ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

興奮状態から眠りのサイクルへ

2009-12-09 20:02:45 | 日常
               
            曾孫ちゃんの家もすっかりクリスマス・モード

昨夜は、何とか静まってくれないものかと別室で様子をみていましたが、だんだんひどくなる一方なので、9時半に母の部屋に再訪することに。それまでの覚醒ぶりに加え、呼んでも誰も来てくれなかったことへの怒りが合わさり興奮状態は最高潮。

ベッド上で何か飲んで落ち着いてもらおうと思っていましたが、「起こしてちょうだい」と言って椅子への移動を主張するので諦めて移動。ホットミルクとロールカステラを食べて、それまでの際限の無い上ずった冗舌ぶりが少し落ち着いたところでベッドにまた戻ってもらいました。

その後も娘の名前を呼んだり神に祈ったりは相変わらずでしたが、一時のひどい興奮状態は影を潜めたので、心を鬼にして?私は寝てしまうことに。ずーっと聞こえてくるぶつぶつ言う声は無視して寝ていましたが、4時半に空咳が続いたので再来訪。あれだけ話続けていれば喉がおかしくなっているだろうし、甘いものの供給という意味も込めて咳止めのドロップをなめてもらいました。

飲み込んでしまうかもしれないという一抹の不安があったので様子を伺っていると、嬉しそうに舐め続け、舐めおわった時に何か言っていましたが、それからすぐに寝入ったようでした。

朝は静かに寝ていたので8時半まで待って声掛け。昨夜のことが嘘のように穏やかで、「よく寝られた?」の問い掛けにはほほ笑みながら頷いていました。ポータブルに移っての洗浄、着替えも順調で、朝食(蒸しパン、バナナ、オムレツ、ミルクティー)は半分居眠りしながら通常の1/3程度食べていました。

9時半に看護師さんとケアマネさんが来宅。バイタルはほぼ正常で、更に、心配していた左足踵のじょくそうも改善し、今のままの処置で大丈夫だろうということになりました。本当にすごい母の回復力!昨日から続いていた滅入る気分が大分緩和されました。(四女)

三女・四女と引き継ぎ後は居眠り。ヘルパーさんの時間にドアを開ける音で一瞬目をさまし元気の良いヘルパーさんと挨拶。昼食はグラタンとオムレツ完食。蒸しパン少々、みかん少々でした。寝ていた割にはよく食べてくれました。

昼食の終わり頃から、居眠りが始まりベッドを倒しても目ざめない熟睡ぶりでした。(Y子)

3時半にY子と引き継いだ後も、ベッド上で熟睡状態が続きましたが、5時前に夕食の支度を始めると物音で次第に目覚めていき、丁度夕食の用意ができた6時一寸前に、タイミングよくかなりはっきりと目を覚ましてくれました。

椅子に移動して三女・四女・三女の夫ともにビールで乾杯。終始眠そうな様子ながら、鰈の煮付け、白菜・ほうれん草・鶏肉のミルク煮、さつま芋甘露煮、里芋揚げ煮を期待通りの量完食してくれました。

夕食後は椅子に座ったままほとんど夢の世界に。娘達の後片付けが終わった7時半に、ポータブルに移動してもらって洗浄とパッドの交換を終えて、ベッドに移動。ベッドインして少しの間「どこか分からないけど痛い」との訴えがありましたが、ほどなくして眠り始めました。

今日はこのまま平穏な夜を過ごして、明日爽やかな朝を迎えてくれるのではないかと思います(I hope!)。(三女)
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