ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

連夜の活躍の後は快い睡眠?

2009-12-22 21:19:10 | 日常
               
日ノ出前の富士山(@病院屋上)。今月初めに足の手術をした次女、今日退院。

昨夜は、昼間の不可思議な覚醒状態で予感していた通りの展開となりました。8時近くにベッドインしてからも眠る気配はなく、しばらくベッドサイドでおしゃべりに付き合っていましたが、コミュニケーションが成り立たない独り言になった9時半過ぎに「お休み」の挨拶をして別室に移動。

その後も延々と「神さま、助けてください」「お父さま、早く迎えに来てください」他、泣き声交じりのお願い事が続いていましたが、対処仕様も無いとそのまま静観。12時過ぎには大声で「思い出のアルバム」や「こいのぼり」を熱唱。しばらく静かになった後はボソボソと独り言。

3時半に娘を呼ぶ絶叫が始まったので、やむなくベッドサイドに行って温めたお茶を飲んでもらい、しばらくおしゃべりにつきあいましたが、別世界を浮遊するようなおしゃべりに小一時間つきあうとヘトヘトに疲れて、再度別室に退避。

7時前に母の部屋に入室。朝のスタートにしようと「おはよう」の挨拶の後、着替えや朝食の準備開始。母は意外なほど静かにしていましたが、意味不明の独り言はずっと続いていました。

7時45分、用意したものが温かいうちにとベッド上で朝食。ブドウパン1枚、オムレツ1個、柿1/4、ミルクティ1杯を完食するうちに、次第にはっきり目覚めてくれました。

ベッド上で足の清拭を終えて、ポータブルに移動、簡単な清拭と上下の着替え、車椅子へ移動。デイサービスのお迎えまでは、車椅子上で半分居眠りしながら穏やかな様子で待っていてくれました。お迎えの介護士さん、運転手さんの挨拶には普通に答え、そのまま車に乗り込みました。(三女)

4時20分、デイサービスから覚めた表情で帰宅しました。送ってきた介護士さんによると、デイサービスでは「お元気で、よくお話され、ゲームでは笑顔も見せていらっしゃいました」とのことで、お風呂に入り、成果は無かったもののトイレ(小)の申し出もあったとのことです。また、週1回ずつの入浴とシャワーとは思えない程、身体が清潔に保たれていると、うれしいコメントを頂きました。

帰宅後はクッキーと緑茶で一息。デイサービスの続きなのか、半分ほどは意味不明のことを、しごく普通に、夕飯まで話し続けていました。

夕飯は豚汁、鱈・豆腐・春菊・シメジの蒸し物、かぶとベーコンの炒めものとご飯をビールと共に完食。デイサービスでどの程度昼食を食べたのか不明ですが、夕飯に関しては相変わらずすばらしい食欲です。

夕食前後のトイレ時(小)に清拭とパジャマへの着替えを済ませて、7時半にベッドに移動。連夜の活躍?に加えて今日はお風呂にも入り、さすがに疲れたのでしょうか、ベッドインするとすぐに寝る態勢になりました。

今晩はこれで安心と思って別室でテレビを見ていると、何か声が聞こえてきている?慌ててドアの外まで行ってみると、うめき声の合間合間に“思い出のアルバム”を歌っていました。幸いそれもすぐに止み、今は鼾が聞こえてきています。今晩から眠りのサイクルに入ったのでしょうか?明日はSV家のクリスマスパーティなのですが。(四女)
コメント
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