都市と楽しみ

都市計画と経済学を京都で考えています。楽しみは食べ歩き、テニス、庭園、絵画作成・鑑賞、オーディオと自転車

雪の舞い散る中のテニスと春のきざし

2013-02-12 06:02:22 | 京都

 相変わらずの鼻風邪だが元気にテニス。寒い、ずっと0度だ。ラケットが冷たい。サービスを4箇所、4球でセカンド、フラット、スライスの順にいつものとおりこなすが、ガットの掛かりが悪く、飛びも悪い。しかも強風でトスも流れる。いつもは7080%で入るのだが、60%位に落ちる。<o:p></o:p>

 その後に打ち合っていると、横殴りの雪。風流といえば良いがなんとも寒い。体が冷え切る。温度が低く風に当たると動くのがつらく気分が滅入ると分かった。<o:p></o:p>

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 一風呂浴びて、一杯傾けると東山緑がいつの間にか濃くなっている。陽射しも力が増しており背景の空との対比が強い。空気も透明だ。<o:p></o:p>

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 春よ来い<o:p></o:p>

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木田(大阪 江戸堀):揚げカレーうどんもうまい

2013-02-11 07:36:07 | 食べ歩き

 先日、京都の山元麺蔵の揚げカレーの麺はもちもちしこしこでカレー汁も美味かった。今度は江戸堀の木田の揚げカレーとご飯(750+100円)を食ベに来た。ついでにお奨めの七味を聞かれており、堺の辻田(美々卯や今井でも)や長文屋(京都の北野天満宮)などを紹介した。山元麺蔵は確か七味屋だったと思うが。<o:p></o:p>

 揚げカレーは小口切りと斜切りの葱と玉ねぎが変化をつける。出汁は玉ねぎのためか甘さがある。カレーと出汁ともすっきりして大阪の大黒のお味を受け継いでいる。お揚げもふわふわで汁との馴染みがよい。麺は茹で上げをわざとデポに放置して表面をβ化させ汁の絡みを良くしている。(「気づきましたか」と言われた)茹で置きの麺を使う松葉屋などはこの手法で「おじやうどん」の味を良くしている。<o:p></o:p>

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ご飯は固めでカレーとの相性が抜群、合いの手に壷に入っている胡瓜漬けが楽しい。紙のエプロンもシャツの汚れ防止に良い。<o:p></o:p>

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 両店ともカレーうどんしか最近たべないな<o:p></o:p>

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モリタ屋(京都 四条大宮):すき焼きはまあまあ

2013-02-09 07:11:28 | 食べ歩き

 京都の正月といえばすき焼きだ。ということで遅れたが食べに。先ず仲居さんがざら目砂糖を入れて一人2枚ずつ焼いて割り下で味付け。まあまあうまいが玉子で冷める。その後は肉を入れて野菜など。なんと言っても九条葱がうまい。お肉も柔らかく、味わいがあるが口に脂が残った。やはりオイル焼きが良いかも知れない。<o:p></o:p>

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 お昼の定食もお得で美味しい。ご飯が大いに進みます。<o:p></o:p>

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ひさびさの風邪、テニスはお休み

2013-02-08 08:22:51 | 京都

 最近、喉が不調でテニスのときも、うがいが欠かせない。ひょっとしたら黄砂みたいに西の大国からのスモッグが飛んできているのかもしれない。鼻も不調でどうもいけない。さらに新幹線で寝たのがまたいけない。ということで久々にテニスを休んだ。熱はないがだるく薬を飲んでみたら眠い眠い。<o:p></o:p>

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 雨模様だし、のんびり、ベッドで本を読んだり、こういう文章を書いたり<o:p></o:p>

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伊勢廣(東京 京橋):焼き鳥で宴会、新幹線で帰る前に便利

2013-02-07 06:06:45 | 食べ歩き

 東京に出ると泊まるのが多いが、体調も天気も良くないから21時の新幹線で帰ることにした。となると東京駅の近くで、いつもの面々と一献として伊勢廣を選んだ。<o:p></o:p>

