JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

パリの温もり Jazz Experience / Damozel Cokin

2010-01-23 22:22:26 | 聞いてますCDいいと思う


アコーディオンのアルバムがあると、どのようなのか気になって買ってしまいます。
昨日はとても変ではありますが、アコーディオンへの思いいれバンドとしては世界一ではないかと思うアルバムに合いました。
実はアコーディオンで探しているアルバムは見つけ出しましたが、それだけでおわりませんで、こんなアルバムも仕入れました。
アコーディオン奏者のDaniel Colin氏はミゼット・アコーディオンの奏者、いわゆるフランスらしいアコーディオン奏者の勇です。
選曲を見るとjazzの巨言うを選んで、JAZZとフランスミュゼットとのまとまりがこのアルバムの妙です。
ブルーモンクから始まってワッツ・ニュー、バイバイ・ブラックバードと昨日とは違ってJAZZではありますが、そこにはフランスのミュゼットの香りがふんだんで、ですから5曲目“YESTERDAYS”はまるでシャンソンそのもの。
7曲目ウォーキングのベースに乗ったアコーディオンにバイオリン、この感じは9強目にも充分で、グラッペリへの思いは充分、曲名は“THANK YOU STEPH !”アコーディオンにギター、ヴァイオリン雰囲気が出来上がります。
ここのところ寒い日がぶり返しました。パリの気温を見ると、ここTOKYOよりも10度ぐらい寒い。
8曲目のファッツ・ウオーラーの曲もいかにもパリ的、そして10曲目,“FALLING IN LOVE WITH LOVE”ですが、ワルツで流れ始めるとシャンソンか何かの曲で知っていると思ってしまいます。
パリの寒い街でも、実はそこにいれば温もりがあるのと言いたいような、とても暖かい音楽です。
そのぬくもりを求めて、そんなところに行こうとしている人がいるんですね。


JAZZ EXPERENCE / DANIEL COLIN

Daniel Colin accordeon
Didier Roussin Guitare
Jacques Quezin violin
Jean-Claude Beneteau bass
Alain Bouchaux batterie

1 BLUE MONK
2 WHAT'S NEW
3 BALLADE POUR UNE PRUNE
4 BYE BUE BLACKBIRD
5 YESTERDAYS
6 J.B.BLUES
7 TANGERINE
8 JITTERBURG WALTZ
9 THANK YOU STEPH!
10 FALLING IN LOVE WITH LOVE
11 EMBRACEABLE YOU-DEEP PURPLE
12 MANOIR DE MES REVES
13 BLUE MONK



コメント
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