こちらは日本で買った中古品、スウェーデンの1994年の録音、一寸音品アコーデオンがリーダーであとは若手が切れのいいという感じのアルバムです。
1曲目アコーデオンのソロから爽やかな風が吹く青い空をみあげるような、バイブのフレーズも良いしその後、ピアノ・ソロも歌っています。
2曲目ピアノのフレーズからゆったりしたアコーデオン、この曲は途中ベースのソロが太く低く歌うのには驚いた。
3曲目、リリカルで哀愁のあるピアノ・ソロからここでもベースがソロ、一層メロディを弾いた後高速アドリブ、驚いてノートをみるとこのイエンス・スコウ・オルセンさん、なんとニールス・ペデルセンが先生、納得です。
ピアノのNikolaj Hessさんはリッチィー・バイラークとダニーロ・ロペスが先生だそうです。
4曲目、5曲目はちょっと違った曲調で、このアルバム、全曲アコーデオンの人の曲でしっとり良い曲があるのでその感じで統一してくれた方がよかった。
6曲目、そんな感じのバラッドで、バイブの人のアドリブがゲイリー・バートンのようなフレージングです。
8曲目も歌うようなかろやかなメロディにベースの太いソロ。
このアルバム好きなところだけ聞いたらお薦めだし、NHOPが好きだった人にはもっとお薦めになります。
51 / KURT LARSEN QUARTET+1
Kurt Larsen accordion
Nikolaj Hess piano
Jens Skou Olsen bass
Anders Mogensen drums
Kaare Munkholm vibes 1,4,10
1 51
2 Skumring
3 Wintertime
4 Duo Vip
5 The Goose Walk
6 Oktobervals
7 Solen
8 Sunset
9 Circle
10 Gyngen