JAZZ最中

考えてみればJAZZばかり聞いてきた。いまもJAZZ最中。

喜びを満たす ALMAH / AVISHAI COHEN

2014-01-02 09:00:56 | 聞いてますCDいいと思う




皆様あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

また2014年が喜びに満ちた年になりますようにお祈りもうしあげます。

さて今年の幕開けはもちろん昨年買っておいたもので,何にしようかとかんがえて選んでおいたアルバムです。
ある方から突然送っていただき、アラッお礼もちゃんといったかどうか、去年のことは忘れてしまいました。




年の初めは静かな弦の響きに始まり美しいピアノの音とオーボエまさにOvertureであります。
2曲目落ち着いた弦の流れは正当なクラシカル響きにアヴィシャイのピッチカートが入るとドラムスもなっているのに気づいて全体が広がっていく感じです。
3曲目弦楽とのえんそうでが、驚いたことにアヴィシャイ久しぶりにエレべです。これが結構あっていて前作からピアノを弾ているニタイ・ハーシュコヴィッツもジャジーなソロ、相手に選んだ理由もわかります。
4曲目知ったメロディが流れ出すと、なぜかとても懐かしい気持ちに、潜在の奥に入った記憶を呼び戻す優しさです。
7曲目クラシックのアレンジの素養が伝わってくるアヴィシャイのの曲、イスラエルで独自の音楽世界を作っているという感じです。
8曲目はこれまでのアヴィシャイらしい曲、そこにも弦楽が加わって、なんだか潮が満ちてくるような感じです。
さあ以後はアヴィシャイのヴォーカル、イスラエルの人って最後に歌をいれたくなるのでしょうか。

お正月のちょっとあらたまった気分にはドラムスなどがガンガンというものよりこうゆうっほうから入るのがいいように思います。


ニタイ・ハーシュコヴィッツ(p)、

ALMAH / AVISHAI COHEN

Avishai Cohen - contrabbasso e voce
Nitai Hershkovits - pianoforte
Ofri Nehemya - batteria
Cordelia Hagmann - violino
Amit Landau - viola
Noam Haimovitz Weinschel - viola
Yael Shapira - violoncello e voce
Yoram Lakis - oboe

01. Overture 'Noam', Op.1
02. Song For My Brother
03. On a Black Horse / Linearity
04. A Child is Born
05. Arab Medley
06. Southern Lullaby
07. Hayo Hayta
08. Shlosre
09. Kefel
10. Kumi Venetse Hasadeh
コメント (6)
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