シャルル・アズナブールの作詞・作曲のこの曲、なんと多くの歌手に歌われていることか。日本では、石井好子、深緑夏代、森昌子、小柳ルミ子、布施明、それに韓国の映画「夏物語」のエンディングにも使われているようだ。
外国では、本家のシャルル・アズナブールは、フランス語と英語で歌っている。英語版では、ジョニー・マチス、シャリー・バッシー、グレン・キャンベル、エルヴィス・プレスリー、マイケル・ジャクソン、フランク・シナトラなど枚挙にいとまがない。私はシャリー・バッシーの歌唱が好きだ。
それにしても、若かりし頃を懐かしむ、あるいは追憶に耽ったり回想するのは年を重ねると誰しもが陥る感傷地帯なのかもしれない。手持ちのCDからも、フランク・シナトラが「It was a very good year」だし、ケニー・ロジャースが「Twenty years ago」で若かりし頃を歌っている。
シャリー・バッシーで「Yesterday when I was young」を、

フランク・シナトラで「It was a very good year」を

ケニー・ロジャースで「Twenty years ago」をどうぞ
