JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

長いお別れ

2007-09-12 22:58:58 | その他
今日ザビヌルが亡くなった記事を見ました。つい2日前にシンセサイザーの記事で思い出していたばかりなのに、残念です。
ザビヌルの傑作ウェザー・リポート、ザビヌルの遺産シンセサウンド、そしてイン・ア・サイレント・ウェーとマーシー・マーシー・マーシーの作曲者、私にとって実に長く付き合ってきた人が逝ってしまいました。
長く追っかけた分、長いお別れが始まったのでしょうか。ザビヌルのオフィシャルサイトへ行くと、なんとも優しい写真が笑いかけてきます。涙がこぼれました。

朝出かけに2004年録音の“Vienna Nights”と“FACES & PLACES”のアルバムを持って出かけました。





シンジケートのサウンドがワールドな音調と、ウェザーリポートのサウンドに近寄っていくのが解ります。これから先どのような音源が出てくるのでしょうか。家に帰ってはこちらを聴いています。





そして遡ってWRです。昔の懐かしいコンサートのカタログがありました。





あのコンサートのザビヌルのシンセのオープニング、私としてはいまだに衝撃ベスト1です。

LPになると大変なのでまずは新しいこれを。
“IN A Silent Way"までくるとザビヌルの思い出がジヮとのしかかってきます。



ここまで聴いてくるとだいぶ落ち着いてきた気がします。私が出来る偲ぶことは、彼の演奏をしっかりとなぞって、感謝をすることですね。
その前のザビヌルは一番刺激を受けていた時代でした。

http://blog.goo.ne.jp/monakasm/d/20061017

Zawinulを古い装置のLPで聴きました。“In a Sirent Way”エレのための曲ではなく彼の永遠のテーマのように感じます。

朝から色々考えながら、そして選んで聴いてきて、少し落ち着いてきました。
彼の魂が今、オーストリアの牧場の空を漂っているような、IN A SILENT WAYのなかにいるような慈しむ気持ちで一杯です。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする