ストローバレイ家の介護奮闘記

90→→92歳の母を支える4姉妹の泣き笑い奮闘記・・とその後

久々の「ウンの付き」、全体的には穏やか

2010-01-29 21:09:18 | 日常
               
           伊豆の庭の金柑が沢山実をつけています。

8時半に部屋に入ると目を覚ましていました。ポ-タブルに移動しての朝一番の仕事は、「大◎」付き「小」あり、で始まりました。娘二人での作業だったので何とか大過なくスム-ズに(?)洗浄、着替えが出来ましたが、一人の時だったらパニックになっていたことでしょう。

母は相変わらず「止めてくれ」「いい加減にしろ」「馬鹿もん」など言いたい放題でしたが、朝の一連の作業が終わると、黙って椅子に座って朝食の仕度を待っていました。

朝食(チ-ズ蒸しパン1/2、タマゴ焼き、バナナ1/2本、柿1・8個、ミルクティ1.5杯)完食。すぐにトイレ(小)。食後は気持ち良くなったのか、椅子でゆっくり過ごしていました。(長女)

「お腹がすいているみたいだからおやつを食べさせようと思って」という四女の意向を引き継ぎ、サクサククッキーで午前のおやつ。余程美味しいのか、お腹が減っているのか一袋では物足りず二袋目を完食。その後は椅子に腰掛けたまま2人で家族の話や兄(孫息子)の話をし、穏やかに過ごしました。

11時半にヘルパーさん来訪。後を託して一時退散。昼食はサンドイッチ(卵・ツナ)、人参・菜の花・ほうれん草のスープ、みかんで完食(まだ食べそうだったので蒸しパンケーキを追加)。

ヘルパーさん終了間近に戻ってみると、おばあちゃんは体を反らせ椅子からずれ落ちる寸前の状態で「腰が痛い」と嘆いていました。なぜそんな状態なのに見ているだけなのかと大きな疑問を抱きながら、2人がかりで腰を引き椅子に座り直してもらい、引き続き2人がかりでベッドへ。「2人がかりじゃないと移動が出来ないんですよ」と言うヘルパーさんに引きつり笑いを返し、ヘルパーさん終了。

その後ベッドでしばらく泣いていましたが、やがてウトウトと居眠り。けれど足が頻繁につった為、寝たり起きたりでした。1時から3時まで充分ベッドで休み、3時に「起きたい」というので椅子へ移動。蒸しパンケーキ(昼食時に追加で出したものの残り)でおやつにしました。(Y子)

引継ぎ後すぐにトイレの要望。ポータブルに座ると間もなく二重丸を自力で達成。椅子への移動は三女に応援を仰ぎました。「良く食べ、良く出す」ですね。お茶を飲んで落ち着いたところで、ベッドで一旦休んでもらいました。

夕飯は椅子に移動して、唐揚げ鶏と野菜(パプリカなど)の南蛮風、焼売、炒飯、トマトをビールと共に完食。食後しばらく一緒にテレビを見ていると、番組で美味しそうな料理を紹介し始め、それを見ながら「夕飯は何作ろうか?」の問い掛け。ちょっと焦って「今夕飯を食べ終わったところだけど、何か甘いものでも食べる」と言って、デザートの代わりに大学芋を食べてもらいました。

これで満腹の駄目押しとなり、居眠り開始。トイレ、パッド交換などを終えベッドに移動すると気持ち良さそうに目を閉じました。(四女)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする