みみずのしゃっくり

みみずのしゃっくりのように役に立たないことを不定期に書き込むブログ。
専属スターはいませんが、猫っぽい内容です。

ななみみず前身「みみざこ連」




仔ニャンコ・仔ワンコが新たなお家に迎えられるには、いつ頃が良いのでしょうか?
いわゆる「8週齢」問題については、こちらをご覧ください。六つ子の仔猫の動画もあります。

最新記事は、この下です↓
通常1日おきに更新の予定ですが、2日おき、あるいは3日おきになることもあるかも・・・(^v^;)

街の素顔

2014-01-30 | その他

世界中どこの街・町にも市場(いちば)があります。

「おめかし」した有名な観光名所より、市場に、その都市の素顔があるのかもしれません。

ウィーンには26の市場があります(←独語ウィキの数字、でも26以上みたい)。しかも国際色豊かです。


最も知名度の高いナッシュマルクトの店舗

ウィキ・フリー画像


そのひとつを月曜に撮ってきたのですが(もちろんピンボケ)整理する時間がないので、今回は予告であります、ごめんなさい


Wikipedia:ウィーンの市場リスト(英語)


      


もう大分前に「続きがある」と書いたボログ記事についても、そのうち続きが出てきますので、忘れてお待ちください でも、乞無期待





みみザコ連

2014-01-27 | ななみみず

以前に書いたような気がしますが、「ななみみず」は元々、ファクス紙の余白を埋めるためのラクガキでした。

「ななみみず」の前身はいくつかありまして、そのひとつが「みみザコ連」です

詳しくは「ミミズと雑魚連中」ということで、連中は、××社中のような意味、あるいは「どうする連」のように、秩序のない烏合の衆といった意味です。


みみザコ連

スキャンして、ちょっと加工しました


      


どうする連についてはウィキの「女義太夫」の項ををご覧ください
陣笠連(兜の代わりに陣笠をつけている雑兵の方々)なんてのもあります

お囃子ではないけど、坂本龍馬の「亀山社中」(後の海援隊)ってのもありましたね
蛇足ながら・・・海援隊の隊旗はオーストリア国旗と同じ




新春良音

2014-01-24 | おきにいり

すっかり遅くなりましたが、ステキな年賀状を勝手にアップさせていただきます


海月亭オールスターズ


旅立たれた方もいらっしゃいますが(春日の局さま、オレ様れお君)、コマ女さん、三季ニャントルメン、麦酒レディーズは皆さんお元気


ちゃーちゃんさんのステキなお書き初め


永遠なるニャントルマン、チョビ氏の見守るなか、ココア王子も小梅姫も元気です


海月さん、ちゃーちゃんさん、ステキな年賀状有難うございます



      


もっともっと遅ればせながら去年のクリスマスカード

この頃はメールで済ませることも多く、昨年はレギュラーカードも少なめ


スイスの友達(ザンクト・ガレン近郊)


何回かカードをアップしていますが、少年だった息子さんがハンサムな若者になりました。
この一家は、ずっと盲導犬(訓練前の仔犬や退役後の老犬)の世話をしていて、猫さんも一緒に暮らしています


これもスイスの友達(チューリヒ近郊)


いつも家族全員でカード作りをする一家。でも、これは娘さんの作かも


昨年6月に訪問したベルリン近郊の友達


昨年8月29日にアップしたブコウ湖の冬景色です。





霧の日

2014-01-21 | 旧市街

やっと久しぶりにアラビア語コースに出席。霧の深い日でした

行く途中、リンク大通りを撮影(午後1時過ぎ)、恒例ぴんぼけ写真の羅列です


1)

リンク大通りの特徴は歩行者と自転車のため贅沢なスペースがあること

2)霧にかすむ国会議事堂


3)市民庭園の鉄柵

普段なら中の植物や奥の建物が見えます

4)議事堂前の人馬像(後方は市庁舎前公園)


5)議事堂前の市電停留所


掲示板の数字は、次に来る市電までの待ち時間。但し、次の次の電車までの待ち時間も交互に表示されるので時間が長い場合もあります。

6)


ヨーロッパの秋冬の霧は、しばしば執念深く消えず1日中居座ります。
「村雨の露もまだひぬ真木の葉に霧立ちのぼる秋の夕暮れ(寂蓮法師)」というような霧ではありません。

7)歩道の広告塔


「桜の花の誘惑:舞台の上のジャポニズム」という演劇博物館の特別展のポスター。
ネット検索したところ、「ヨーロッパ人の日本趣味」的な通俗的展示品が紹介されていたので、行くのはやめました

8)ブルク劇場と市電


9)霧にかすむ市庁舎


工事現場のような板囲いが見えるのは、1月24日から3月9日までオープンする市庁舎前広場のアイススケートリンクを準備中だからです(1月18日撮影)。
市庁舎前広場の「アイスドリーム」は、もう長年、ウィーンの冬の風物詩となっています


みみずボログの以前の記事
国会議事堂:民主主義の神殿
市民庭園:市民庭園のバラ
ブルク劇場:槍振り恋歌ゲゲゲ再来
市庁舎:星空シネマ市庁舎のかけら

Wikipedia
リンク大通り(ドイツ語発音ではク)
オーストリアの議会
ブルク劇場
ウィーン市庁舎





住民(犬)のDNA

2014-01-18 | かりいぬ

1月17日付けNZZ(新チューリヒ新聞)に載っていた記事です。

日本でも報道されているかも知れませんが・・・


このお方は記事とは全く関係ありません

Wikipediaフリー画像(秋田犬)


