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それにしてもこのタイトルの「売れ残り」、もう少し表現が工夫できないか。女性は商品ではないんだからね。確かに一昔前にはそう言っていたけどね。もう今では死語と思っていた。「中国で高学歴の独身女性が多い」というように。
記事の一部は「上海で働く独身女性のXu Jiajieさんはこの5年間、生涯の伴侶を探し求めて数えきれないほどのお見合いをしてきた。
童顔なXuさんだが、現在31歳。家族や友人から結婚をせかされ、大きなプレッシャーにさらされているが、高学歴で高収入を得て都会で働く女性にとって、ふさわしい夫を見つけることは至難の業だという。
中国では、20代後半までに結婚せず「売れ残った」キャリアウーマンは「剰女」と呼ばれる。上海で人気のお見合い番組の司会者であるNi Lin氏はロイターに対し、「中国では、身長、年齢、学歴、収入を含むあらゆる点で、男性が女性との関係において上回っているべきだと考える風潮がある」と説明。
「こうした考え方は、グレードAの男性はグレードBの女性と、グレードBの男性はグレードCの女性と、グレードCの男性はグレードDの女性と結婚する現象を生み出している。つまり、グレードAの女性とグレードDの男性はパートナーを見つけられないということ」だと述べた。」
結婚という問題は、いささか個人的な事柄で他人がとやかく言う筋合いもないからどうしょうもないとは言える。
でも、国家的見地からは、やはり20代で結婚して子供を生んでくれるのが理想だろう。優生学的にも元気な20代で生まれる健康な赤ちゃんといえる。
ふっと思ったが、高学歴の女性が、今後中国がダメなら日本があるとか、アメリカがあるなどと思わないだろうか。
早晩日本も含めて結婚の国際化が加速するのは間違いないだろう。300年後の日本人の姿は、今とは全く違った色合いと体型に満ち満ちているかもしれない。つまり多民族国家になっているということ。言語も二ヶ国語を話せるのは当たり前という状況かも。