 ここは古いお店で2階の座敷に入れ込みだ。嬉しいことに禁煙だ。焼き鳥は大ぶりでコースしかない。7本のにして話を楽しむ。大いに盛り上がって2時間半、飲んで食べて、一人当たり8千円。高めだか落ち着けて、日本酒も揃っており大変好評だった。焼き鳥のお味は上品。新幹線用に2本お土産に持って帰ると小粋な巾着みたいなのに入っており気がきいている。結局、新幹線では熟睡して食べずじまい。家族に好評だった。(マスクをしたのに喉をやられた。テニスをお休み)<o:p></o:p>

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 次は東京駅近くなら、たいめいけん2階にしようかな<o:p></o:p>

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TOKYO Lights 中央通の景観整備、植栽管理

2013-02-06 06:10:13 | 都市経営

久々に暮れなずむ銀座の天龍で餃子を買い、京橋にぶらぶら中央通(幅員25m)を歩いていると照明と植栽が替わっていたのに気づいた。コンペがあり、日本橋から京橋、銀座の中央通のコンペがあったとのこと。知らなかった(http://www.ktr.mlit.go.jp/toukoku/09about/jutai_kankyo/keikan/ginza.htm<o:p></o:p>

http://www.mlit.go.jp/chosahokoku/h19giken/program/kadai/pdf/ippan/ippan4-10.pdf )丸の内側の開発に呼応して、JRの反対側でも開発を呼んでおり沿道に大型開発が多いエリアだ。街並みの統一、植栽の変更、要所要所にセイコーの名の入った時計もある。また京橋では植栽管理・費用負担に地元参加(京橋のNPO はな街道)もあるようだ。歴史ある通りの企業町内会の形成につながる。(と思ったら地元の烏丸通の植栽もスポンサー付きで、しかも四条北あたりは母校関連だった)<o:p></o:p>

設計は前橋工科大学の松井 淳教授( http://www.maebashi-it.ac.jp/news/2011/news20110926.php )とあり、支柱が行灯のように光のと基部がトタンの模様がついておりシャープで透明だ。妹島和世( http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%B9%E5%B3%B6%E5%92%8C%E4%B8%96 )のオペーク・ギンザとの連関も感じる。前のガス灯みたいなデザインも趣があったが、今回の照明は立ち並ぶ様がとても良い。バナーも吊るせるようだ。<o:p></o:p>

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街にLEDなど使った透明で変化する光が増えつつある<o:p></o:p>

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べんてん(高田馬場):チャーシューメンマ塩ラーメン少な目は塗り重ねの味、醤油がやはりよい

2013-02-05 06:08:32 | 食べ歩き

 朝の10時から並んでポール(というらしい)。女性のアルバイトが引き継ぎのようで本国らしい言葉も交わしながら色々教えているようだ。ほほえましい、2階で何故か子犬が吼えた。<o:p></o:p>

久々で今回はいつもの醤油ではなく、塩焦がしとかあったが、塩ラーメン(850円)にチャーシューメンマで1,200円。チャーシューは固い、旨味もいまひとつだった。メンマはしこしこ美味しい。<o:p></o:p>

スープははじめ物足りない味だが、段々、葱、辛味、油 貝や海老らしい複合魚介の出汁で塗り重ねられたお味に変化する。塩も強く、デコラティヴな感じで旨味が強すぎる。醤油味スープの単純さの方が好きだ。胡椒、ニンニク、豆板醤を入れたらさらに奥行きが増す。<o:p></o:p>

 麺はもっちりだが粘りと弾力が少ない。少な目のはずが、普通(350g)のようで半分くらいでもてあます。97年頃(開業は95年末)はつけメンマチャーシューの並を食べ切れたのだが、今は「半分」にすべきだった。隣は中盛り(倍の量)を食べている。若い方が多く、「青春は食欲だ!」と感じる。常連も多く、奥で朝からビール、いいな。大盛(3倍)は洗面器くらいの大きさだ。<o:p></o:p>

