのキタムラ奈良南店の副店長。

また、コロナ禍になってから我が家の食卓を豊にしてくれる漁業の町々もある。

撮影地をこうしてみると、地域の情景が走馬灯のように浮かんでくる。

(R3. 2.21 SB805SH撮影)

圧倒的に多くの食にかけてまうからしマヨネーズ

2023年02月13日 07時59分58秒 | カンタンオリジナル
我が家で、というか私好みのマヨネーズは3種類。

からしマヨネーズに明太子マヨネーズ。

たんまに食べたくなるタルタルマヨネーズ。

いつからそうなったのか記憶にない。

発端は、間違いなくインスタントカップ麺。

明星食品が販売する一平ちゃんの夜店の焼きそばが原点だろう。

付属する調味料にからしマヨネーズ。

ちゅるちゅる飛び出すコマーシャル効果も大きい。

気がついたら冷蔵庫のたまごポケット下に立ててあった。

からしマヨネーズは、キューピーマヨネーズ。

明太子マヨネーズは、業務スーパー売りの商品。

3番手のタルタルマヨネーズも、またキューピー。

お安い価格帯の場合に買っておく。

油は当然だが、たまごに酢が原材料のマヨネーズ

我が家ではタルタルマヨネーズの出番極端に少ない。

そのワケは、家人が揚げもの、特にフライもんは好まない。

天ぷらの油はなんとも思わないが、フライとなれば拒否反応。

エビフライも口にしない。

お店でいえば例えば”かつや”。私はときおり食事に出かけるが、家人はまったく出かけない。

とはいってもから揚げは食べる。

お家料理によくでてくるから揚げ。

牡蠣フライも揚げて食べている。

から揚げにソースはせず、甘酢生姜で食べる。

牡蠣フライはオーロラソースにからしを足したソース。

そんなこんなで、我が家の食卓ではタルタルソースの出番は極端に少ない。

消費量が少ないからあっという間に期限切れを起こす。

今じゃマヨラーと呼ばれるマヨネーズ好きな人がいる。

大量に、しかも毎日、どころか毎食にマヨネーズは欠かせない、という人らをそう呼ぶようだ。

世間で呼ばれているマヨラーに、私も近づいてきたような気がしないわけでもないが・・・

あるとき食べた焼きそば。

なんと、味のない、つまり、もむない(※もみない)焼きそばの処理に困った。

一口食べて、こりゃ食べきれん。

だったら、買い置きのからしマヨネーズをかけちゃえ。

それが、実に旨かった。

不味くて、味のない焼きそばは、なにもインスタントカップ麺に限らず、鉄板或いはフライパンで焼く生麺焼きそばもしかりである。

ぴゅるぴゅるとかけたからしマヨネーズ。

なーんと旨いではないか。

ますますからしマヨネーズのフアンになった第一歩の事件からお調子が出た。

我が家の家族は、辛いもんがアカン。

だからからしマヨネーズも明太子マヨネーズも口にしない。

食べる口が少なけりゃ一人消費に日数はかかる。

賞味期限を気にしない私一人が、独り占め。

さて、からしマヨネーズは、何にかける。

なにも焼きそばだけに限っているわけではない。

あまりの旨さに撮るのも忘れて食べてしまう。

ふと、思うことがあった食生活文化。

つまり食の味のお供のひとつとして、その日の気分次第に撮っておこう。

過去から振り返るからしマヨネーズかけの事例。

かけなくとも旨い家人がつくったオムライスはケチャップライスにオムかけ。



そこにいつもならケチャップをかけるが、この日は、からしマヨネーズのみ。

やっぱりやね。

ケチャップライスはともかく、オムにからしマヨネーズをかける方が旨い。

ケチャップライスに、からしマヨネーズかけのオムと相まってさらに美味しくなった。

こんなんにかけるんかいな、と思われそうな野菜たっぷりの塩焼きそば。



ソース焼きそばも旨いがたまには塩焼きを食べたくなる。

この日の塩焼きそば具材は、豚肉バラに白ネギ、キャベツ。

玉ねぎに生きくらげ。

