ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

夜中の大活躍の後は眠たい一日

2010-01-04 21:27:30 | 日常
               
          手作り凧揚げをする曾孫ちゃん(=シンケン・ブルー)

夕べは9時半までベッドサイドでおしゃべりに付き合っていましたが、次第に意味不明度がアップしてきたので「そろそろ寝ましょう」と言うと「あなたは勝手に寝れば良いでしょう。私はこうしていたいの」とのお言葉。その言葉を素直に受けることにして別室に引き揚げました。

しばらくは静かな独り言が続き、このまま寝てくれるかなと思っていると、11時半ごろから次第に声が大きくなり、独り言あり、誰かとの対話あり、歌ありと、大ハッスル。そのうち疲れて眠ることを期待して布団の中でジッと待っていましたが、静まるどころかますます盛り上がるばかり。

2時半頃から「どうしたら良いの~?!」の絶叫が始まったところで放っておけなくなって部屋に入ってみると、布団も毛布もはいで上の方に寄せて、布団をかけずに大声でおしゃべりの真っ最中でした。「真夜中に何騒いでいるの?静かに寝なくちゃだめじゃない」と言うと、空をさ迷っていた目が真っ直ぐこちらを睨んで「何を偉そうに」との返事。

「何だと~」と負けずに睨み返してから、布団を掛けなおし、お茶を3口ほど飲んでもらい、「今はまだ夜中だから、静かに寝ましょうね」と言うと「夜中?フン、嘘ばっかり」とせせら笑い。それでも一応目を閉じてみてくれたので、別室に戻りました。その後興奮状態は治まったようで、声のトーンが下がりましたが、断続的な独り言は朝まで続きました。

朝8時四女と共に部屋に入ると、穏やかな様子で目を覚ましていました。いつものように朝の挨拶をして、着替えと朝食の準備。ポータブルに移動して洗浄と下の着替えを始めようという時にトイレ(大)の要望。「丁度良いわ」としばらくそこで頑張ってもらいましたが、出そうで出ない状態だったので、結局座薬と直接介助によって、何とか5日ぶりに花◎を達成しました。

お腹もスッキリしたところで朝食開始。ニッコリ笑顔を見せながら、蒸しカステラ1/2、オムレツ1個、柿1/4、ミルクティ1杯を完食。その後は椅子の上でウトウトが始まりました。(三女)

三女・四女と交代。昨晩は一人大宴会が明け方近くまであったようなので、今日は眠りの日のようです。

ヘルパーさんの時間になり一時退室。昼食は、ビーフシチューサンド・かぼちゃといんげんと鯛のオリーブオイルソテー・りんご・ミルクティーで、「半分寝ながらよく召しあがりました」との事。

ヘルパーさん終了後も寝ていたので、Y子と曾孫で別室へ。ここ数日覚醒が続きこちらも疲れていたので、基本的に別室で様子をみながら過ごしました。そして3時過ぎに四女・長女が登場。久々に私の滞在を認識しない一日でした。(Y子)

引き継いだ後も、良く寝ていました。そろそろ起きても良い頃かと、5時に部屋入りましたが、娘がベットの近くに行くと目を覚ましますけれど、又すぐ寝てしまうという状態が、6時頃まで繰り返し続きました。

目を覚ました時を待って「そろそろご飯にする?」「うん、お腹すいてたの」との返事が返ってきたので、6時過ぎから夕食にしました。ビ-ル、豚肉・白菜他の鍋、茶わん蒸し、ご飯(2口)、栗きんとんを良く食べてくれました。

夕食の片付けをしていると、椅子で気持ち良いと居眠りを始めたので、トイレに移動(×)し、清拭、パッドの交換を済ませベットイン。7時過ぎには寝てしまいました。大活躍の後の今日は眠たい一日だったようです。(長女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする