次の「お題」は、競技前の調整です。
3.1.2. Organizers will make every effort to allow 2 minutes of setup time on the competition arenas for each team before each of their rounds.
これまでは、競技前に5分間の練習時間を与えられるように努力してね。 という感じの記述でした。
今回は、競技前に2分間、実際の競技台で練習できるように努力してね。 に変わりました。
つまり、
・調整時間の規定が5分から2分に減った。
・調整場所を実際の競技台と規定した。
というところです。
まあ、実際には、あまり変化は無いと思います。
新しい規定というよりも、いままでやってきたことを明示しただけのことでしょう。
「M&Y」はこれまでの世界大会で、「競技前のあわただしい時間に実際の競技台で調整をする」ことはありませんでした。 そもそもそんな調整が必要な細かいプログラムじゃありませんでしたから。 大雑把ってことです。 てへっ!
アトランタ世界大会の時には、競技前に競技台で「調整させてくれ」という依頼に対して、調整をさせてくれた審判とさせない審判が居ました。 しかし、日程が後になると、誰でもが競技前に調整させてくれるようになりました。
蘇州世界大会では、競技前に競技台で調整させてくれたように思います。(確か、ちゃんと改善されていました。)
日本での大会では、時間を区切って競技台で調整(練習)させてくれます。