昨今は、生きくらげを生産する農家さんも多くなり、お安く入手できるようになってきた。

からしマヨネーズは、ソース焼きそばに塩やきそば。

いずれも美味しくなる。

旨味を引き出す調味料にからしマヨネーズは欠かせない。

同じ日の晩食にもからしマヨネーズがテーブルにあがる。

レタスにキュウリの生野菜にからしマヨネーズ。



安売りのサーモンを添えて食べた。

一般的に我が家の生野菜サラダはマヨネーズにお気に入りのドレッシングかけが定番だが、試しに食べてみたくなった生野菜のからしマヨネーズかけ。

思った以上に瑞々しさを損なわないさっぱり感が味わえた。

使用量が増えるにつれ残量が減っていく。

残量減の状態をみて、買いに出かけるスーパーラ・ムー京終店。



大手であろうが、中小スーパーであってもラ・ムー売りが最安値。

困ったときに出かけるスーパーラ・ムー。

足を運ぶ回数は、とんと減った理由は、未だに現金払いシステム。

システムを大変革リニューアルしたラ・ムー京終店。

コロナ禍に、えっこんなお店もクレジットカード払いをしている、という時代に、未だ現金払い。

そんなことお構いなしのラ・ムー。

同じ考えがある東京からやってきた安売りスーパー。

ミ・ナーラの1階と筒井地区にあるロピア。

我が家に配達される新聞はさみの折り込みチラシ。

毎度、見ているが、どこが安売りやねんといいたいくらい。

知人が、ロピアの海鮮丼、旨くて安くて、と見せてもらったが、それすら京都・山城にある木津川PLANTに負けとるやないか。

おまけに木津川PLANTはクレジットカード払いが可能。

商品数は圧倒的に多い。

横道にそれてしまった。

本ネタのからしマヨネーズに戻そう。

今日のお昼は、関西特有のお好み焼きに大量ねぎを投入してつくるネギお好み焼き。



略してネギおこ。

粉は、おたふくソースが販売するねぎおこの粉

こだわりセットがお手軽。

久しぶりではないが、オムレットライス。

つまりオムライス。

この日は、ケチャップと相乗りのからしマヨネーズ。



ダブル調味料も、また旨い。

次は焼きそば、原点はソース焼きそばにある。

キャベツににんじん。

ほくほく柔らかいイカ。

豚肉もちょい入れしたソース焼きそば。

青のりに、味増しのかつお節をぱらぱら・・・

昔、大和郡山市内店舗で営業されていた横田町の実六久(みろく)にしかないソース未使用の焼きそばがむっちゃ美味かった。

こんな美味しい焼きそばが、市内のお店に出会えたことが嬉しい。

味のベースに使った調味料はかつお粉。

これが意外と旨かった。

塩分無用のお方に優しい健康的焼きそばの味。

実は、味については企業秘密。

独特の製法は、何度も我が家の料理人にお願いするのだが、未だに手つかず。

6月30日に7月1日。

両日にわたって食卓にあがったからしマヨネーズかけの生野菜。

一品は、桃太郎トマトに、もらいもののズッキーニ。



桃太郎トマトは市販であるが、ズッキーニは大淀町・大岩に拠点をもつあぐりフアーム大岩に栽培していたズッキーニ。

ズッキーニと、いえばキュウリのような棒状と、思い込んでいたが・・・丸形もあると知った一品

ネットを見ればあれこれ、数多くのレシピが見つかる。

クックパッドレシピだけでも90品。

焼き・炒めがほとんどにげんなり。

生でも食べられるズッキーニがもったいない。

と、いうワケで桃太郎トマトとともに並べたズッキーニにからしマヨネーズかけ。

これが、実に旨かった。

ズッキーニの柔らか食感にシャキシャキサラダ。

塩分無用の旨サラダになった。

翌日の晩食にも生サラダ。

今夜は、シャキシャキレタス。



からしマヨネーズしかないでしょ。

それからもときおり登場するからしマヨネーズかけ。

ずっと先になったが、これは、と思った黄色い食物。

コーンは黄色。



じゃ、もう一つの黄色は何。

