JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

君たちは偉い / Native Sense CHICK COREA GARY BURTON

2007-09-18 22:01:47 | 聞いてますCDいいと思う
誰かが秋はデュオだと力強く言うもんだから、その気になっています。
持っているアルバムで最初に購入したのはたぶんビル・エバンスとJ・ホールの“アンダーカレント”だと思うけどこれは最高に秋的です。持っているのはLPなので車では聞けないので、今はこれにしました。C・コリアとG・バートンのデュオ、一番有名なのが1972年録音の“クリスタル・サイレンス”1979年には“デュエット”と“イン・コンサート”があり、このアルバムは1997年録音でレコード会社がECMからConcordに変わって一番マイナーなアルバムです。
1曲目リズミカルなアルペジオにエキゾティックなバイブのメロディ、2人のデュオがより洗練さらた様に感じます。
2曲目の“Lave Castle”や4曲目の“No Mystery”などチックの曲が素晴らしく、相手の演奏をいかにサポートするかが充分にわかっている演奏の充実を感じます。これは“インコンサート”などの打打発止のフレーズを出し合うことをよりも、一面では完成度の高さが感じます。
このアルバムでの2人の演奏は、これまで経験してきた2人の蓄積が出ているようで、5曲目“Armando's Rhumba"ではバートンがタンゴと関わってきたいい面が反映されて1番素晴らしい曲に思います。
ただアルバム全体を通じると、バルトークの曲を挟んだ3曲とか、最後のモンクの曲などは、別の曲で統一持ったほうが私は良かったと思います。



Native Sense / CHICK COREA & GARY BURTON

Chick Corea piano
Gary Burton vibrahone

1 Native Sense
2 Love Castle
3 Duende
4 No Mystery
5 Armando's Rhumba
6 Bagatelle, No. 6
7 Postscript
8 Bagatelle, No. 2
9 Tango '92
10 Rhumbata
11 Four in One


コメント
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