朝の10時から並んでポール(というらしい)。女性のアルバイトが引き継ぎのようで本国らしい言葉も交わしながら色々教えているようだ。ほほえましい、2階で何故か子犬が吼えた。<o:p></o:p>
久々で今回はいつもの醤油ではなく、塩焦がしとかあったが、塩ラーメン(850円)にチャーシューメンマで1,200円。チャーシューは固い、旨味もいまひとつだった。メンマはしこしこ美味しい。<o:p></o:p>
スープははじめ物足りない味だが、段々、葱、辛味、油 貝や海老らしい複合魚介の出汁で塗り重ねられたお味に変化する。塩も強く、デコラティヴな感じで旨味が強すぎる。醤油味スープの単純さの方が好きだ。胡椒、ニンニク、豆板醤を入れたらさらに奥行きが増す。<o:p></o:p>
麺はもっちりだが粘りと弾力が少ない。少な目のはずが、普通(350g)のようで半分くらいでもてあます。97年頃(開業は95年末)はつけメンマチャーシューの並を食べ切れたのだが、今は「半分」にすべきだった。隣は中盛り(倍の量)を食べている。若い方が多く、「青春は食欲だ!」と感じる。常連も多く、奥で朝からビール、いいな。大盛(3倍)は洗面器くらいの大きさだ。<o:p></o:p>
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早稲田に初めて降り立ってから干支が3回。かつて、お金がなくて、納豆定食(300円くらい)を食べていた牛丼のまつざかは明治通りの交差点でまだ営業していると聞く。理工学部近くの、カレーの夢民は閉店したそうだ。ヤング・ラーメン(いまだにある)のえぞ菊は建て替えられ広くなって盛業だ。<o:p></o:p>
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気がついたら、胃が小さく、舌が保守的になっている<o:p></o:p>
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