『大きな蕪』の名演技(@曾孫ちゃんのお遊戯会)
7時前から、「ぶつぶつ」独り言をいっていましたが、朝から‘うん付き’がありそうなので、四女さんの到着を待ってから母の所へ行きました。母の第一声が「うんが出たいのよ」だか「うんが出たのよ」だかはっきりしない言葉でしたので、ベット上で確認(×)して、すぐにトイレに移動。機嫌が悪く、散々悪態をつきながらのトイレ(×)、上下の着替えをすませ車椅子に移動しました。
朝食(蒸しパン1/4、ナボナ1個、オムレツ、バナナ1/3本、ミルクティ1.5杯)完食。朝食を食べ始めてから機嫌も良くなり、デイサービスには、何の問題もなく出かけて行きました。(長女)
デイサービスから情緒不安定な状態で帰宅。デイサービスでは一日中興奮して落ち着かない状態であったとのこと。また、脈拍数が多いので入浴を中止したとのことです。
帰宅後もしばらくは、娘を認識できない程の猜疑心を伴う興奮状態でしたが、ケーキとお茶をあげて、ゆっくり話を聞く内に落ち着いて何とか笑顔がでるようになりました。それにしても、お茶を飲むこと飲むこと。湯呑みに1杯半位のお茶を自分で息もつかぬ勢いで飲んでいました。よっぽど興奮していたのでしょう。(でも何に?)
人心地ついたところで夕飯の支度を始めるとトイレ(小)の要望。やはり一人での介助は無理で三女の助けを借りました。夕飯は鍋物(豚肉・ほうれん草・白菜・豆腐のお粥煮)、鮎の甘露煮、薩摩芋、春菊のお浸しを、沢山おしゃべりしながら、ビールと共によく食べてくれました。
夕食後、トイレの要望があり、成果は無かったけれどパジャマに着替えてもらい、さあベッドに移動してもらおうというところで、またトイレの要望。一瞬迷いましたが、やはり意志は尊重せねばと再トライ。座薬は使ったものの花◎の大がありました。意志を尊重して良かった!
すっきりと目的を果たせたことで母娘共に満足し、母もトイレ介助などをする娘への感謝の気持ちをいろいろ述べていたのですが、ベッドに入ってからは、その娘への感謝の気持ちが今日一日の不安定な感情と微妙に相まって、嬉し涙を流したと思うと、神様へのお願いをしたりと大変なことに。
三女がうまくなだめてくれて一旦は治まったと思ったのですが、また直ぐに同じことの繰り返しになり、名前を呼んだり神に祈ったり。三女帰宅後に、ベッドサイドに行って15分程静かに話を聞く内に「ありがとう。もういいわ」と言ってくれたのでほっとして引き上げたのですが・・・また、すぐ名前を呼ぶ声が。長い夜になりそうです。(四女)