ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

物悲しい気分

2009-12-12 20:19:00 | 日常
               
     15:55の西の空。ちなみに東京の今日の日の入りは16:28とのこと。

昨夜は期待通りよく寝ていたようてす。朝も静かだったので8時半まで待って起こしにいくと、既に目覚めていて穏やかな表情で迎えてくれました。

ポータブルに移動して洗浄、上下の着替えを順調に終えて車椅子に移動。朝食(パンケーキ、ハム・ピーマン入りチーズオムレツ、バナナ、ミルクティー)はいつも通り完食しました。「よく食べたわね」と喜ぶと、「すごくお腹がすいて、飢え死にしそうだったの。戦時中でもあるまいし」!いかにも母らしいさびの効いたコメントに娘達が喜ぶと、母もご満悦でした。

今朝は昨日とはうって変わってすっきり晴れ、寒さも和らいでいたので、デイサービスの車を外で待つことに。ほどなくして到着したお迎えの可愛い介護士さんと楽しげにおしゃべりしながら車上の人となりました。(四女)

なぜか体が左に傾きながらの帰宅。気分は落ち着いているように見えましたが、連絡ノートによれば「午前中は不安そうに泣いている時間がありました。午後は雪合戦ゲームを見学していました」とのこと。昼食は10割10割と問題なし。

緑茶を飲んで一休みして夕食に。娘達が頑張って作ったサーモン・タルタルソース、パン(薄切り3枚)、ポトフ(牛肉1.5切、じゃが芋、葱各1切)を、ワインと共においしそうに食べてくれました。

楽しい夕食が終わり、三女の夫が帰り、娘達が後片付けをしていると、急に淋しさがこみ上げてきたようで、メソメソが始まりました。「泣くことなんて何も無いのよ」と声を掛けて、後片付けも済んだところでしばらく娘二人で傍に寄り添い、一緒に可愛い動物の出ているテレビを見て過ごしました。

8時少し前、少し気持ちが安定した様子になったところでベッドに誘導。ベッドインしてしばらく「今日は安心して寝てね。明日の朝は元気に起きて又一緒に楽しく過ごしましょうね」などと話しかけていましたが「そうね」と頷きながらも、まだメソメソが続いています。

とても穏やかで良い一日だったのに、なぜ悲しくなってしまうのかな?何とか落ち着いて、気持ちよく眠くなってくれると良いのですが。(三女)
コメント
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