ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

眠りモードの中でのデイサービス初め

2010-01-05 20:54:38 | 日常
               
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昨夜は7時過ぎに寝てから、11時半、7時に様子を見に行きましたが、軽く鼾をかき良く寝ていました。今日はデイサ-ビスに行くのて、寝ていてかわいそうと思いながら、8時にベットの上で下の清拭、着替えを済ませ(目を覚ますこと無く、全くの無抵抗)、車椅子に移動(嫌がり、噛み付く?)、上の着替えをしました。

朝食はオムレツ、クロワッサン、みかん、ミルクティを黙ってもくもくと食べていました。出かける時間になったので、車椅子の足置きに足を載せましたが、左足が「痛い」と抵抗があり苦労しました。膝関節が硬くなっているのでしょう。

デイサ-ビスには無表情のまま出掛けていきました。お迎えのヘルパ-さんとの会話:
「いつも、にこにこしてらっしゃるのに・・」
「良く寝ているところを、起こしてしまったもので、眠たいのかしら」
「入浴の後、いつも気持ち良さそうに、にこにこしていらっしゃいますよ」
「入るまでが、大騒ぎではありませんか」

ヘルパ-さんは答えず、にこにこ笑っていました。今日も入浴して、にこにこ元気に帰宅してくれることを期待しています。(長女)

デイサービスからはやはり無表情のまま帰宅しました。でもいつも通り入浴の後はにこにこしていたそうです。帰宅後は「寒い寒い」と言うので、湯冷めをして又風邪をひかれたら大変と沢山着込んでもらったところ、車椅子のままぐっすり寝込んでしまいました。朝からの居眠りモードは外出、入浴しても変わらなかったようです。

そのまま夕食の支度を続けていると、三女が母の外出用にと買ってきた素敵な帽子を持って登場。目を覚ました母にかぶってもらい、「似合う!」「素敵!」と娘達が誉めるととても嬉しそうに喜んでいました。

一旦楽しく目覚めたと思ったのも束の間、夕食の支度ができた時にはまた寝込んでしまっていましたが、起きて食べてもらうことに。夕食(鯛ご飯、鶏/はんぺんの団子と大根のスープ、春菊のお浸し、伊達巻、黒豆)は半分居眠りしながらなのに「美味しい」と言ってよく食べてくれました。

食後トイレ(大)の要望。自力でしばらく頑張ってもらいましたが、半分居眠りしているので力むこともままならず、最終的に承諾を得て直接的に介助、二重丸を得ました。この間に着替えも済ませていたので寝る態勢は整っていたのですが、刺激で眠気が一時的に飛んでしまい、また少し気分を害した様子になってしまったので、買い置きのプチケーキを食べてもらうことに。

“優しく甘い味は何物にもまさる”との期待通り、食べるうちに表情がやわらかくなり、居眠りモードに再突入。ベッドインすることには少し抵抗があったようですが、横になるとすぐに穏やかな眠りについてくれました。少なくとも今晩まではよく眠ってくれそうです。(四女)
コメント
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