スーパーの売り場にあった市販製品

マルちゃんのパリパリ無限シリーズから選んだレタスのもと。

実は”もと”はなんでもいいのだ。

パリパリ麺が欲しかっただけ。

パリパリ麺を少し軽く砕いて、特製の油と粉末ソースをかけ、トウモロコシ・コーンと混ぜる。

ただ、それだけでできあがった簡単調理であったが、もの足りなさを感じて味増し。

そう、やっぱりからしマヨネーズをかけやんと、あかんわ。

やっぱりこれだね、と思った野菜がある。

2月~3月にかけて味わえる季節野菜。

煮もの、炒め物、たいがいの料理に合う葉玉ねぎの季節がやってきた。

葉玉ねぎに焼きそば。



このコンビが最強の組み合わせではないが、葉玉ねぎ入れることによって自然な甘さが味わえる。

バラ豚肉にキャベツ。

葉玉ねぎは白い球を入れて焼いた塩焼きそば。

青のりに紅生姜はつきもの。

皿に盛った塩焼きそばにからしマヨネーズかけ。

旨いわ。

(R1.11.15 SB805SH撮影)
(R1.12.14 SB805SH撮影)
(R2. 2. 5、10、23、25 SB805SH撮影)
(R3. 6.30 SB805SH撮影)
(R3. 7. 1 SB805SH撮影)
(R4. 3.24、26 SB805SH撮影)

再び出会った美味しいタレ付きざる揚げ出し豆腐

2023年02月12日 07時29分56秒 | もらいもの・おくりもの
この日、喫茶きまぐれやに合流してくれた知人から耳よりの情報をもらった。

ブログにアップしていた「タレ付きざる揚げ出し豆腐」記事を見てくださった奈良県高取町の住民が、今日の出会いにもってきてくださったあの美味しいタレ付きざる揚げ出し豆腐。

お土産に、と道の駅吉野路大淀iセンターまでわざわざ出かけて買ってきたタレ付きざる揚げ出し豆腐をいただいた。

観光客を中心に、多くの人たちが買い物をされる道の駅。

季節に応じて販売される栽培された瑞々しい野菜や地域の特産品。

食事もできるレストランもあるし、トイレ休憩にも利用されている吉野路大淀iセンターは、口コミ数が多い。

タレ付きざる揚げ出し豆腐は、吉野町吉野山で製造、販売している㈱林とうふ店。

初めて購入した委託店舗売りは、大淀町の道の駅と同じ大宇陀道の駅

売値は270円。



三角おにぎりのような形につくった柔らか豆腐。

揚げ出しの豆腐そのものも旨いが、付属するタレとともに口にすると、むっちゃ旨い。

両方がそろって味わえる最良の旨さにやみつき。

ところが売り場は、我が家からかなり遠隔地。

宇陀辺りので行われている行事取材の折に立ち寄って購入する。

とは、いっても常にショーケースにあるわけでもない。

時間的にみれば、売り切れ状態になることも多いから、口にするタイミングは、相当な開きがある。

私自身は、大宇陀道の駅にしか、ないと思っていた。

ところが、知人のNさんは、ここにもあるよ、と教えてくれた吉野路大淀iセンター。

手土産持参に売り場の大淀iセンター袋と、ともに教えてくれた。

しかも無料のおからも・・・

これがむっちゃ旨い。

調理人のかーさんに託してつくってもらった晩食は二日後。

温めた揚げ出し豆腐を小鉢に入れ、美味しいタレを落とす。



このタレは、京都府城陽市久世荒内が所在地になる豊味食品㈱の製造販売。

主に調味料や添加物の開発に受託、製造販売。

なんとタレは、吉野山でもなく、奈良県でもない京都の城陽。

宇治茶の主産地のひとつでもある城陽市から吉野山までの遠い距離に配送車が働いている。

そんな恩恵もあって美味しくいただく林とうふの揚げ出し豆腐。

刻み葱を落としても、落とさなくても美味しくいただけるが、できるなら生擦りの生姜があれば、なお嬉しである。



かーさんが調理した、おから料理はいつも旨い。

にんじん、しいたけ味も含んで美味しい。

(R3. 2.26、28 SB805SH撮影)

