N生命の関連でアバンザには思い出がある。1階のボルシチ店 鶴のす は閉店してしまって、別の店に。
訪問の時間まで3時間程あり、3階の専門書でマクロ経済学を見てみようと思った。幸い窓際に席が用意されている。
マンキュー、クルーグマン、スティグリッツなどMITの海水派から読んでみると、モデル分析が少なく、IS-LMやAD-ASがあまり出てこない。
今までの歴史解説みたいで解釈を図解してある「後付け理論」のようにも感じた。中でも、金融論でマネー・サプライ、インフレ期待、雇用とフィリップス・カーブあたりは面白いが30年前とさほど変わってはいないと思った。
時間があるため、他の本も読み飛ばし、あっという間に2時間。慌てて、オーディオや自転車、絵画なども見て歩く。お目当てが無かったのは残念。
本屋は良いな