ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

看護師さんの治療に感謝の言葉

2010-01-13 19:47:58 | 日常
               
   今日は曾孫ちゃんの幼稚園の餅つき大会。上手にお餅をつけたかな?

昨夜は時々独り言を言っているだけだったので12時頃寝たところ、2時半過ぎに大きな声で起こされてしまいました。まだ時間が早いのでなだめて寝てもらおうと、ホットミルクとプチケーキをあげると居眠りを始めたので別室に引き上げ、ホットミルク作戦成功を喜んでいたところ、しばらくしてまた話し声が聞こえてきてしまいました。

それが断続的に続いたものの、独り言の範囲内だったので、そのうち治まることを期待して様子見をしていましたが、残念ながら5時半に今度は名前を大きな声で何度も呼ばれてしまいました。仕方なく馳せ参じると“コンちゃん”一歩手前で、顔を見るなりぺらぺら訳のわからないことを説明しだしました。

ここで母の相手をしたら、そのまま朝食、トイレという流れになりそう。でもこの早朝に一人でトイレ介助をして失敗した場合どうにもならなくなるので、「私はまだ眠たいから寝るわね。お母さまは起きていたかったら一人で起きて、何でも好きなことをしていてね。無理に寝ることはないわよ」と言いおいて、別室に引き上げました。すると驚いたことに朝の8時近くまで静かな状態が続きました。

8時前にまた賑やかになったので、頃はよしと起きてもらうことに。穏やかな目覚めで、三女と共に行なった洗浄を含む朝の一連の作業にも全く文句がでませんでした。

朝食(クロワッサン、オムレツ、苺、牛乳紅茶)を完食。眠そうだったので看護師さんの到着をベッドで待つことに。今日はいつもの看護師さんが若い方を一人連れてみえ、その方を気に入ったためか、左踵がずいぶん良くなり治療の痛みが和らいだためか、治療時に多少の抵抗はあったものの「ありがとう」「お世話さま」などまっとうな挨拶をし、更に「上手な方が来てくださったから」など相手への気遣いまで見せていました。(四女)

看護師さんが帰った後は、ヘルパーさんが来るまでベッドでウツラウツラしていましたが、賑やかなヘルパーさんが来て挨拶をすると「待っていたのよ」と笑顔で応答。安心して、椅子への移動を手伝ったところでヘルパーさんに後を託しました。

1時間半後に戻って見ると、「会津磐梯山」を歌ったりおしゃべりをしたりと楽しく過ごしながら、昼食(グラタン、コンソメスープ、林檎、焼き菓子、ミルクティ)を完食していました。

午後も椅子に座ったまま、新聞を読んだりりテレビを眺めたりして過ごした後は、久し振りに百人一首を一回。最初は順調にいつもの強さを発揮していましたが、最後の20枚位になって娘ののんびりした詠み方に眠気を誘われたようで居眠りに。お陰で珍しく娘の辛勝となりました。

百人一首の後は3時のティータイム。三女の夫が買ってきた「一炉庵」の和菓子を緑茶と一緒に楽しむうちに四女が再登場。母と娘たちでお茶を飲みながらしばしのんびりしたおしゃべり。娘達が夕食の支度に掛かると「お尻が痛い」と言い出したので、ベッドに移動。背を起こしたベッドでしばらく過ごしてもらいましたが、終始「大変ね」などの労いの言葉を言いながら穏やかにしていてくれました。

夕食(鮭・鶏手羽先・ほうれん草・白菜の中華風ミルク煮、蟹シュウマイ、栗きんとん)をほぼ完食。食後すぐにウトウトが始まったので、後片付けが終わった7時過ぎにトイレ、着替えを終えて、ベッドに移動。ベッドイン後はすぐに眠る体勢に入りました。今日は、看護師さんの治療があったり、足のつりが頻繁に起きたりはありましたが、その割には穏やかな精神状態で過ごしてくれた一日でした。(三女)
コメント
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