次の「お題」は、「同得点の処置」です。
3.5.11. Ties in scoring will be resolved on the basis of the time taken by each robot (or team of robots) to complete the course.
レスキューは得点で順位を付けます。 だから速さは必要無いのです。 正確性が重要です。
しかし、得点が同じ場合は、ゴ-ルまでの時間が短い方が勝ちです。 ここで、初めて速さ(時間の短さ)が必要となります。
まあ、普通は得点で順位がはっきりしてしまうので、あまり関係ないのですが・・・
2007年のジャパンオープン大阪の決勝で、3位の「M&Y」と4位の「飯田橋re:Q」は同点で時間差で「M&Y」が世界大会の出場権を得た・・・という事例があるので、速さも重要ですよ。うん。
で、今回のルールでは、わざわざチームと言い換えているので、マルチチームを意識した書き方になっているようです。 まあ、あんまり関係ありませんね。
ここで、重要なお知らせです。 というか、水野先生からいただいた情報です。
世界大会では、途中棄権した場合には、(棄権した時間は関係なく)10分が記録されたようです。 つまり、スタートして2分で棄権しても、9分して棄権しても棄権であれば、一律記録は10分としたようです。