一昨日の1月27日(米国時間1月26日)ニューヨークで開かれた全米野球記者協会の夕食会に大谷翔平が出席したという記事とともに、エンジェルス球団公式のツイッターにその様子がアップされている。
ペーパーを見ながらとはいえ、発音はかなり練度が高い。驚いた。 が、予期したことでもあった。というのも、去年彼がエンジェルスを選んだ理由の一つに「日本人選手が在籍していない」ことをあげていた。この言葉で野球も英語も今以上に習得したいという意欲を感じた。その通りになりつつある。
実質的にMLBへの道をひらいた野茂英雄さんが記者の質問に「英語を勉強しに来たのではありません」と言ったとか。価値観は人それぞれだが、チャンスを逃さないという点では、大谷翔平は目ざといと言える。今年のシーズンが終わるころには、メディアの質問に英語で答えているだろうか? そして「次回はこの紙なしでスピーチしたい」と言って締めくくった。
エンジェルスの公式ツイッターでも、地元から英語がうまいとのコメントが多い。ホームランや打率もさることながら、英語力にも注目したい。
注目したいもう一人の人は、父がハイチ人、母は日本人の大坂なおみだろう。純粋の日本人選手からみれば、前人未到の世界ランキング1位ではないか。どうもこれは、黒人系の血のなせる業かと思う。オリンピックのマラソンなどを見ればあきらかだ。
私が勤めていた当時、こんなことを言った人がいる「日本人の人種改良が必要だね」この人は、息子の結婚式でロンドンから帰国して言った言葉。結婚式には多くのイギリス女性も見たであろう。そういう人たちを見ての言葉とすれば、おそらく美醜についての観点だろうと想像はつく。
そのルックスはともかく、アスリートの世界を考えると新しい血は必要だろう。100年後の日本は、アフリカ系日本人とかアメリカ系日本人とか、フランス系日本人と言われているかもしれない。
それでは大谷翔平のスピーチをどうぞ!
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