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 早稲田に初めて降り立ってから干支が3回。かつて、お金がなくて、納豆定食(300円くらい)を食べていた牛丼のまつざかは明治通りの交差点でまだ営業していると聞く。理工学部近くの、カレーの夢民は閉店したそうだ。ヤング・ラーメン(いまだにある)のえぞ菊は建て替えられ広くなって盛業だ。<o:p></o:p>

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 気がついたら、胃が小さく、舌が保守的になっている<o:p></o:p>

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梅田の新阪急・阪神百貨店の開発と大阪の変容、課題(2)

2013-02-04 06:06:58 | 都市開発

今回の開発による都市としての課題は下記がある<o:p></o:p>

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①梅田へのオフィス・商業集中<o:p></o:p>

・郵便局も1.4ha 1,500%で開発、近傍でも朝日新聞の中ノ島プロジェクト西地区開発も<o:p></o:p>

・都市内のバランスに欠ける<o:p></o:p>

・本町、ミナミの独自の発展政策の用意<o:p></o:p>

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②将来の建替え<o:p></o:p>

・これ以上の容積上積みは考えがたい<o:p></o:p>

・永く持つビルであること、変化への対応ができるフレキシビリティなど<o:p></o:p>

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③梅田と淀屋橋の連続性確保<o:p></o:p>

・2号線、新地、市役所で分断<o:p></o:p>

・オフィスや人の流れの連続性<o:p></o:p>

・新新大ビルなどとの連坦<o:p></o:p>

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 ①では、旧来の都心である本町のまちづくりが課題だ。オフィス、商業、住宅が混じるコンパクト・シティも一手だ。ミナミは道頓堀、難波、通天閣、天王寺の観光開発が良いと思っている。大阪の風俗の歴史や文化資産を拠点化するのは、コテコテで面白い。逆に考えるとキタにはこういうのが少ない。<o:p></o:p>

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 ②は高容積の開発にいえることだ。マンハッタンでも2,000%近いのはなかなか無い。京都都心のダウンゾーニングのような動きがあると、建て替えより長寿命建築として活用は当然だ。そのためにも建物の柔軟性とリニューアル対応が不可欠だ。特に、垂直用途混合(Vertical MXD)では設備・管理・動線の取り合いが複雑であり柔軟性に課題がある。できるだけ品川の開発のようにデッキで結節するが分棟形式にするのが良い。<o:p></o:p>

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 ③梅田は四ツ橋では堂島、肥後橋まで連坦しているが、御堂筋では淀屋橋までの連坦が弱い。都市軸である御堂筋の強化のためにも2号線の分断(未だに歩道橋や地下道がある)を解消し、歩いてまわれる回遊動線の整備、自転車道の整備などが必要だ。さらに、オフィスの連坦を加速する、カフェや緑化も欲しい<o:p></o:p>

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 梅田の開発だけではなく、大阪市全体として都市計画的な誘導も必要だ<o:p></o:p>

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梅田の新阪急・阪神百貨店の開発と大阪の変容、課題(1)

2013-02-03 06:57:12 | 都市開発

 政権交代による資金供給拡大を受けてか大阪での開発プロジェクトの推進の話題が多い。なかでも阪急阪神HDが新阪急ビルと阪神百貨店(大阪神ビル)について改正都市再生特別措置法により1,800%の容積率の要望書を大阪市に提出したとあった。下記資料によると梅田阪急ビルは1,800%、グランフロントはA地区(A棟)1,600%、B地区(北のエリア)1,150% 阿倍野ハルカスは1,600%となっている。<o:p></o:p>

参考: 都市再生特別地区 ( http://www.osakacity.or.jp/distribute/pdf/shuyo_pro.pdf )<o:p></o:p>

 プロジェクトによって差異があるようだ。<o:p></o:p>

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 開発計画について推理するのは面白い。<o:p></o:p>

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要点は:<o:p></o:p>

建築的課題<o:p></o:p>

①阪神百貨店の営業継続<o:p></o:p>

・受け皿(従業員)<o:p></o:p>

・阪急百貨店も近傍にあり、ハービスの商業もある、新阪急ビルも商業利用<o:p></o:p>

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②2つのビルの間 幅員20m都市計画道路の扱い<o:p></o:p>

