犬の散歩でわが町を知る。

　　　　　　　　　　　　お久のペルです。

　散歩の途中でデジカメ使うのって、ガサ犬のペル相手だと難しくてなかなか犬の写真がUP出来ません。

　足上げかけてるけど、最中ではないのでお許しを。

　犬の散歩で、私は我が町をずいぶん知りました。下町でごちゃごちゃしていて、迷路のような路地だらけの我が町では、犬の散歩でもなければ行かないところがいっぱいあります。家に近い所だけど、駅とは反対なので普通なら行かない所にあるレトロな遊歩道とか、人口の滝まである個性的な公園とか、やっちゃ場(市場のことです)や、様々・いろいろ発見した時は、へぇ～って感じでした。

　四季様々なお花や植物を見るのも楽しみです。春まだ浅き沈丁花、梅は咲いたか桜～は～まだかいな、近くに桜並木が二つもあるのですよ。季節にはそこばかりの散歩になって、ペルは迷惑顔。
　
　うちの白いハナミズキが咲く頃は区役所通りのピンクのハナミズキも満開。桜並木の新緑もまぶしく、すぐに夏。暑すぎるのも嫌だけど、寒いのはもっと嫌の寒がりだから、ハンカチも持たずに犬の散歩です。猫に暑い日は3日しかないのさ。

　大きな川もあって、土手を歩けば水辺っていいなぁ。冬になっても各家の前には下町らしく、お花のプランターが競って綺麗。散歩は飽きません。


　　　　　　　　　　　我が町、侮りがたし。　　　です。

　皆さんも、犬が一緒でなくても我が町発見散歩をなさっては。

　

近くの縁日でクレープを

年に二回開かれる近所のお寺さんの縁日に行きました。

　前日の土曜とは打って変わった暖かい日曜日。さっさと犬の散歩などの用事を済ませてだんなと縁日デートじゃ～。うん？夏の時より店の数が少ないね、何でかな。なぞとだんなと言いつつ店を冷やかして行く。

　お目当ての昔から出ている「フジタ焼」の出店がない何で　？　辞めちゃったのかしら。ここでしか見たことないのに。代わりに増殖してるのがボールでカンを当てて賞品をもらう射撃などのゲーム屋台。今風のお兄ちゃんが店番をやっていて何軒もある。どうやら同じ胴元の店らしい。縁日の屋台にも時代の波みたいなものが押し寄せているんだろうか。どこに行っても同じチェーン店の屋台なんてやめてくれよ～。

　しょうがないので次のお目当てのクレープ屋でついおごってしまう。




　
　いちごに生クリームたっぷり、この写真でも十分甘そうなのに、これにコンデンスミルクをたっぷりかけてもらってほうばった。うっ甘い、甘すぎたか　？　でもだんなはいらないって言うし、完食　！　はっはっは。後で後悔しよう・・・。

　
　だんなは好きないかゲソを、その場でのしたヤツを喜んで食べてる。私初めて見ました、あの機械。

　
　

　
　面白そうでしょ。普通の干しいかが、あぶってこのロールを通ると、こんなんなっちゃうんですよ。口の中が甘～くなった私も貰って食べる。美味しい出来立てはやっぱり何でも美味しいわ。

　又、夏の時に来よう。一人暮らしの時にも来たことあるけど、こういうのは一人じゃ寂しい。だんなと来て、もっといろいろ食べたいな。

「ＴＨＥ 有頂天ホテル」を初日日劇にて

残念ながら、舞台挨拶の付いた初回と2回目は予約取れませんでした。

　前日に急遽予約入れに行ったもので。うわさによるとネットで2万円で取引されていたとか。だって～「男達の大和」をだんなが見たいというから調べたら、13日でお終いだったんだもの。私が見たかったこちらにしてしまいました。だんなも楽しんでいましたが。

　後でニュースで見たら、主要な登場人物が勢ぞろいの贅沢な舞台挨拶でした。三谷監督の力の入り具合凄そうです。ＴＶにもじゃんじゃん出て監督自ら宣伝してるし。舞台挨拶見たかったなぁ。

　確かに、傑作今までの三谷監督の中では一番ではでも、私、ろくに三谷監督の映画見てないので偉そうなこと言えません。でも、面白かった。ちょっと詰め込みすぎの感で、おばさんは時々そのスピードと場面転換に置いていかれそうになりながらも頑張って見終わった・・・。次から次から問題発生で、どうすんのよこの始末の付け方は！と心配に。

　そろった役者さんが流石に凄い。一人で主役を張れる方達が次々と問題抱えた登場人物で現れる。主役の役所広司はもちろん良いけど、香取慎吾ちゃんも良かったし、えっ、この人オダギリジョーなの、わわっ唐沢寿明もわっかんなーい。原田美枝子は相変わらずスタイルいいな～。だんなは昔から好きだったみたい、ふ～ん。
　篠原涼子って演技上手いんだ。発見発見。YOUも歌、上手いわ。

　津川雅彦や伊東四朗や西田敏行の大物俳優もしっかり持ち味出してるし。俳優さんをいちいち気にしないでも十分笑ってああ楽しかった。

　場内はけっこう中年の方も入っていて、所どころで笑いの渦。終わった時には拍手まで起こっていました。もう一度見ても良いくらい気に入りました。三谷監督に少しでも興味ある方、ぜひ見てください。

　結論。

やっぱりジェームス三木と、三谷幸喜の脚本は面白い。