JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

ショー・タイム SQUEEZE THIS! / Those Darn Accordions

2010-01-22 22:35:56 | 聞いてますCDいいと思う


アコーデオンのアルバムをまた幾つか拾いました。一つは探して新品を、後の二つは中古です。そのうちの一つがこれ、なんともすごそうなアルバムです。
帯にはこんなことが書いてあります。
「米国面白音楽の最下翼、全米アコーディオン普及月間公式スポンサーである、ゾーズ・ダーン・アコーディオンズ!ついに日本上陸。このウルトラ・カルト・エンターテーメント軍団に遭っちゃあ、グランド・ファンクもジミ・ヘンもコステロもひたすらアコ-ディオン、アコ-ディオン、アコ-ディオン、そしてアコ-ディオンあるのみ。愚かな人生を悔いている貴方に自信と勇気を与えてくれる世界への入り口がそこにある。あ姉ちゃんもサイコウです。」
もちろん人生を悔い改め中の私は救いを求めました。

1曲目題名が“We're an Accordion Band”とまさに絵に描いたようなポップ・ロック調の歌と演奏。2曲目も同じ感じでコーラスがちょっと荒っぽいですが、なんとも変な感じ。
8人のアコーディオン奏者がヴォーカル取ったりバックコーラスしたり、そしてドラムストとベースのリズム後はこの8人のバイオリン演奏です。
3曲目“Story of Lawrence Welk”と曲、ローレンス・ウェルク・ショーというのを知っていますか。ローレンス・ウエルクというバイオリンでポルカをバンドカラーにしたバンマスが、TV音楽バラエティ・ショーの司会をしていました。
私その人は覚えていませんが、なんだかそれらしいショーをとても小さい時に見たような気がします。
この曲まさにそのTVショウを見ているような感じ、ショーの中では、ステージに突然白馬にのったカーボーイが現れたりして、アメリカ人の笑い声が聴こえるあれです。
このグループそのイメージをショーにしているのでしょう。
4曲目がヨーデルで5曲目も聴いたことがある曲、チャリー・ダニエルス・バンドのカントリー“Devil Went Down to Georgia ”6曲目はリーダーの曲ですが、ローリング・ストーンズを思わせえる曲、曲によってカントリーもクレズマーもあり、7曲目は、ヨーデルみたいな「ヨ~・レィ・ヒ~」と歌います。
8曲目がカントリ風になった後はジミ・ヘンの“炎”で10曲目が“Miner's Polka”というフォークダンスの音楽見たいな演奏です。
頭がかなりグニョグニョになって、何も拒否できない状態です。
11曲目は“シング・シング・シング”そういえば小楽団が見世物的にこの曲を演奏します。アコーデオン8人での演奏は初めてですので、この組み合わせでは世界一でしょう。
もちろん演奏自体はアマ・バンドと実は違います。
このアルバムは1995年の発売ですが、驚くのはこのグループ最近も活動しているのです。
12曲目は哀愁あるヨーロッパ調の曲でとても良く、このようなのを酉近くにいれて、まさにショーのよう、ヴェガスの少し安い酒場にいると言ってもおかしくない。

SQUEEZE THIS! / Those Darn Accordions

Big Lou(Accordion,Vocals)
Bill Schwartz(Drums)
Clyde Forsman(Accordion,Vocals)
Tom Torriglia (Accordion)
Paul Rogers(Accordion,Vocals)
Wallace Lewis(Bass)
Riff Borelli (Accordion)
Patty Brady (Accordion,vocal)
California Pete (Accordion,vocal)
Suzanne Garramone (Accordion,vocal)

1. We're an Accordion Band
2. Bowling King
3. Story of Lawrence Welk
4. Viva Seguin
5. Devil Went Down to Georgia
6. Trouble in the Love Bubble
7. Yoo Hoo Polka
8. Grondo in the Moonlight
9. Fire
10. Miner's Polka
11. Sing, Sing, Sing
12. Autumn in Vilnius
13. Pump It Up
14. Boy Crazy
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