白泉社 チェリッシュブック 1976年12月25日 初版
左の広げてあるものは、4つ折りにして入っていたカードとチラシ
実は、久し振りに本棚からこのイラスト詩集を取り出して、裏を見てぎょっとした。新書判、ケース入り、豪華装丁の上に製本本文オールカラーのデラックス版ではあるけれど、昭和51年 (1976) 初版の31年前のこの小さな本が当時定価 780円もしたものか。昭和59年 (1984) 発行の大判ムック本 しまりんごスペシャルが定価1,500円なのは分かる気がするが。
大体見開きページの半分にイラスト、半分に詩が載っているレイアウトが多いのだが、イラストは大体見たことのあるもので、中にははっきり作品を思い出せるものもある。(トーマの心臓・ウは宇宙船のウ等) 見たことないものも私が知らないだけで多分全て今まで発表済みのものからピックアップしたらしい。カバーの少年の絵は描き下ろしかな。せめて半分くらい描き下ろしならと思うのはいけない事か ?
詩のほうは改めてつけた風だが、まあ普通。当時の少女まんがの甘い雰囲気が漂ってくる。
入っていたチラシを見ると同時に3冊発売で、山岸 凉子 「ニュンペ」-私のギリシャ館 忠津 陽子 イラスト詩集 「ようこそ愛」 、近刊予定として水野 英子・大島 弓子・竹宮 惠子のイラスト詩集、木原としえ (当時はまだひらがな) 山田 ミネコと続くようだ。どなたか他の人のを持っていないだろうか。
前に見たことあるとは言ってもオールカラーは流石に美しく、何度も見られる愛蔵本には違いない・・・。違いないけれど・・・出版社さ~んいつの時代にも、余禄をつけて焼き直しを売るという手法はあったんですね。プレゼントに最適というあおりの文句がむなしい。確かにプレゼントなら多少高くても買うか。
せっかく綺麗なイラスト詩集の紹介でも、と思って取り出したのにどうしてこんな記事になってしまったのだろう。
左の広げてあるものは、4つ折りにして入っていたカードとチラシ
実は、久し振りに本棚からこのイラスト詩集を取り出して、裏を見てぎょっとした。新書判、ケース入り、豪華装丁の上に製本本文オールカラーのデラックス版ではあるけれど、昭和51年 (1976) 初版の31年前のこの小さな本が当時定価 780円もしたものか。昭和59年 (1984) 発行の大判ムック本 しまりんごスペシャルが定価1,500円なのは分かる気がするが。
大体見開きページの半分にイラスト、半分に詩が載っているレイアウトが多いのだが、イラストは大体見たことのあるもので、中にははっきり作品を思い出せるものもある。(トーマの心臓・ウは宇宙船のウ等) 見たことないものも私が知らないだけで多分全て今まで発表済みのものからピックアップしたらしい。カバーの少年の絵は描き下ろしかな。せめて半分くらい描き下ろしならと思うのはいけない事か ?
詩のほうは改めてつけた風だが、まあ普通。当時の少女まんがの甘い雰囲気が漂ってくる。
入っていたチラシを見ると同時に3冊発売で、山岸 凉子 「ニュンペ」-私のギリシャ館 忠津 陽子 イラスト詩集 「ようこそ愛」 、近刊予定として水野 英子・大島 弓子・竹宮 惠子のイラスト詩集、木原としえ (当時はまだひらがな) 山田 ミネコと続くようだ。どなたか他の人のを持っていないだろうか。
前に見たことあるとは言ってもオールカラーは流石に美しく、何度も見られる愛蔵本には違いない・・・。違いないけれど・・・出版社さ~んいつの時代にも、余禄をつけて焼き直しを売るという手法はあったんですね。プレゼントに最適というあおりの文句がむなしい。確かにプレゼントなら多少高くても買うか。
せっかく綺麗なイラスト詩集の紹介でも、と思って取り出したのにどうしてこんな記事になってしまったのだろう。