おおいわ結いの里の足半(あしなか)つくり

2023年02月11日 07時36分41秒 | 大淀町へ
大岩に訪れる目的は、もうひとつあった。

今日は休みだった「おおいわ結の里」。

足半(あしなか)つくりの作業場は、暖房設備も整っている大岩フアーム小屋に移していた。

「おおいわ結の里」管理人も担当しているNさんが、FBに発信し、つくり手に声をかけて集まってもらった。

遠くは三重県の伊賀上野から車を飛ばしてきたという女性もおられる。

ここだけでなく、一日に片道300kmも走ってくる元気な高齢女性。

15年前に、旦那さんを亡くされ、介護の義父母も見送り、今は自由を謳歌するおばさんを称する女性もおられる。

手は動かす、口もよく動くらしい女性たち。



今日は、絵も習っているK区長の奥さんが、足半(あしなか)つくりも先行体験していることからリーダー役を務めていた。

足半(あしなか)の歴史は古く、鎌倉時代につくられ、利用が広まった特殊な形の草履。

ころは、蒙古襲来の鎌倉時代。

草鞋の機能をもつがカタチは草履。

しかも、草履にかかとの部分のない特殊な足半(あしなか)

関東武士によってつくられ、普及した足半は、飛脚に農民まで利用していたそうだ。

鼻緒に足の指を入れ、かかとは浮かせず、床につけて履く。

歩くときは、足の指に力を入れ、握らないように歩く。

歩くと、自然に体重は後方にかかり、姿勢が正しい位置に近づく。

そうすることによって、本来働いてほしい筋肉が、自然と動くそうだ。

材料をそろえて、一足作るには鼻緒の編み方からはじまる。



皆さん方は、まだまだ終わらない時間を要する。

立会に取材はここまで。

時間の都合もあるので、お先に失礼させてもらった。

(R3. 2.26 SB805SH撮影)

雨天も撮りどきの大岩散策

2023年02月10日 08時08分12秒 | 大淀町へ
喫茶きまぐれやは、午後1時に閉められる。降っていた雨・・・

もうやむやろ、と踏んでいたが、今日はずっとになるね。

わざわざ足を運んでくれたと隣村。

大淀町でなく高取町。

山・峠を挟んで背中合わせの両隣。

歴史、文化を詳しく調べておられるNさんととも、ここ大岩の景観を見て廻る。

喫茶きまぐれやを出たそこに植生する黄色い花。

庭のサンシュユ(山茱萸)は、まだ蕾。

すぐにでも花は全開しそうな雰囲気のサンシュユ。

毎年、咲くらしく見ごろの時季に来られるのも、また佳しだね。
小雨降るなかの散歩道。

大淀町のパークゴルフ場の間を通って、「おおいわ結の里」に足を運ぶ。

そう、途中に出会った雨に濡れる花は、水滴たれる蝋梅。

ここもまた黄色いサンシュユが咲いている。

K区長のお家にもサンシュユ。

昨日になって、いっぺんに開いた、と後日に伝えてくれた。

ここの民家は、青竹を水平に竿。

そこに吊るしてつくっている干し柿。

思わず、シャターを押した。

濡れた土。

泥まみれではないがズック靴が潤んでいた。

土壁にトタン波の板壁の間から突き抜けて葉を拡げた笹葉。

風情のある情景に、これもまたシャッター押し。

写真は撮っていないが、コレは紀元2000年記念に建てた皇紀幟立碑石柱

刻印に、「櫻魂會 --建之」とある。

さすがに歴史・文化に詳しいNさんに感謝する。

扉は締まっていた「おおいわ結の里」を後にして、昔しよく上り下りした坂道を下ったそこに見えた木製の自転車。

先日の17日に訪問したN家が所有する遊び心を感じる木製自転車が素敵だ。

よくみれば自転車ではなく、バイクのように見えてきた。

古い井戸のあるお家から、辻に出る。

そこにあった常夜燈。

前回に訪れたときは、左側の常夜燈しか撮らなかった。

その燈は「古座中」であったが、右側の燈の刻印は未確認だったので再確認した結果、「大岩西座中」とある。

古座に対して新座の「西座中」であろう。

両座とも、八幡神社の氏子中でもある座中だった。

両座とも、現在は、村座に移した可能性もある、と推察した。

再び、雨天情景の大岩を散策する。

一歩進んだそこに咲いていた梅林。

向こうに農小屋が見える。

畑作もされている白梅が美しい。

雨に打たれた白梅は咲きはじめの様相。

晴れた日には、もっと色が濃くなるだろう。

時間の都合でNさんとは、ここまで。午後の用事が迫っているらしい。

戻り路に見たこれもまた美しい白梅。

その下の居住地は、大阪から移住してきたN家が住む茅葺屋根の家。

茅葺が傷まないようにトタン屋根で覆い、経年劣化を少しでも遅らせようとした茅葺保護。

どの村も、同じ手段をもって保護している。

(R3. 2.26 EOS7D/SB805SH撮影)