・容積移転が楽か:用途不可分<o:p></o:p>

・連結は(あるとしたら)耐震・振動モードの違いからブリッジになるか<o:p></o:p>

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③阪神梅田駅の建替え<o:p></o:p>

・詳細は不明だが、建て替え中に一時移転など必要なのだろうが知識がない<o:p></o:p>

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 このうち、①については、阪神百貨店の目玉は地下の食品売り場とフードコート、阪神タイガース売り場であるから、大規模店舗扱い(非難階段幅を満たす要件があり、既存建物に適用は難しい)の要件を緩和すれば新阪急ビルへの移転が最もやりやすい。しかし、そうなれば③の阪神梅田駅にからみ時間のかかる大阪神ビルの建て替えを先行することとなり新阪急の開発が遅れる。<o:p></o:p>

 但し、梅田エリアのデパートは過剰感もあり、建て替えた阪急百貨店との合同、さらに大胆な話だが、ハービスの活用、新規開発であるヨドバシ2期やグランフロントへの一時移転もありうるかも知れない。<o:p></o:p>

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 ②の道路の扱いだが、20mの間(柱の太さもあり、22mくらいのスパンとなる)の連結は至難で、聖路加タワーのブリッジのようなものなら考えられる。2ビル敷地を一体化するとL字型の建物となり、振動モードが複雑だ。さらに、デパートは前述のとおり避難階段、バックヤード(納品)など複雑なため、普通に考えると2棟に分割するのが段階開発としてもやりやすい。用途別の分棟にするのが今後の建物活用の柔軟性にも良い( 拙論 http://www15.plala.or.jp/n7ohshima/toshinnkousin.pdf )。 道を越えての容積移転の事例は多く、地下結節の用途不可分(例えば総合設計活用で近隣の2ビルの事例など)や容積移転(再開発地区制度活用など事例など)がある。<o:p></o:p>

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 オフィスとして考えると阪神百貨店の外壁線で2,500坪位あり、オフィスならワンフロア1,500坪という広い空間ができる。これで190m40階+α)なら、長期地震波動対策も必要となろう。新阪急ビル側は1,000坪くらいであり、ワンフロア600坪位かもしれない。<o:p></o:p>

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 どちらにしても大阪駅前、または御堂筋沿いの景観を大きく変える開発となろう。長期のプロジェクトでもあり今後とも目が離せない開発だ。<o:p></o:p>

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大戸屋(京都 錦):ばくだん丼は良くできている

2013-02-02 00:21:14 | 食べ歩き

 大戸屋は池袋発祥の食堂チェーン。学生時代には小さなお店だったように覚えている。(高田馬場にある清龍も池袋が発祥)京都大丸の裏にありテニスの後、秋に、ふと通りかかり炭火焼きの秋刀魚の2匹定食が良かった。(酢橘を持っていくとさらにうまい) 最近はばくだん丼(マグロ2切れ、オクラ、納豆、とろろ、海苔、卵黄 など)で五穀米ご飯大盛にオロシを付けるのが気に入っている。(920円)ねとねともの取り合わせを良く考えたものだ。体に良さそうでさっぱりする。お味は家で作れるのだが面倒でもあり行ってしまう。できれば鮪は細切りにしてくれると混ぜやすい。(残して最後に2切れたベるのも楽しいが)チキン母さん煮(チキンカツの卵とじ)とか酢豚みたいなのが人気のようだ。お店の良いのは、一人から家族まで対応できて清潔で煙草がないこと。 <o:p></o:p>

なお、この近くの一風堂も行列が長い。ここではモヤシをたんまり食べ、摺り胡麻と潰しニンニクで変化をつけ、高菜で仕上げも美味しい。<o:p></o:p>

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 チェーンも発展している。大戸屋のシニアや女性にも受けるメニューは上手で、結構な値段なのに人気がある<o:p></o:p>

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