三番目に訪れたのは、七番札所法長寺。本堂を牛伏堂とも言われ諸説あるようで、ある説では牛が伏して動かなくなり、去ったあとから十一面観音像が現われたことに由来していると言われている。
秩父札所最大のこの本堂は、江戸時代の平賀源内の原図を元に設計されたと言われている。本堂の中に観音堂があるという珍しい造りで、観音堂には本尊の十一面観世音像が安置されている。

法長寺正門

本 堂

本堂の中が見られないので本尊の写真を掲示してある

こんなものもある。牛伏堂由来の石像
四番目は、九番札所明智寺(あけちじ)。何の変哲もない十字路の角にある小さいお寺。建久二年(1191年)明智禅師の開創と伝えられる。このお寺は安産子育ての観音菩薩として有名らしい。本尊は、如意輪観世音菩薩

明智寺