ROBODESIGNERでのライントレースへの挑戦ですが、モーターのON-OFFで、光センサーに付けた発光ダイオードが点滅するのが気になっていました。 思い切ってコントローラのメイン基板の電源とモータードライバ基板の電源を分けて見ました。 そうしたらきちんとライントレースできるようになりました。 モータのON-OFFでも、発光ダイオードが点滅しません。
これでやっとスタートラインに立てました。
これだと(あたりまえですが)電池が2系統必要なので、本体が重くなります。 コントローラのメイン基板の電源は9Vでも良いはずなのですが、006P電池ではうんともすんともいいません。(単3×4本ではOK) なんででしょう?
と思ったら、単に電池切れだったようです。
やっと、ここまできたか・・・という感じですが、ここまでの感想は「自作機は難しい」です。
まず、機体です。 部品をねじ止めをするので、がっしりと頑丈な機体を組むことができます。カットアンドトライをするのは、結構簡単にできますが、だめだったら元に戻す、というのが困難です。(ROBODESIGNERは加工しやすいし、部品も安価なので使いやすいです。)
次にコントローラ基板です。 必要に応じて入出力の多いものを選択することができます。(もともとはLEGOのRCXの入力3ポート、出力3ポートが足りないことから自作機に挑戦してみました。)
最後にセンサーです。 さすがに様々なセンサーを接続することができます。 といっても、ジュニアレスキューの場合は、タッチセンサー、光センサーがあればなんとかなります。 あとは坂道の検出に、水銀スイッチなどを接続することになります。 様々なセンサーを接続できるのが、自作機のメリットですね。(LEGOでは、とてもマネができません。)
逆に(私が悩まされたような)機体の問題でも、プログラムの問題でもない、ノイズなどの問題も発生する可能性があり、専門的な対応が必要な部分があるのではないでしょうか。 この部分は子供だけで対処するのは困難なように思います。