
ジャケが爽やかで買ったアルバムはプロモ用と紙がはってあってレコード会社がWAにあるORIGIN RECORDというところ。この会社のアルバム、これ以外にダン・クレーとRICH THOMPSON,PIETVER BISTという人のアルバムも今回買っていて、ジャケの雰囲気がなかなか良いからかも、それにどれもジャケをこわしたもので、シカゴの中古屋さんにたくさん卸したのかもしれません。
1曲目、少しライトなワンホーン・カルテット、ソプラノはライトだけれどフレーズはチープでありません。ピアノソロに入ると結構しっかりフレーズするし、ベースソロも悪くない。どこかのフェスでみかけたら名前をおぼえて帰ろうかというグループです。
3曲目は“ALL OF LEE”という曲で軽快なバップの感じはたぶんリー・コニッツが好きなんだというわかるフレーズのソプラノの人の曲。
しらべてみたら、この人アルトのアルバムもあり、2003年からだいぶ作品を出しているよう、ジーンン・ハリスやルー・ソロフと演っていて、リー・コニッツが先生でした。
4曲目のメロディが日本のPOPグループ、「ハイ・ファイ・セット」の歌った“FELLING”にとても似ているけれど、たぶん知らないでしょう。1フレーズ作るとにてくるのだろう。
5曲目ハイ・ファイ・セットを思い出したら、この知らないグループも同じ爽やかさがある感じです。

7曲目、サージャント・ペッパーに収録されている曲“FIXING A HOLE”をとてもゆったりとしたバラッド・プレーでこれがなかなか良い。
アルバムの統一感というかグループのカラーが出来ていて、アルバムタイトル“HUMBLE ORIGINS”というのも言い得ているけれど、グループ名が一寸難しい。そこらへんこだわりがあるのかな。
HUMBLE ORIGINS / Wellstone Conspiracy
Wellstone Conspiracy:
BRENT JENSEN - soprano saxophone
BILL ANSCHELL - piano
JEFF JOHNSON - bass
JOHN BISHOP - drums
1 PAUSE OFF
2 HUMBLE ORIGINS
3 ALL OF LEE
4 PEREGRINE
5 QUIET DIGNITY
6 THE EDGE
7 FIXING A HOLE
8 DREAMSCAPE
9 WILL IT NEVER END?