日本大会について、いろいろ書いていきたいと思います。
スケジュールは、こんな感じでした。
一日目は、会場のセットアップと練習
二日目は、開会式、参加者ミーティング、そして競技が2回
最終日(三日目)は、競技が1回と表彰式(閉会式)
つまり、競技は合計で3回でした。
今回、レスキューBは、(私がこれまで何度も文句を言ったからか)3回の競技の合計点で順位付けをすることになりました。
今回の日本大会では、スタッフが少ないと言われていましたが、レスキューに関しては丁度良い人数だったと思います。
レスキューBは8~9人でした。
主審と副審の組を3組作ることができ、10分毎に実施する競技で、「10分審判をして20分休み」を繰り返すことができました。
(人数不足で、特にサッカーは大変だったそうですが・・・)
一日目には、1回目と2回目の競技の順番をくじ引きで決めました。
「花鳥風月」は12チーム中の11番目でした。
1回目の競技が終わったところで、競技結果の一番良い成績のチームから順番に、3回目の競技の順番を選択することができました。
「花鳥風月」は、1回目の競技で暫定一位だったので、最初の選択権が与えられました。
Yは「3番目」を選択しました。
開会式は、大きな階段教室で実施しましたが・・・勿論、参加したチームのチームメンバー全員が入れるスペースは無く、各チームから一人だけが参加するこになっていました。
しかし、その連絡は、レスキューのチームには伝わらず・・・レスキューチームだけは、チームメンバー全員が参加してました。(笑)
そんな状況なので、スタッフもメンターも観客も開会式にはほとんど参加できなかったハズです。 あとで、Yに「開会式は、どうだった!?」 と質問したら、「さすが、N先生だったよ。すぐに気持ち良く寝られた」という回答でした。
開会式から戻ってきたら、参加者ミーティングということで、統括の水野先生が運営方法やルールについて説明しました。
その前後に車検をして・・・あとは競技開始まで、みんなひたすら練習(調整)です。
競技は12:00からと15:00からの2回
レスキューBは、アリーナが1つしかないので、競技が始まると、練習もできません。
10分毎に競技が行われるので、12チームで120分(つまり2時間)経たないと、次の練習ができません。 待つのが結構つらいです。
さて、「花鳥風月」の1回目の競技は・・・
いつも通り、調整から入ります。 被災者の温度をロボットが読み取れることを確認してから、競技を開始しました。
ロボットは、いつものように淡々と進みます。
被災者を発見し、傾斜路を上って2階の部屋に入ります。
そして、今度は傾斜路を下って、残りの被災者を見つけ、スタートしたタイルに戻りました。
ロボットが停止したので、主審が5秒を数えます。
5分52秒でフルマーク達成です。
2回目の競技では・・・
やっぱり、調整から入ります。 被災者の温度をロボットが読み取れることを確認してから、競技を開始しました。
今回は、傾斜路の下の部屋からスタートです。
すぐに、傾斜路を上り、2階の部屋へ・・・
そして、傾斜路を下ってスタートした部屋に戻ります。
このとき・・・ロボットが大きく蛇行したので、ちょっとドキドキしました。
今度は、もう一つの部屋に進みます。 ここには、大きな空間(広間)と、そこに斜めに設置されたスピードバンプがありました。 しかし、スピードバンプは何の問題もなく通過しました。
やれやれと思ったときに、楊枝の撒かれているタイルで、ロボットが怪しい動きをしました。
またまた、私の心拍数が上がります。
しかし、ロボットは何事もなかったように、スタートした部屋に戻り、スタートしたタイルで停止しました。
主審が5秒を数え、またまたフルマーク達成です。
二日目はそんな状況で終了です。
(続く)