きまぐれや写真展に出会った取材先の人たちをとりもつ縁

2023年02月09日 07時30分34秒 | しゃしん(平日喫茶きまぐれや展示編)
今日も訪れた大淀町大岩。

「きまぐれや写真展2021 💭リ・ビュー -もっぺん見たい大和の年中行事―」の開催中にお会いしたい、と旧来の知人から連絡があった。

再訪する目的はもう一つある。

今月の9日。

開催中の写真展の案内をもらったから、と見に来てくださった。

その日の私は自宅に籠って取材記事の整理、執筆などをしていた。

正午時間にかかった電話。

発信者は、地元の行事取材の際に、たいへんお世話になった奈良市内の山村の地に住むTさんだった。

年賀状に案内した「きまぐれや写真展2021 💭リ・ビュー -もっぺん見たい大和の年中行事―」の通知に是非とも拝見したい、と歩いて出かけた、という。

尤も、ご自宅からは相当な距離。

車でもかなりの距離に走行時間もままかかる。

まさかランニングと、思ったが、最寄りのバスや電車で向かった。

写真展会場から最も近い電車駅は、近鉄の吉野口駅。

駅名からわかるように、桜の名所・吉野山に向かう“口”になる吉野口駅。

そこから歩く、歩く。

大淀町・パークゴルフ場を抜けきったそこにあった喫茶きまぐれやに着いた喫茶きまぐれや・写真展に感動している、と伝えてくれた。

拝見してくださった伝統行事をとらえた映像。

それぞれを観て、感動しています、と報告してくださった。

写真展を拝見するのも健康のため。

また、コロナ禍に影響のないアウトドア歩き。

心が寄り道になりそうなゴルフ場に目もくれず、目に入った喫茶きまぐれや。

自然に囲まれたえーとこに、浸っている、と伝えてくれたTさんに、逆に感動をもらった

その日、きまぐれやでお会いした3人のグループ。

うち一人、どこから来たん、の問いにTさん“帯解”だと伝えたそうだ。

その“帯解”に、逆に反応されたご婦人は、なんとK区長の奥さんだ、とわかった。

K区長が、私に報せてくれた“帯解”の関係。

可能性を探るには、旧姓。

その旧姓を教えてもらってTさんに伝えたら、なんと同郷であったのだ。

“帯解”が出里の奥さんが、どこに住んでおられたのか、ご実家もよく知っている、という。

しかも、K区長の奥さんの妹さんと同級生だったこともわかった。

後日。同級生の妹さんに伝えたら「吉野の方にいっている」、と・・・

古き同郷のご縁が、ここ大岩に「きまぐれや写真展」が開催できるように取り計らってくださったのはK区長。

それもご縁。

さらに写真展を介して古き同郷までつながったご縁に、感慨深く、思いにふけていた。

その感激もあったのだろう。

感動も冷めないうちに、一気に描いた3枚の絵葉書。

一枚は、ご縁の場になった喫茶きまぐれや。

もう一枚は、大字今木に鎮座する甲神社。

もう一枚が、乗降車した吉野口駅舎。

拝見した帰りも、吉野口駅。



道中に見た美しき景色を記憶が覚めないうちに遺してくれた絵葉書は、ご縁が繋がった宝物。

喫茶きまぐれやオーナーのMさんが、預かっていた文字で書いた紀行文と絵葉書は、本日受け取った。

さて、今日も展示の伝統的な民俗行事の写真を見てくださる人たちに、少しばかりの取材エピーソードを交えて話した。

「岩室十八はん」は、えー写真。

お堂にいる人もはっきり見える。

子供たちの表情もわかる。

花火が真上にあがり。

子供たちみなが生き生きしている写真に魅入っていた。



峠を越えて隣村からやってきた知人のNさんとともにお昼の食事。

平日だけの喫茶きまぐれやが提供するワンコイン飲食。

いつも美味しくいただいている日替わりモーニングスペシャル。



日替わりだから、毎回の食事が愉しみ。

私のいちばんは、ピザトーストに、スープはポタージュ。

二つ重なったときは、小躍りしたくなる。

(R3. 2.26 SB805SH撮影)