フランスの友人から届いた年賀状
昨夜は11時過ぎに暖房再点火のために母の所に行くと目を覚ましていて、胸の下まで布団をはいだ状態ながら何故か楽しそう。布団を掛け直す間もにこにこ笑ってお世辞を言ってくれた上、「お休みなさい」と送り出してくれました。ありがたく別室に引き上げて寝ることに。
2時過ぎにふと目が覚めて、”あの状態からちゃんと寝ていたとしたら奇跡的!”なんて考えていたら、母の寝室の方角から小さなうめきが聞こえてきて、段々大きくなってきてしまいました。ちょうど目が覚めていたこともあり、騒ぎがひどくならない内に手をうつことに。
部屋に行くと「痛い、痛い」「目に涙が一杯」と乾いた目でこちらを見ながら訴えます。頭やお腹が本当に痛かったら大変なので何処が痛いのか訊くと「眼鏡」。取り合えず安心してホットミルクを作り飲んでもらうと、気持ち良さそうにうとうと始めました。別室に引き上げて今度はすぐにまたうめき声。行ってみると脚がつっていました。
穏やかな気持ちは持続していたので、マッサージをしばらくすると「大変ね」「もう良いわ」と言いながら眠りそうな雰囲気なので退室。その後は朝8時過ぎに起こしに行くまで寝ていたようです。
朝も機嫌は上々で、移動時に左腿の痛みを訴えた以外は問題なくトイレ(小)、清拭、着替えを終え、朝食(蒸しパン、芋サラダ、オムレツ、ミルクティー)を完食。
デイサービスに行くために車椅子に移動し、左足を足置きに載せようとするとまたひどく痛がりました。膝が曲がりにくくなっているのか、太腿に多少の難ありか?痛さからか顔をしかめたままでしたが、お迎えの可愛い介護士さんがいつもの通り明るく話しかけ、足を優しく支えながら車に移動させてくれたため、無事車上の人となりました。(四女)
5時にデイサービスから帰宅。左足が痛い状態が続いているようで、運転手さんが左足を支え、介護士さんが車椅子を押しながら玄関の上まで送り届けてくれるという状態でした。デイサービスではニコニコしながらゲームを眺めたり、バイオリンの演奏を楽しんだりしたようです。昼食10割10割。
居間で椅子に移動すると、「すごく寒い」「すごく痛い」と感じたままを素直に表明しながらも、落ち着いて寛いだ様子になり、娘達が夕食の支度をする間はウトウトとして過ごしました。「そろそろ寝ようかしら」と言うのを待ってもらって始めた夕食(寄せ鍋:豆腐・金目鯛・ほたて・白菜・葱、他、蒸し寿司、切干大根とかまぼこのサラダ)は、期待値どおり完食。
食事の後はほとんど睡眠状態でしたが、片づけが済んだところで、ポータブルに移動してもらい、着替え、清拭を終えてベッドに誘導。とても眠そうですぐに目を閉じて気持ち良さそうな様子になったものの、娘達が別室に移動して間もなく、「痛い、痛い」の声が聞こえてきました。どこが痛いのでしょう。眠くて仕方ないのに、痛くて眠れないのは本当に可哀想。なんとか治まってグッスリ眠れると良いのですが。(三女)