2000年9月公開のラブ・ストーリー。アマゾンのプライム・ビデオの中の一本。リチャード・ギア当時の年齢51歳。ウィノナ・ライダー29歳。
劇中のウィル(リチャード・ギア)は、48歳。シャーロット(ウィノナ・ライダー)22歳という設定。映画は、秋のセントラルパークでの別れの場面から始まる。ウィルは、別れ話を持ち出しながら池に浮かぶボートの美女に視線を流す。女の敵みたいな男。
ウィルはレストランのオーナー。自分の店で見かけたボートの美女シャーロット(ウィノナ・ライダー)に巧妙な誘いをかけ引き寄せる。朝食の席でウィルは言う。「本当のことを言うと、この関係は長く続けないほうがいい。年齢も離れているし……」
ジャーロットが言う「私も本当のことを言うわ。心臓が弱くて長生きできないの」ウィルはショックを受ける。
女性からの結婚の話を避けたい思惑が図らずも真剣に相手を思いやる気持ちになっていく。シャーロットの病気は、医師の話では「神経芽細胞腫」といわれ子供に多く発症する。危険な腫瘍という。
この映画、レビューでは評判が良くない。シャーロットは手術もむなしく亡くなり悲劇かと思っていると、セントラルパークの池で乳飲み子にミルクを飲ませているウィルとリサ(ヴェラ・ファーミガ)。
抱いている子供は、ウィルの子。このサイド・ストーリーも無理やり押し込んだ感じで、この中国人の女性監督は、一人が去り一人が生まれるという輪廻を示したかったのかもしれないが欲張りすぎな気がする。
そうは言っても、私は美人女優が出ていれば文句はない。ウィノナ・ライダーがキレイだった。それにオープニングの音楽。ダイアナ・クラールが歌う「Let's fall in love」がニューヨークにぴったりだったのに中身の料理がまずかった。
ということで「Let's fall in love」をダイアナ・クラールでどうぞ!
監督
ジョアン・チェン1961年4月中国・上海生まれ。
キャスト
リチャード・ギア1949年8月フィラデルフィア生まれ。
ウィノナ・ライダー1971年10月ミネソタ州ウィノナ生まれ。
ヴェラ・ファーミガ1973年8月ニュージャージー州バサイク生まれ。
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