よく前は通る、古い歴史あるお店の佇まい。なかは、カウンターが擦り切れ、ご主人の作業着は古く汚れ、緩慢な動き。二人の女性は慌ただしく動く。きれいでないというより、ちょっと課題を感じる。
ちゃんぽん(750円)を頼むと、20分待った。その間、付近のたばこの煙が不愉快。服や髪に臭いが染みつく。
ちゃんぽんはもやしとキャベツ、木耳の繊切、かまぼこ、椎茸、肉の切れ端など。油が悪いのかギトギトしている。スープは透明で近江チャンポンみたいだが、うまみはない。
野菜がくったりしていないのが救いで、麺はだまになっている。
野菜だけ胡椒たっぷりで食べてすぐ出た。一食の愉しみを失った。
雰囲気を味わうにもあまりに荒れている感じだ。700円の定食が人気のようだった。二度と行かない
こんな汚い、たばこも多い、待たされて、しかもまずい店は今までの最低点1.5とするしかない。本心は零点だが。金を返して欲しいくらいだ。(人生最低の店にランキング)
この訪問の二日後、3月31日に閉店した。なるほど、あの雰囲気にはこの背景があったか