ナポリ市街と周辺部では長年、大量の放置ゴミによる汚染が重大問題となっています。
その放置ゴミの中には、飼い犬さんのウ○コも含まれています。
業を煮やしたナポリ市長が、ナポリ「在住」の全ての飼い犬さんのDNAテストを決定しました。
これによって、置き去りになったウ○コの張本犬を突き止めようというのです。
多分、飼い主から罰金を取り立てるということでしょうね。
しかし、この決定が実施できるかどうかは極めて疑わしいのです。

まず、警察官の労働組合が、市長決定に抗議し「犬のウ○コを『回収』する作業は絶対やらない」と宣言しています。
犬さんのウ○コより、もっと焦眉の急務がほかに沢山あるはずだという批判もあります。
別の批判によれば、DNAプロジェクトは、犬さん1頭に300ユーロ(現為替レートで4万2300円)かかり、全住民(犬)では数百万ユーロに上り、予算捻出は不可能。

元検事のナポリ市長は、ゴミ問題を解決したと主張しているそうですが、その実態は、ゴミをオランダに「輸出」して、オランダで焼却処分しているのだそうな。

人口と犬口(「わんこう」と読む)の少ない小都市や村では予算が計上できるかもしれませんが、そういう小さな地域ではDNAプロジェクトも不要でしょう

このナポリ市長はこんな方です。





犬猫事始め

2014-01-13 | かりねこ

今年は、もっと猫っぽくしたいな、という願望を込めて探してきたYouTubeです。

猫さんと犬さんが仲良く相撲・ボクシング・レスリング
色々なカップルが出てきますが、きっと夫々家族なのでしょう。
初対面の犬さん猫さんと違い、お互い「手馴れた」遊びのようです







       


寝年末・寝正月だったため、まだ本格始動しない「みみずボログ」ですが
これから、だんだん本調子になるようにするつもりのはずなのだと思う・・・
まあ、いつも「ぼろぐ」なので、乞無期待でございます




ぼけぼけ花火

2014-01-08 | その他

昨年末は寝大晦日してたので、窓からの花火も見ませんでした
遅ればせながら、YouTubeから、ヘルデンプラッツ(王宮前広場)の花火をアップ

ボケボケですが、私は、あまり凝ったプロ的YouTubeより、こういう素朴な映像が好きです。






      


Wikipedia:シルヴェスター(年越し)
Wikipedia:ローマ法王のシルヴェスターI世

大分前にアップしたミヒャエル・エンデの「魔法のカクテル」では、聖シルヴェスターが、ドラ猫モーリッツとボロボロ烏ヤーコブを助けます。
物語はWikipediaの「The Night of Wishes」をご覧ください





こほる

2014-01-06 | ことば

夏のダマスカスで、虫(多分蚊)にさされたとき、滞在先の家の人が「こほる」がいいと言って、塗ってくれた液体、それが「アルコールエタノール)」でした。

今日広く使われている言葉の中には、色々アラビア語起源のものがあります。


相変らずひどいマウス落書き



「こほる」はアラビア文字を律儀に読めば「こふうる」です。それに冠詞「ある」がついて「あるこふうる」
でも、ダマスカスで聞いた限りは、むしろ「こほる」と聞こえました。

そして、この液体の名前は冠詞付きのまま普及し「アルコール」となりましたとさ







最良の復讐

2014-01-03 | その他

長らくご無沙汰してすみません

年末は、体調不調で5日ほど入院したり、その後もゴロゴロ
しかし、もう新年ですから、そろそろ復活しなきゃ


年末にアップするつもりだったネルソン・マンデラ氏追悼です。


Wikipediaフリー画像


以前に私の尊敬するマルクス・アウレリウスの言葉を紹介したことがあります。

その、あまりにも高貴で正しく、極めて実行の難しい言葉を実行したのが、マンデラ氏でした。

「最良の復讐とは、相手にされたのと同じことを、決して仕返さないことだ」
                        マルクス・アウレリウス


マンデラ氏は、南アフリカのアパルトヘイト(黒人差別・人種隔離)反対運動に参加して、27年を獄中で過ごしました(獄中では強制労働のため結核その他多くの病気に苦しんでいます)。しかし、釈放された後は、全人種の和解に尽力し、これによって、黒人政権下では逆に白人が虐待されるのではないか、という白人側の不安を解消、1994年、南アフリカ最初の全人種参加選挙で、最初の黒人大統領となりました。
もし、白人への報復措置が取られていたら、愚かな「人種差別政策」と同じことの繰り返しでした。それを全く行わず「相手にされたのと同じことを決して仕返さなかった」のは、マルクス・アウレリウスの言葉を完全に実行したものとして、全ての人々への手本と言えるでしょう。



            


みみずボログは「猫っぽい内容」のはずなのに、ちょっと「ねこらなく」なっていたようです。猫とミミズが、もっとでしゃばるようにしたいと思います。どうなるかは分かりませんが・・・


2014年が皆さんにとって新鮮で充実した年になりますように